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第9話
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エリオットとの週に一度の密会はすっかり俺たちの日常に溶け込んだ。毎週土曜日の日没後は城の応接室で落ち合う。
「ただいま、レヴァン」
「……ん、おかえり」
人間の真似事をするような挨拶も俺たちの定番になっていった。白い羽根の付け根へと腕を回す。自分の背中にも腕が回されると、安心したかのようなため息が耳に届いた。
「やっと、レヴァンのところに帰ってこられた」
「1週間長かったな。疲れてるか?」
「ヘトヘトだ」
ただそう語る声色はどこか楽しそうで、甘えるかのように腕に込められた力が強くなる。
「……レヴァンの側に居ると堅苦しい天界を忘れられる。楽に息ができる」
直接言葉を交わすようになってから、エリオットの印象は大きく変わった。天界とは関係のない存在だからか、体温を感じられる間柄だからか――自分とエリオットとの距離は、物理的にも精神的にも近くなった。足りないピースを補い合うかのように、お互いがお互いの帰る場所となっていく。
エリオットにとって、規則に縛られた天界の生活の中で俺と過ごす時間が限られた自由であることは明確だった。それと同じく破裂しそうな心臓を押さえながら、自分にとってもエリオットの側に居る時間が何よりの幸せとなっていた。
今日も相変わらず高鳴っている心臓ができるだけ静まるようにと願いながら、ランプの灯りでオレンジに透き通った銀色の髪をそっと撫でる。
「優等生も大変だな」
「あぁ、悪魔に頼らなきゃいけないくらい大変だ」
「悪魔と関わってる天使は優等生と呼べないんじゃないか?」
「それはそうだ」
心地良い笑い声がすぐ側で響く。手の平で広い背中を擦ると、エリオットの呼吸に合わせて小さく肩甲骨が動くのが伝わってきた。お互いを抱き締め合いながら、ぽつりぽつりとなんてことない言葉を交わす。耳元で小さく紡がれる言葉が内緒話のように思えてくすぐったかった。
「……もう、戻らなきゃだろ」
「あぁ」
少し身体が離れたと思うと、今度は頬に柔らかい感触が訪れる。どちらが始めたのか、頬に触れるだけのキスも俺たちの挨拶の1つになっていた。背丈が変わらないからこそ、少し顔を傾けるだけでいとも簡単にキスができてしまう。そんなありがたい幸運は俺の心臓を破裂寸前にするには十分すぎた。エリオットの体温を感じるだけでいっぱいいっぱいなのに、唇が触れるなんて自分という存在が蒸発して消えてしまいそうになる。
勇気を振り絞って、お返しにと自分も滑らかな白い頬に口付けを落とす。すると満たされたかのように眼鏡の奥で瞳が細くなるエリオットの表情を見て、また胸が締め付けられた。
「……じゃあ、いってくる」
「うん、いってらっしゃい」
すっかりお決まりとなったフレーズを交わして城の外に出た。また来週エリオットの元へと帰ってこれるようにと願いながら、後ろ髪を引かれる思いで夜の人間界へと向かう。頬に残る感触を振り切るように、ネオンに照らされる人間界の繁華街を羽ばたいていった。
幸せだ。ありえないくらい。自分自身に起こっている出来事が現実だと信じられないくらい。
ただもどかしくエリオットとすれ違うだけの日々を思い返すと、この生活は見違えるようだ。毎日のように手紙のやり取りができて、週に一度顔を見合わせることができて、その体温を腕に抱いて、頬に口付けもできて。
しかもエリオットも手紙のやり取りや俺と一緒に過ごす時間を心から楽しみにしてくれている。なんて幸運なことだろう。これ以上の満足はないくらいに幸せだ。そうやって自分に訪れた幸福を噛み締めていた。
「おいエリオット、ここ数日無理してないか」
暁宵城の応接室で会うなり、なだれ込むように体重を預けてきたエリオットの身体を腕に抱く。
「……どうして、そう思うんだ?」
