聖(性)愛の伝道師(笑)

やよい

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傭兵ギルドの受付さんは、司祭さんに恩返しをするため宿の提供をしていた。ら、知らない間に開発されてた。[さん]終



「セヴ?大丈夫?体調でも悪いのかい?」

トゥマエレは、セヴラールの自室の前で口許に嫣然とした笑みを浮かべて中の様子を伺っていた。



傭兵ギルドで討伐証明を提出し、軽く食事を外で済ませて自宅へ帰ると、まずは風呂だ。とセヴラールにバスルームへ放り込まれたトゥマエレはまずここで一つ匂いを落としていく。バスルームで自慰をして吐き出せば、むわんと匂いが立ち込めた。
多少は流していくが、自然な程度に匂いを残していく。と、その日の夜はセヴラールの反応が良くなることは実証済みだった。
案の定トゥマエレの後にバスルームへと入っていったセヴラールは入浴後の火照りとは違った火照りを身体に残し出てくると、少し自室へ籠ると言い残して月見と称して酒を用意していたトゥマエレに声だけを掛けて足早に部屋へと入っていった。
直ぐに追いかけて組み敷きたいのを我慢し、数十分後、トゥマエレはそっとセヴラールの部屋の前で扉に耳を寄せる。
途切れ途切れに聞こえるセヴラールの欲に濡れた声に、ペロリと乾いた唇をトゥマエレはゆっくりと舐めた。

こちらの声が聞こえている筈なのに、反応が返ってこない事にトゥマエレはそろりと扉を開ける。

「セヴ?開けるよ・・・」

そろ・・・と開けた扉から顔を覗かせてベッドへと視線を向ければ、セヴラールがこちらに背を向けて横たわっていた。
トゥマエレは「大丈夫かい?医者が必要なら・・・」と気遣う素振りで近付きセヴラールを見下ろした。

「んっ・・・ふぅっ、んぁっ、やぁ・・・も、出な・・・」

くちゅくちゅと音を立てて自慰をするセヴラールの腰のあたりのシーツはすっかりと濡れていて、それでも息を荒げペニスを擦るセヴラールを目の当たりにしてトゥマエレはゴクリと喉を鳴らした。
擦り続けたペニスは赤くなっていて痛そうだ。なのに、セヴラールは己の手を止められずに一心不乱に擦っている。

「セヴ、セヴ、ダメだよ。そんなに擦っては。こんなに赤くなって、可哀想に・・・。どうしたんだ?セヴがこんなになるの、俺、初めて見た」
「んっ・・・あ・・・、私もっ、わからなっ・・・あぅっ」

セヴラールのペニスを弄る手を取って止めさせれば、セヴラールはいやいやと首を振り、トゥマエレの質問に涙を零しながら、答える。

「セヴ、前だけじゃなくてお尻の経験あるだろう?そっちの方が少しは紛れるんじゃないか?」
「お尻・・・は、あんまり、シて、ない」

実際、セヴラールは男のパートナーも居たこともあり、トゥマエレが言った通り後ろの経験もあるが、あまり感じたことが無かった為に自分はそちらでは感じないのだと思っていた。
トゥマエレとの淫らな夢は、あくまでも夢であり、寝惚けながらの自慰もペニスだけだとセヴラールは認識していたので、そう答えるとトゥマエレは「試してみないか?」とそっとセヴラールの腰に手で触れた。
そっと触れられたトゥマエレの手にビクンと大きく身体を震わせてセヴラールは一度トゥマエレと目を合わせてから、おずおずと視線を外す。

「貴方に、迷惑が・・・」
「迷惑なんかじゃないさ。セヴが辛い時に無視する方が俺は嫌だ」

トゥマエレは本心からそう思っているので嘘偽りなく語り掛けるが、どの口が言ったものか。と自分を嗤った。

「お尻だけだと恥ずかしいなら、こっちも刺激してあげるから・・・ほら、足開いて」
「あ・・・、ご、ごめんな、さい・・・こんな。はしたない、の・・・」
「はしたなくなんかないって、セヴ。大丈夫、恥ずかしいなんて思う暇がないくらいに感じさせてやるから」
「んんっ、やっ、なんっ、何で舐めっ・・・やっ、入ってっ、んあっ♡」
「んぶっ・・・じゅっ、ふふ、可愛い声出た」
「やっ、そこで喋らないっ、でぇっ・・・、あ、あ、あ・・・んっ♡」

