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傭兵ギルドの受付さんは、司祭さんに恩返しをするため宿の提供をしていた。ら、知らない間に開発されてた。[に]
パチパチと焚き火が小さく爆ぜる音がする。
洞窟の向こう側、外は突然の雨が降っていて、未だ雨脚は強い。雨の降る音が洞窟内に心地よく響いていた。
「凄い雨ですね。寒くは、無いですか?すみません、一泊する予定ではなかったので、天幕を持って来ませんでした」
「いや、それはお互い様だ。まさかあんなに森に魔物が溢れているとは思いもしなかったから・・・今日のうちに戻れると思っていたんだが・・・」
「少し、サボり過ぎですね・・・あいつら・・・休み明け、覚えとけよ」
「ほどほどにな?」
洞窟についた途端に降ってきたので雨に濡れる事は無かったが、ギリギリだったようだ。少しだけ上着が濡れていたセヴラールは、上着を乾かそうと上着を脱いで焚き火の近くに枝を使って広げた。
トゥマエレのキャソックも濡れていないかと尋ねれば、大丈夫。と返事を貰い、セヴラールよりも早く洞窟についたトゥマエレだから濡れていないか。と納得する。
まだ雨は止む気配はない。
トゥマエレが食事を即席で用意してくれた物を食べながら、茶を受け取る。
「昨夜も言いましたが、貴方が淹れてくれるお茶はほんのりと甘いですよね。茶葉の特性なんですか?」
「獣人の国で好まれている茶葉だそうだ。セヴの口に合ってなりよりだ」
「へぇ、こんなお茶、有ったかな・・・?まぁ、十数年も経てば流通も変わりますよね」
「ああ、これは特に貴重らしいから」
「そうなんですか・・・では、私では手に入らなそうですね」
「気に入ったのなら、俺が居る時はいつでも淹れてやるよ」
「ふふ・・・ありがとうございます」
食事も終わり、会話もなく、降りしきる雨の音と焚き火の音だけが耳に届く。
こんな時間がとても心地が良い。とセヴラールは感じた。
コトコトコトコト・・・と心地よく音を立てている、自分の心臓の音を包み込むようにセヴラールは座り込んだ。
眠い・・・。
少し、はしゃぎ過ぎたかな・・・
少しだけ、眠・・・、・・・
------
「あっ、あんっ。んぅっ♡あぅっ」
また、あの夢だ。とセヴラールは思った。
近くに、すぐ傍にトゥマエレが居るというのに、こんな夢を見るなんて・・・
実際に声に出ていないだろうか・・・
こんな声、聞かれていたら、恥ずかしいどころの騒ぎじゃなくなる。
「大丈夫。可愛いよ、セヴ。もっと声を出して。俺はセヴの声が聞きたい」
変じゃ、ない?
「うん。セヴがイイとこ、教えて?」
「そこ・・・そこ好き」
「乳首?指でグリグリされるのがイイ?舌で舐められる方が好き?」
「両方、すき・・・んっ♡」
右の乳首は指先で挟まれたり捏ねられたりとクリクリと弄ってくる。左は舌先でグリグリと先っぽを探られているかのように舐められてゾクゾクと快感がセヴラールの背筋を走る。
「あっ、あ・・・あん♡それ、それ・・・好きぃ♡」
「可愛い。セヴに似て恥ずかしがりやな乳首も素直になる様に吸い出してあげる」
ぢゅう♡
「ひゃ・・・っああっ♡」
ジンジンと乳首が痺れる感覚がする。ペニスまでもジンジンとして前が苦しい。
寛げたくて、カシッカシッと震える手でズボンのボタンを外そうとするけれど、出来ない。それがもどかしくて、苦しくてイヤイヤと首を振るとトゥマエレの手が伸びてきた。
「こんなに硬くしていたら、苦しいよな。・・・ほら。あぁ、トロトロになってる。少しだけ、イっちゃった?・・・セヴ、舐めていい?」
「んんっ、うん♡舐めて・・・トゥマエレ、お願っ、ぁあっ♡」
セヴラールが「お願い」と言い切る前にペニスがぬるりとした生暖かいものに包まれた。
じゅるっ、ぴちゃ・・・じゅ・・・