「大通りですれ違う度に目の下のクマが気になった。ろくに寝てないだろ」
顔色を確かめるように、エリオットの頬にそっと手のひらを添える。
「あと、いつもより体温も高い。熱は測ったか?」
しばらく黙っていたエリオットが観念したかのような笑みを漏らす。
「本当に、レヴァンは私をよく見てるな」
「なんでこうなった」
「……任務が立て込んでいて、でももう少しでレヴァンに会えるから大丈夫って思って働いてたら、かろうじてなんとかなって」
「なんとかなってねぇだろ!」
目を逸らされないように真正面からエリオットの瞳を見据える。
「……俺を頑張れる理由にしてくれるのは正直すげぇ嬉しい。このために生きてきたんだって思えるくらい嬉しい。でも、俺を無理してもいい理由にはするな。エリオットになんかあったらどうするんだ。俺は……俺は……」
エリオットの揺れる瞳をじっと見つめながら言葉を掬い上げる。勇気を出して喉につっかえた言葉を声に乗せた。
「俺はもう、エリオットがいないと生きていけない。エリオットを失うのがこんなにも怖い」
人間と違って悪魔や天使に死という概念はない。でもエリオットがいない世界を想像したら、それはぼんやりと思い描く死に近かった。
「……悪い、またわがまま言った。忘れてくれ」
情けない姿をエリオットに見せてしまったことを後悔しながら顔を背ける。するとエリオットが俺の手を強く握った。
「君からもらった言葉を忘れられるわけがない、忘れたくない」
顔を上げると、真剣な表情を浮かべたエリオットが自分をまっすぐに見つめている。
「すまなかった。こんなにも私を大切にしてくれる君に、心配を掛けてしまった。どうか許してほしい」
「……別に怒ってない。俺はエリオットが自分を大切にしてくれたら、それでいい」
なだめるかのように、エリオットの滑らかな手のひらが俺の頬に添えられる。
「私も、レヴァンのあたたかさを知らない頃の自分にはもう戻れない。君なしでどうやって立っていたのかさえも思い出せない。それくらい、君は私にとって大切な存在だ」
頬をそっと撫でる手から優しさを受け取る。嘘偽りのないエリオットの言葉がすとんと胸に落ちてきた。
「こんな私に言われても説得力はないかもしれないが、レヴァンも自分を大切にしてほしい。君という存在はこの世界のどこにも代わりはいないんだから」
目の下のクマが目立つ顔で言われても、と思わず笑い声が漏れる。思わず指先でエリオットの目元をそっとなぞった。
「ったくほんとに説得力ねぇな。明日は日曜だから休みだろ? 無茶した分ちゃんと休め」
「わかっている。もうこんなことはしない」
気持ちを分かり合えたからだろうか、どちらからともなくお互いの身体を抱き締める。甘えるようにエリオットが俺の肩に頭を埋めた。
「疲れてんだろ。早く天界に戻らなくていいのか?」
「もう少し、このまま……」
エリオットが俺の背中へと回した腕に力を込める。抱き締めたまましばらく背中を擦っていると、顔を上げたエリオットが頬に口付けを落とした。
「……レヴァンと出会えて良かった」
少し照れたように笑う表情を見て、心臓が締め付けられたかのように感じる。こちらも頬にぎこちないキスを返すと、エリオットの瞳が柔らかに細くなった。
「また来週、この場所で」
「あぁ、もう無理するなよ」
抱き締めていた腕を解くと、余韻を引きずるようにどちらからともなく2人の指先が絡む。
「……今日も離れがたくて困るな」
「俺だって、嫌だ」
顔を見合わせると、エリオットが困ったように笑う。
「本当に名残惜しいが、君も同じ気持ちであることが嬉しい。すぐに手紙を書くから待っていてくれ」
「……わかった。じゃあ、いってくる」
「いってらっしゃい」
一度ぎゅっと指先に力を込めてから、エリオットの体温が離れる。遠くなる背中を見送ってから、人間界に向けて出発した。