ペニスを口に含まれ、アナルにはトゥマエレの指を入れられてゆっくりと出し入れされて、セヴラールは声を抑えられず啼く。
あの淫らな夢を踏襲するかの様なこの事態にセヴラールは的確にトゥマエレから齎される快感を拾っていく。

じゅっ、ちゅぶっ・・・じゅるっと音を立てて舐められるペニスも気持ちがいいが、出し入れされるトゥマエレの指の方が、気持ちがいい。とセヴラールは腰をゆるゆると動かし出す。

「お尻、気に入った?腰ゆらゆらさせて、中の良いトコロに自分で当てようとしてるみたいだけど」
「ひぅ・・・ん、あ、だって・・・だって、そこ・・・足りな・・・」
「あぁ、指が足りない?じゃあ、足してやるよ・・・2本目」
「あああっ、んっ♡」
「ふっ、ほら、掻き混ぜてやろうな?どう?」
「あっ、あっ、あんっ♡・・・いいっ、気持ち、いいっ♡」

セヴラールはすっかりと夢とリンクした所為で素直に気持ちを口に出す。
ぐちゅぐちゅと掻き混ぜられる中のたまに掠られる前立腺にセヴラールは堪らず腰を揺らしてトゥマエレの指先がそこに当たるように動かす。が、トゥマエレはわざとそこか外れる様に指を動かしていく。たまにご褒美の様に前立腺を掠めてセヴラールを快楽に酔わせていく。

「やっ・・・そこ♡なん、でぇ?」
「セヴの腰使い、えっちだね。そんなに良いトコロ擦って欲しい?」
「あ・・・うぅ」
「指の追加のおねだりは出来たのに、これはおねだりできないのかぁ」

ちゅこっちゅこっと指を出し入れしながらトゥマエレはセヴラールの様子を見ながら、前立腺を掠めては周りを刺激して快感を高めてやる。と、セヴラールはトゥマエレの手に自分の手を添えて動かしだす。

「セヴ、それ、口でおねだりするより、えっちなんだけど・・・」
「ここ、もっと擦って♡いじわる、しないでぇ・・・ひゃうん♡」
「うわ・・・セヴの中、うねうねして指離してくれない。ここ?ここを擦って欲しいんだ」
「ん♡そこっ、いい、よぉ♡」

セヴラールに求められるままトゥマエレは中を弄ってやると、指は3本にまで増えて更にぐちゅぐちゅと淫猥な音を立てて容易に指が出し入れ出来るようになると、トゥマエレはパンパンに張り詰めた自分のペニスを片手で取り出し、セヴラールの視線の先で擦り出す。
セヴラールは先走りで濡れたトゥマエレのペニスに視線を奪われると、唾液が多量に分泌され、セヴラールは無意識にゴクンと生唾を飲み込んだ。その音を聞きつけたトゥマエレはセヴラールの中から指を引き抜いて仰向けのままのセヴラールを跨ぎ、ペニスを口に寄せてやる。

「舐めたい?いいよ。セヴの口、俺に犯させて」

嚙み切っちゃわないでね。とおどけるトゥマエレの言葉に反応を見せず、セヴラールは恐る恐る口を開けてトゥマエレがペニスを挿し込んでくるのを待つ。
にゅる・・・とトゥマエレのペニスがセヴラールの口にゆっくりと挿し込まれていくと、舌を這わせて先走りと溢れる唾液を、ぢゅうっとセヴラールは吸い上げた。

「あ・・・すご。セヴ、何処で覚えたんだよ、そんなの・・・。そんなにちゅうちゅう吸って、イイよ」
「んっ、んぶっ・・・はっ♡夢の貴方は、私に咥えられたら、萎えてしまったけど・・・んちゅっ♡硬いまま・・・嬉し♡・・・あ、むぅ♡」

セヴラールがあの洞窟での一件をボソリと口に出して、トゥマエレのペニスが一向に萎えない事が嬉しくて一生懸命に頬張り、根元を擦り上げる。
その様子にトゥマエレは片手で己の目を隠し、天井を仰いて「あぁ、すげ・・・最高」と洞窟での失態を取り戻せた事に喜んだ。