「あっ・・・あっ・・・ぅんっ♡」
トゥマエレの舌の動きに合わせて、腰がはしたなく動いてしまう。
でも、止められない。
「ぢゅ・・・、セヴ、イっていいよ。ほら、先っぽグリグリ気持ちいいね?」
「あっ!あん!イイっ♡イっちゃうっ♡、ああっ」
先端を指の腹でグリグリとされて、下腹に集まっていた熱が一気に外へと押し出されていく。
「気持ち良かった?イった後のセヴの顔、とろんとしていて可愛いね」
はぁ・・・と熱い息を吐いて、うっすらと開いたセヴラールの視界の先にトゥマエレの顔が見える。綺麗に笑っているけれど、欲情している様に見える表情にセヴラールの下腹部がズクンと疼いた。
「酷い、夢だ。貴方を性欲の捌け口にしているなんて・・・本当に酷い夢・・・」
「夢?・・・はは。まだ夢の中に居ると思っているのか・・・、いいよ。夢の中なら素直になれるセヴなら、今は夢のままでも構わないよ」
素直?起きている時、別に意地を張っているわけではない。が、そう言われてしまうと・・・
「セヴ?」
「貴方には憧れています。好きか?と聞かれれば、好きだ。と言えます。が、性の対象か?と聞かれると・・・難しいです。なのに、何故、こんな夢を見るのでしょう?」
解らない。考えても考えても、答えは出ない。
「貴方の匂いが好きです。だから、他の人の酷い臭いがこびり付いている時は許せない」
「あー・・・よく怒っているのはそういう・・・」
「私、淡白な方なんです。なのに、貴方が泊まる日はいつも淫らな夢を見るのは、何故なんでしょう?今も・・・そう・・・こうして」
「え?ちょっ、セヴっ」
セヴラールの手がトゥマエレの股間をズボン越しに摩ると、手のひらにビクンビクンと脈動を感じてセヴラールは、ふふ、と笑う。
「これが欲しくて堪らなくなるんです」
セヴラールの手によって、どんどん硬さを持っていくトゥマエレのペニスがなんだか可愛くてゆっくりと唇を寄せる。
ズボンの上から、ちゅっ、ちゅっとキスを送る度にトゥマエレが焦った様な声を出している。
「舐めたいなんて、普段思ったことも無いのに・・・ん・・・ぢゅ♡」
トロンとした表情のまま、トゥマエレのペニスを取り出したセヴラールは口に含み、ぢゅ・・・ちゅう、じゅる。と音を立てて口で愛撫を始める。
それを止めることなくトゥマエレは「最高」と呟いた。
が、「お願いだから、このまま正気には戻らないで」と願った。この状態で夢から覚めたセヴラールなら嚙み切る気がする。と脳の片隅で思った。
思ってしまった途端にセヴラールの口の中で硬さを誇っていたトゥマエレのペニスが緩み出す。
それにセヴラールは気付くと口を離して「やっぱり、私ではダメですか」と自嘲気味に微笑んだ。
「ち、違っ、違うって」
「ふふ、こんな事で焦る貴方は珍しい・・・、初めて会ったあの時も・・・貴方は・・・不思議な・・・顔を、して・・・」
「セヴ?・・・ちょっ、この状況で寝るってっ、お前ぇ・・・これだから猫獣人のダブルはよぉ・・・」
ズシ、と全体重を掛けてトゥマエレの腕の中に納まったセヴラールから規則正しい寝息が聞こえだす。トゥマエレは完全に眠ってしまったセヴラールの顔を覗き込んだ。
口許に笑みを残しながら、トゥマエレの胸にスリ・・・と顔を摺り寄せて眠るセヴラールに「これは、起きないな・・・濃く出し過ぎたか」と転がる空のカップを見下ろした。
セヴラールを地面に広げたキャソックの上に寝かせて身形を整えてやり、泣く泣く半勃ちのペニスを仕舞い込むと焚き火の管理を始めた。
――珍しいね。猫獣人で不眠症の奴なんて聞いたことないよ・・・って、あぁ、そっちかぁ。煮出すの、薄くね。濃いと深く眠りにつくからなんの反応もしないよ。・・・余計なお世話かもしれないけれど、同意の下でやってよ?強姦とかは・・・司祭さんがするわけ無いか。なんにせよ、好きもんだねぇ