エリオットがいないと生きていけない――自分が口にした言葉を反芻する。もうこれはただの恋ではない。俺という悪魔を形成する全てだ。そう自分の感情を自覚しながら、眼下に広がる人間界の夜景を静かに眺めていた。
「ただいま、レヴァン」
「……ん、おかえり」
人間の真似事をするような挨拶も俺たちの定番になっていった。白い羽根の付け根へと腕を回す。自分の背中にも腕が回されると、安心したかのようなため息が耳に届いた。
「やっと、レヴァンのところに帰ってこられた」
「1週間長かったな。疲れてるか?」
「ヘトヘトだ」
ただそう語る声色はどこか楽しそうで、甘えるかのように腕に込められた力が強くなる。
「……レヴァンの側に居ると堅苦しい天界を忘れられる。楽に息ができる」
直接言葉を交わすようになってから、エリオットの印象は大きく変わった。天界とは関係のない存在だからか、体温を感じられる間柄だからか――自分とエリオットとの距離は、物理的にも精神的にも近くなった。足りないピースを補い合うかのように、お互いがお互いの帰る場所となっていく。
エリオットにとって、規則に縛られた天界の生活の中で俺と過ごす時間が限られた自由であることは明確だった。それと同じく破裂しそうな心臓を押さえながら、自分にとってもエリオットの側に居る時間が何よりの幸せとなっていた。
今日も相変わらず高鳴っている心臓ができるだけ静まるようにと願いながら、ランプの灯りでオレンジに透き通った銀色の髪をそっと撫でる。
「優等生も大変だな」
「あぁ、悪魔に頼らなきゃいけないくらい大変だ」
「悪魔と関わってる天使は優等生と呼べないんじゃないか?」
「それはそうだ」
心地良い笑い声がすぐ側で響く。手の平で広い背中を擦ると、エリオットの呼吸に合わせて小さく肩甲骨が動くのが伝わってきた。お互いを抱き締め合いながら、ぽつりぽつりとなんてことない言葉を交わす。耳元で小さく紡がれる言葉が内緒話のように思えてくすぐったかった。
「……もう、戻らなきゃだろ」
「あぁ」
少し身体が離れたと思うと、今度は頬に柔らかい感触が訪れる。どちらが始めたのか、頬に触れるだけのキスも俺たちの挨拶の1つになっていた。背丈が変わらないからこそ、少し顔を傾けるだけでいとも簡単にキスができてしまう。そんなありがたい幸運は俺の心臓を破裂寸前にするには十分すぎた。エリオットの体温を感じるだけでいっぱいいっぱいなのに、唇が触れるなんて自分という存在が蒸発して消えてしまいそうになる。
勇気を振り絞って、お返しにと自分も滑らかな白い頬に口付けを落とす。すると満たされたかのように眼鏡の奥で瞳が細くなるエリオットの表情を見て、また胸が締め付けられた。
「……じゃあ、いってくる」
「うん、いってらっしゃい」
すっかりお決まりとなったフレーズを交わして城の外に出た。また来週エリオットの元へと帰ってこれるようにと願いながら、後ろ髪を引かれる思いで夜の人間界へと向かう。頬に残る感触を振り切るように、ネオンに照らされる人間界の繁華街を羽ばたいていった。
幸せだ。ありえないくらい。自分自身に起こっている出来事が現実だと信じられないくらい。
ただもどかしくエリオットとすれ違うだけの日々を思い返すと、この生活は見違えるようだ。毎日のように手紙のやり取りができて、週に一度顔を見合わせることができて、その体温を腕に抱いて、頬に口付けもできて。
しかもエリオットも手紙のやり取りや俺と一緒に過ごす時間を心から楽しみにしてくれている。なんて幸運なことだろう。これ以上の満足はないくらいに幸せだ。そうやって自分に訪れた幸福を噛み締めていた。
「おいエリオット、ここ数日無理してないか」
暁宵城の応接室で会うなり、なだれ込むように体重を預けてきたエリオットの身体を腕に抱く。
「……どうして、そう思うんだ?」
「大通りですれ違う度に目の下のクマが気になった。ろくに寝てないだろ」
顔色を確かめるように、エリオットの頬にそっと手のひらを添える。
「あと、いつもより体温も高い。熱は測ったか?」