「セヴ、そんなに育てられると、中に入れるの大変になるから・・・」
「ん・・・らして♡口にたくさんっ・・・ぢゅっ」
「はっ・・・、あっ、くぅ。ちょっ、セヴ!?ダメダメダメっ、そんな先っぽばっかり刺激されたらっ・・・あっ・・・出るっ」
「んぶぅっ♡・・・ん・・・ぅん・・・んん♡」

トゥマエレが口から出そうとして腰を引いたのだが、セヴラールがそれを許さないとばかりにトゥマエレの腰を掴み固定すると、射精を促すように舐め、吸い上げて行くとチラと咥えたままトゥマエレを見た。そんなセヴラールと目が合ったトゥマエレはゾクゾクと背筋を震わせると我慢することなくセヴラールの口の中へとぶちまけた。
ぢゅう♡と一層強く吸い上げて、トゥマエレの精子を飲み込むと、青臭い中にトゥマエレの匂いを感じてセヴラールの脳みそが焼き切れそうだった。

「あぁ・・・出ちゃったよ・・・。セヴ、こら、ちょっと口離して。お掃除フェラなんて何処で覚えるんだよ」
「・・・夢?」
「あ・・・」

トロンとした表情で答えるセヴラールに、トゥマエレはそういえばしてあげてた。と過去の自分の行動を思い出しながら、セヴラールを自分の膝の上に向かい合う様に跨らせて視線を合わせる。ゆるゆると腰を動かしながら、互いのペニスを擦り合わせることを忘れずに。

「(フェラの仕方、セヴラールにしてたやつだ)・・・夢?洞窟でも言ってたな。そんなえっちな夢を見ていたんだな、セヴは。あとは?どんな夢を見てた?相手は誰?」
「あ・・・、貴方、です」
「顔、真っ赤。セヴは俺を相手にして、えっちな夢を見てたんだ。そっか・・・」
「ごめんなさい・・・」
「謝らなくて良いって。俺、嬉しいよ?お誘い掛けても素っ気ない返事ばかりだったセヴが実は夢に見ちゃう程、俺を欲しがってくれてたって事だろ?ね、セヴ。キスしよう?夢ではしてた?」
「して、無いです・・・。しても?」
「俺のチンポにセヴのチンポ、コスコスしていながらキスの許可取るなんて・・・可愛いなぁ」
「んっ、だって夢の貴方も、現実の貴方も、一回も私にキスをしようとしなかったから・・・。それに、これ、気持ちいいからぁ♡」
「ん、その気持ちいいの続けながら、キスしよう?セヴ、ほら、舌出して・・・」
「はぁ、ん♡」
「・・・ん?」

ザリ・・・と舌が絡み合った瞬間、トゥマエレの舌に感じた事の無い感触を感じた。
セヴラールの口内に舌を入れ込みぐるりと中を舐めてやれば、セヴラールもそれに倣う様にトゥマエレの舌に己の舌を絡み付ける。その度にザリザリとした感触があり、トゥマエレはゆっくりと唇を離すとセヴラールの口内に指を差し入れた。
差し入れられた指に舌を這わすセヴラールの緑色の瞳が金色を帯びて、縦長のスリット状の瞳孔がギラギラとトゥマエレを見ていた。

変化だ。

トゥマエレはそう確信した。
獣人の発情の事を教えてくれた商人が言うには、発情がピークに達すると稀に体が変化する者が居るのだと。獣寄りの者はより獣へと、ヒト型が強いものはその獣人の特徴が何処かに強く現れるのだと言っていた。
月にかかっていた雲が晴れ、窓から降り注ぐ月光の量が増えると、セヴラールの身体を照らし出した。トゥマエレの眼前に現れたのは、ヒト族の丸い耳は何処かへ消え、頭には獣人の特徴でもある獣耳が出現しているセヴラールだった。
トゥマエレはもしかして。と思い、ザリザリと舐められている手とは逆の手をそろりとセヴラールの背中に持っていくと、指先を背筋に這わし、ゆっくりと降ろしていく。ビクビクと反応を示すセヴラールにトゥマエレはちゅっ、ちゅっと頬にキスをしながら目的の場所へと指先が到達する。