――獣人とヒトのダブルは発情の傾向は少ないって聞いたなぁ。あってもトぶ程じゃないってさ。ない場合もあるって言うし・・・。ただ、満月の日は疼くぐらいはあるってさ。え?俺っちこれでも旅の商人だぁよ?取り扱うのは、商品だけじゃないってね~
茶葉を仕入れている商人からの言葉を思い出して、すやすやと眠るセヴラールを見る。
「それにしても惜しかったなぁ。セヴの初フェラ、中途半端で終わってしまった・・・。でも、セヴと発情えっちがしたいし。もうちょっと我慢かなぁ」
最初に出会ったセヴラールは、盗賊に捕まっていた。
トゥマエレはいつもの様に盗賊を引っ掛けて、誘い込まれたように見せ掛け根城に入ると、複数人に押さえつけられていたセヴラールを一目見て久方ぶりに心が揺さぶられた。
直ぐ様、盗賊たちを一網打尽にしたトゥマエレをセヴラールはキラキラとした目で見てきたのを今でも思い出す。・・・まぁ、その後にお仕置き一回りした時はドン引きしていたが。
それでも、助け出された事に恐る恐るトゥマエレへとお礼を言う律儀さに益々気に入ってしまい、トゥマエレは定期的にセヴラールに会いに街へ訪れる様になった。
つれないセヴラールにトゥマエレは脈なしかなぁ。なんて残念に思っていた矢先、昔好きだった人の訃報を聞いて落ち込み倒れたあの日、あそこでセヴラールに拾われた事で諦めかけていたトゥマエレに転機が訪れた。
拾ってくれたのがセヴラールという事もあり、トゥマエレは何の抵抗もせずに汚れた全身を洗われて、その手つきが普段の素っ気なさと全然違う優しい触り方にトゥマエレは内心笑った。
その日の内に寝惚けたふりをして、人肌が恋しいのだとセヴラールのベッドへと潜り込んだのだが、一向に目が覚めないセヴラールにトゥマエレは困惑した。
あの頃のセヴラールは既に傭兵ギルドの中でもトップクラスだった。いくら自宅とはいえ、こんな無防備にトゥマエレにされるがままで眠りっぱなしの状況に「いやいや、嘘だろ」と思わず苦笑した。
なんせ舐めても吸っても起きないのだから。
翌日、隣で眠ってしまったトゥマエレはセヴラールに蹴られてベッドから落とされたが、顔を真っ赤にして怒るだけ(全力で殴られると思っていた)のセヴラールに平謝りをすると「もう、いいです」とあっさりと許された。
それから、街へと訪れる度にセヴラールに夜這いを掛けるが、やはり眠りっぱなしのセヴラールに一度トゥマエレは聞いたことがある。
その時に獣人とのダブルだと教えてもらった。見た目はヒトそのものだが、多少は獣人の特性を持っていると言うセヴラールは、特に嗅覚が強いのだと言った。あとは、猫獣人の特性で、寝ることが好きなのだと。そして、自宅には信頼していない者は決して入れないから安心して眠っていられるのだと。流石に殺気でも浴びせられれば起きますよ。とセヴラールは苦笑していた。
暗にトゥマエレを信頼していると言ってきたセヴラールに「いや、恐らく俺が一番危ない」とトゥマエレは思ったが口には出さなかった。
半覚醒状態のポヤポヤしたセヴラールが素直に喘ぐ姿も気に入っており、トゥマエレはこのセヴラールとの夜が愉しくなってきていた。
特に獣人にだけ作用するという不眠症改善の漢方茶を手に入れてからは、少しばかり夜這いはエスカレートしていた。挿入はしないが、その一歩手前まではじっくりと行う。素股をしながらアナルへ指を入れて同じ様に出し入れしてやれば、腰をうねらせ「もっと」とおねだりするセヴラールのなんと可愛いことか。
自慰をするように導いてやれば、導かれた通りに動き己のアナルを搔き混ぜつつ「ほしっ♡欲しいっ」と腰をフリフリしておねだりされた時は、勢いあまって入れそうになってしまい、それからは、街に行く直前に体の良い発散相手を捕まえてセヴラールへの悪戯だけに留まれる様、性欲の調整をするぐらいだった。そのおかげで、すっかり雌調教が進んでしまうのは仕方のない事で・・・