しばらく黙っていたエリオットが観念したかのような笑みを漏らす。
「本当に、レヴァンは私をよく見てるな」
「なんでこうなった」
「……任務が立て込んでいて、でももう少しでレヴァンに会えるから大丈夫って思って働いてたら、かろうじてなんとかなって」
「なんとかなってねぇだろ!」
目を逸らされないように真正面からエリオットの瞳を見据える。
「……俺を頑張れる理由にしてくれるのは正直すげぇ嬉しい。このために生きてきたんだって思えるくらい嬉しい。でも、俺を無理してもいい理由にはするな。エリオットになんかあったらどうするんだ。俺は……俺は……」
エリオットの揺れる瞳をじっと見つめながら言葉を掬い上げる。勇気を出して喉につっかえた言葉を声に乗せた。
「俺はもう、エリオットがいないと生きていけない。エリオットを失うのがこんなにも怖い」
人間と違って悪魔や天使に死という概念はない。でもエリオットがいない世界を想像したら、それはぼんやりと思い描く死に近かった。
「……悪い、またわがまま言った。忘れてくれ」
情けない姿をエリオットに見せてしまったことを後悔しながら顔を背ける。するとエリオットが俺の手を強く握った。
「君からもらった言葉を忘れられるわけがない、忘れたくない」
顔を上げると、真剣な表情を浮かべたエリオットが自分をまっすぐに見つめている。
「すまなかった。こんなにも私を大切にしてくれる君に、心配を掛けてしまった。どうか許してほしい」
「……別に怒ってない。俺はエリオットが自分を大切にしてくれたら、それでいい」
なだめるかのように、エリオットの滑らかな手のひらが俺の頬に添えられる。
「私も、レヴァンのあたたかさを知らない頃の自分にはもう戻れない。君なしでどうやって立っていたのかさえも思い出せない。それくらい、君は私にとって大切な存在だ」
頬をそっと撫でる手から優しさを受け取る。嘘偽りのないエリオットの言葉がすとんと胸に落ちてきた。
「こんな私に言われても説得力はないかもしれないが、レヴァンも自分を大切にしてほしい。君という存在はこの世界のどこにも代わりはいないんだから」
目の下のクマが目立つ顔で言われても、と思わず笑い声が漏れる。思わず指先でエリオットの目元をそっとなぞった。
「ったくほんとに説得力ねぇな。明日は日曜だから休みだろ? 無茶した分ちゃんと休め」
「わかっている。もうこんなことはしない」
気持ちを分かり合えたからだろうか、どちらからともなくお互いの身体を抱き締める。甘えるようにエリオットが俺の肩に頭を埋めた。
「疲れてんだろ。早く天界に戻らなくていいのか?」
「もう少し、このまま……」
エリオットが俺の背中へと回した腕に力を込める。抱き締めたまましばらく背中を擦っていると、顔を上げたエリオットが頬に口付けを落とした。
「……レヴァンと出会えて良かった」
少し照れたように笑う表情を見て、心臓が締め付けられたかのように感じる。こちらも頬にぎこちないキスを返すと、エリオットの瞳が柔らかに細くなった。
「また来週、この場所で」
「あぁ、もう無理するなよ」
抱き締めていた腕を解くと、余韻を引きずるようにどちらからともなく2人の指先が絡む。
「……今日も離れがたくて困るな」
「俺だって、嫌だ」
顔を見合わせると、エリオットが困ったように笑う。
「本当に名残惜しいが、君も同じ気持ちであることが嬉しい。すぐに手紙を書くから待っていてくれ」
「……わかった。じゃあ、いってくる」
「いってらっしゃい」
一度ぎゅっと指先に力を込めてから、エリオットの体温が離れる。遠くなる背中を見送ってから、人間界に向けて出発した。
エリオットがいないと生きていけない――自分が口にした言葉を反芻する。もうこれはただの恋ではない。俺という悪魔を形成する全てだ。そう自分の感情を自覚しながら、眼下に広がる人間界の夜景を静かに眺めていた。
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