「ひぁぁあん♡や、それ・・・ダメぇ♡」
「尻尾っ!セヴ、尻尾生えてるっ」

生えている尻尾の付け根を指先で摩った途端、セヴラールが大きく喘いで背中をしならせてベッドへと倒れ込んだ。少しだけイったようで、トゥマエレの腹を汚していた。

ちらりとセヴラールの腰のあたりに視線をもっていけば、セヴラールの髪と同じ色の尻尾がゆらゆらと揺れている事にトゥマエレは感動していた。外見は殆どヒト族と相違の無かったセヴラールの発情変化は如何に相手に心を許しているかにも依ると聞いていたからだ。

少しだけ呆然としていたトゥマエレの手首にふわりとした何かが巻き付いた。よく見るとそれはセヴラールの尻尾で、巻き付いては離れ、触れては巻き付くのを繰り返していた。

「セヴ?」
「入れて、くれないん、ですか?」

いつの間にか四つん這いになって腰を高く突き上げ、ゆらゆらと腰を揺らしながらトゥマエレを見てくるセヴラールの痴態にトゥマエレは煽られる。が、ここでがっつく訳にはいかない。と、セヴラールの尻に両手を置いて割り開き、親指の先をツプ・・・とアナルへと抜き挿しする。浅いトコロを撫でるかの様なトゥマエレの親指にセヴラールは「あ♡あ♡」と小さく喘ぐ。

「ははっ、えっちなセヴは、もっと俺を煽れるでしょ?見せて?ほら・・・」
「・・・っ、ここを、舐めて、ぐちゃぐちゃにしてから・・・あっ、貴方のペニスを突き入れてくれます、か?」
「ローションよりも、舐めてほしいんだ?イイよ。ふやけるぐらい、舐めてあげる」
「んやつ♡あっ、イイっ♡好きっ、そこぉっ♡」

ベロリとアナルに舌を這わせ、ぐにゅうと中に突き入れてじゅるじゅると唾液を送り込みながら舐めてやるとセヴラールは盛大に善がり喘ぐ。
時々、鼻先に尻尾の根元が当たり、ふかふかと心地よい感触にトゥマエレは思わずパクと尻尾の根元を口に含んだ。

「にゃうっ♡」

セヴラールは短く啼いてパタパタとペニスから少ない量だが吐精した。出し過ぎて大分薄くはなっていたが、しっかりとイったようである。

「猫か獣人の尻尾の根元は弱点て聞いていたけど、こういう意味での弱点なのかな。余分な力も抜けてるし・・・、イイ感じ。セヴ、入れるから、ほら、頑張って腰突き出して」
「は、い・・・♡・・・、・・・ひにゃぁああんつ♡」

とろりと溶けた表情を惜しげもなく晒してセヴラールはトゥマエレへ腰を突き出すと、濡れたアナルを見せ付ける様に自分で尻たぶを割り開いた。
トゥマエレは堪らず性急にペニスをセヴラールへと突き入れるとセヴラールは背中をしならせて啼いた。

「にゃあ。って、セヴ可愛いな。可愛いから、ほら、こんなに深く入った。解る?・・・もう少しで、全部、納まる・・・はっぁ・・・」
「んゃぁ・・・、あっ♡あふっ、ん♡全部、はいった?」
「あぁ、解るだろう?俺の陰毛が、セヴラールの尻をジョリジョリしてるの、ほら」
「あっあっあ・・・♡揺らさ、ないっでぇっ♡」
「揺らさないでって・・・、腰止めたら、セヴが自分でユスユスって揺すってるけど?」
「だってぇ、奥っ♡はふっ・・・奥、こちゅこちゅされってぇっ、嬉しっ♡」
「嬉しいんだ?じゃあ、もっと突いてやろうな?」
「あっ♡ひぁんっ、そこっ♡にゃうっ♡あ゛あ゛っ」

どちゅんっ、ぐちゅんっと音を立ててセヴラールの腰を掴み突き入れるトゥマエレはペニスに絡まるセヴラールの内壁を堪能しつつ、時々、堪らずにゃあと啼くセヴラールにニヤニヤと相好を崩す。と、ふわふわとセヴラールの尻尾がトゥマエレの口許を擽る。

「舐めて欲しいんだ?いいよ」
「や♡にゃっ♡それっ、らめっ♡」
「ん?だって、セヴが俺の口許に尻尾持って来たんだから、舐めて欲しいのかなぁ?って思うでしょ。先っぽ、口に含んで舌で弄ったらビクビクゥって尻尾揺らすしさ。気持ちいいんだろ?」
「あぅっ、ふにゃっ♡んん゛っ、いじわる、やっ」
「んぶっ・・・。ふはっ、尻尾でぺちって叩かれても痛くないしな。てゆか、セヴ、話し方可愛いんだけど。顔もここも、とろっとろ・・・あ♡ちょっと、締めないで」