取り敢えずご迷惑をお掛けしている職員には後日、何かを差し入れしようとトゥマエレは心に誓った。
満月の日も勿論この戯れはしていたが、少し反応が良いだけで、普段のセヴラールも半分眠ったままのセヴラールにも特に目立った変化はなかった。
が、明日は数十年ぶりに空に浮かぶ月が大きくなる日。特にこの日は獣人族にとってはもっとも懐妊率が高くなると言われる日だと聞いた。普段から発情の傾向が薄いものでも発現するという。
セヴラールにとっては、初めての発情になるのではないかとトゥマエレは考えていた。
初めての発情に、周りには相談できるような獣人は居らず、訳も分からない身体の疼きに一心不乱に自慰に耽るセヴラールも可愛いと思う。絶対見たい。とトゥマエレは予定通りに街に来られて良かった。とここ数日を思い返した。
まるでセヴラールに近付けさせないかのように邪魔が入り、危うく逃すところだったのだ。
もう直ぐ街に着く。セヴラールに逢えると心が逸った矢先に立ちはだかる邪魔者 にブチ切れて少しばかり手酷くした事に後悔なんてないし反省もするわけがない。
勿論、パートナーが居るのなら、泣く泣く諦めるが・・・と受付で見たセヴラールにはパートナーが居るという証は見られず、またそこでテンションが上がり、3人の新人傭兵達のお世話も任されたし(お仕置き程度なら目を瞑ると言われただけ)、満月が来る前に間違ってセヴラールを食べてしまわないように。と、発散できたし。昨日今日とセヴラールも熱が溜まっているだろう。
「楽しみだなぁ。ねぇ?セヴ」
------
セヴラールは目を覚ましてボーっとする頭で周りを見渡す。
焚き火を前にし、両手剣を地面へと突き刺しそれを背にして眠っているトゥマエレが視界に入った。
そんなトゥマエレがキャソックを着ていないことに頭に『?』を浮かべたが、自分の下に敷かれ、しかも自分が握って離さない黒い布が何なのか直ぐに解るとセヴラールは飛び起きるとそれを拾いあげた。
「おはよう。セヴ」
「おっ、おはようございます。これ・・・、すみませんでした」
どういった経緯で下に敷くことになったか解らないキャソックの土埃をバサバサとほろうセブラールの背中にトゥマエレが声を掛ければ、セヴラールは申し訳なさそうに眉尻を下げた。
それにトゥマエレは「大丈夫だって」と笑い、セヴラールに背中を向ける。それが「着せて」という合図だというのはこの数年で培った経験だろう。セヴラールはキャソックの土埃を粗方取るとトゥマエレへと着せていく。その際に、あの独特なトゥマエレの体臭がセヴラールの鼻を刺激した。
途端、ズクンとセヴラールの下腹部に熱が溜まり、慌ててトゥマエレから離れてセヴラールは昨日の夢の所為だと結論付けると何とか下腹部の熱を抑える。
「あぁ、セヴの匂いがする」
「う、あ・・・、か、帰ったら、洗いますからね・・・有難うございました」
必死に押し隠していたセヴラールに対して、トゥマエレは事も無げにキャソックに移ったセヴラールの匂いを楽しそうに嗅いでいて、それにセヴラールは恥ずかしくなってしまい、まともにトゥマエレの顔を見れず、わたわたと荷物を片付けだす。
「さ、帰ろうか。今日は満月だそうだよ。月見と洒落こもうか」
「あ・・・、そう、ですね。私も休暇をまとめて取っていますから、お付き合いしますよ」
「あぁ、それは、愉しみだ」
トゥマエレはセヴラールからの返事にクスリと笑いを落として、地面に突き刺していた両手剣を引き抜くと鞘にしまい腰に佩き直すと歩き出す。
セヴラールもトゥマエレの真意を疑うこともせずにその背中についていく。
少しばかり、落ち着かない下腹部の疼きを無視して。
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