嫌だと言っているのにしつこくセヴラールの尻尾の先を愛撫するトゥマエレに怒り、ペシリと顔面を叩くが、力の入らない尻尾ではトゥマエレには痛くも痒くもなく、逆に喜ばせてしまった事にセヴラールはぎゅう、とトゥマエレのペニスを締め付けた。
それに対抗するように今度はトゥマエレがセヴラールの上体を起こすと、さらに深く突き入れる。

「あ゛あ゛っ、んんーーーーっ♡」
「こっちがイくとこだった・・・。セヴ、恥ずかしいからって、ここギュウギュウって締めたら、ダメだって。全く・・・処女でもないのに、キッツキツだし、中は絡みついて離してくれないし・・・あぁ、セヴの中、最っ高♡」
「にゃ、あ・・・♡ん゛っ、あ゛うっ、イって・・・イってるからぁ♡奥トントン今ダメっ」
「でも、すっごいセヴの中、悦んでるけど?じゃあ、ちょっと動くのやめようか」

ブルブルと震えるセヴラールの訴えにトゥマエレは応じて、中に入れたままピタリと動きを止めると、セヴラールを抱えていた腕を開いた。ふら、とセヴラールは前に手を突いて大勢が変わったことで当たるところも変わり、セヴラールは身悶える。
トゥマエレがそのまま微動だにせず様子を見ていると、セヴラールの腰が次第にゆるゆると動き出し、トゥマエレの先走りと唾液、セヴラールの中から分泌される性液腸液により滑りは益々良くなると、段々と動きは大きくなっていく。

「セヴ?動いて欲しくないんじゃないの?俺動いてないのに、じゅぽじゅぼって音、聞こえるけど?」
「んっ♡んっ♡んっ♡あ゛っ、んん゛っ」
「聞いてる?セヴ・・・。必死になって腰振ってるの、すっごい可愛いんだけど、俺を置いてかない、でっ」
「に゛ゃっ♡あ゛っ、んっ・・・動いてぇ、おねがっ、あ゛んっ♡」
「動くなって言ったり、動いてって言ったり、セヴは我儘だなぁ。ど?ほらっ、ほらっ、気持ちイイ?」
「イイっ、イイよぉ♡んぐっ、いあ゛っ♡ね・・・ね・・・」

セヴラールは身体を捻り、トゥマエレに顔を向けてはくはくと口を開閉させて何かを訴える。そんなセヴラールにトゥマエレは覆いかぶさると、キスをした後にその唇に耳を寄せた。

「中に、かけてぇ♡」

囁かれるように掛けられたセヴラールの淫靡なお願いに、トゥマエレは、ははっと声を上げて笑うと、一気に駆け上がるように、抽挿を早めていく。性急な動きにセヴラールは恍惚とした表情を浮かべて身体をしならせて中にいるトゥマエレをきゅう♡と締め上げるとトゥマエレの動きに合わせて腰をくねらせた。

「ふっ、ふっ・・・セヴっ、いい、ね?出すっ・・・あっ、奥にっ」
「うにゅっ♡にゃっ、んぐっ・・・あ゛、あ゛っ♡奥っ、奥にっ、ちょーらいっ♡」
「ぐぅっ、締まるっ・・・あっ出る!」
「ああーーーっ」

中が痙攣し、ぎゅうぎゅうとトゥマエレのペニスを締め上げたセヴラールの中へ、ぐぢゅん!と奥を突き上げ入れると、奥で一気に弾けさせた。
中にかけられた刺激にセヴラールは更に身体を仰け反らせて、トゥマエレを締めた。
ぐっ、ぐっと最後の一滴まで中に出し切るようにトゥマエレは腰を動かすと、セヴラールと繋がったままの状態でベッドに倒れ込みセヴラールを背中側から抱きしめた。
震える身体を労う様にトゥマエレは撫でる。

「ははっ、まだイってるの?中、痙攣しっぱなしだ」
「んっ♡あ、はぁ・・・、・・・もう少し、このまま・・・」
「いいよ。セヴの中、ずっと気持ちいいし。って、ダメだって、締めたら・・・そんなにしたら、また大きくなるから」
「いい、よっ♡・・・ね、まだ足りない・・・だめ?」

後ろに振り向きコテンと首を傾げておねだりしてくるセヴラールに勝てるわけがない。とトゥマエレはセヴラールの腰を掴み、ゆるく抽挿を始めると「嬉し♡」とセヴラールは嫣然と笑い喘ぐ。

「搾り取ってあげますね?トゥマエレ」
「え゛・・・」



+++++++



ちゃぷ・・・とバスタブに張られたお湯の水面を揺らす。

「絞り、取られた・・・」
「貴方が姑息な真似をするからです」

バスタブにトゥマエレを後ろから抱き抱える様にして入っているのは発情も治まり獣化が解けたセヴラールだ。互いに色々な体液で汚れたので、ぐったりと身体を沈めているトゥマエレを洗っていた。

セヴラールはトゥマエレとの最初の絶頂後、幾分冷えた頭で今までの事を冷静に分析した。トゥマエレが淹れるお茶、限定下での淫らな夢、今回の満月による獣化と今まで訪れる事の無かった発情、そして今夜の事。それが全てトゥマエレの策略だと理解した。
その瞬間、ぐわわ、と怒りが沸いたが、如何せんトゥマエレを憎からず思ってはいるし、気持ちは良いし、発情もまだ治まらないし。取り敢えずこちらが満足するまで利用させてもらおうと結論を下した。
結果、ヘロヘロなトゥマエレをバスタブ内で洗うセヴラールという図が出来上がっていた。

「淡泊って言ってなかったっけ?」
「普段は、淡泊ですよ?初めての発情ですし、加減が解りませんでしたから・・・ふふ、いい様にされたご気分は?」
「・・・、・・・悪く、なかったです」
「それはようございました。私は大変満足しましたし、まだ貴方が足りないのなら、ここを使ってあげることも吝かではありませんでしたので・・・」

スル・・・とセヴラールの指先がトゥマエレのアナルに触れる。

「んっ。・・・いやっ、満足ですっ。ありがとうございました!」
「残念。私も貴方の中を堪能してみたいのに・・・。使ったことが無いわけではないのでしょう?」
「いや、まぁ、処女では、ないけど・・・。でも、今日はもう無理です」
「今日、ですか。では、次は貴方の中を弄らせてくださいね」
「その時は、お手柔らかにお願いします・・・。俺、初めてよ。足腰立たなくなったの」
「そうなんですか。絶倫とお聞きしてましたけど」
「いやいや、何回ヤったと思ってるの!?もう、朝だけど?お月様なんてとっくにお空の彼方よ!?」

これだから獣人の体力お化けは!とトゥマエレが叫ぶ。と、ぶくぶくと身体が沈む。
セヴラールは沈んでいくトゥマエレの顎を掌で掴み引き上げるとピッタリと自分に密着させて抱え込んだ。

「突然動かないでくださいよ。危ないですよ?」
「ん・・・ありがと。・・・いや、セヴさんや?」
「なんですか?」
「もう、できないよ?何で首をちゅっちゅするのかな?」
「目の前にあったので。真白い肌がほんのりとピンク色に染まって美味しそうで思わず」

レロ・・・と首筋を舐めあげられて、トゥマエレの身体がビクンと跳ねる。
出し尽くした身体はほんの少し敏感になっていて、さっきからセヴラールに洗われる度にトゥマエレが身体を小さく跳ねさせているのは、密着させているセヴラールには丸解りで、少し揶揄ってやれ。とセヴラールはトゥマエレのうなじに舌を這わせた。

「こちらを向いて。・・・貴方、今どんな顔してるか解ってます?・・・まったく、どの口が言うんでしょうね・・・」

どちらともなく、唇を重ね合わそうとした瞬間、ぐぅ。と2人の腹の虫が鳴り、2人同時にふはっと笑いだした。

「ふ、ふ、ふふ・・・。そうですね。ご飯にしましょうか。そして、寝ましょう?体力回復しないといけませんからね。幸い、私、明後日までお休みなんですよね」
「あぁ、もう・・・好きにして」

ザバ・・・とセヴラールはトゥマエレを抱えたままバスルームから出ていく。
トゥマエレはもうこうなったら、自業自得だし、とことんセヴラールに付き合おうと腹を括った。

ひと眠りした後、とことん啼かされたのは、どっちだったかは、神のみぞ知る。





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