33 / 169
ラジトバウム編
真理追求カード2
しおりを挟む
ボルテンス選手が火力で押している。スオウザカ選手は、一瞬ヒヤッとなる場面はあったものの、粘ってうまく立ち回っている。
隣にいたおばさんが、ビールとおつまみをやりながら試合の文句をぶつぶつ言っている。
「あんなの、カードがいいだけよ! カードが強いんだから、あれくらいできて当然よ」
それだけじゃない。
たしかにあの審官というカード、かなり強い。だけどあの結闘士、常に的確(てきかく)に局面(きょくめん)を読んでいる。
なにより、流血のハプニングがあってもまるで動じていない。
対戦中の結闘士はオドの加護によって守られているはずだけど、スオウザカ選手は流血し片目がふさがれている。
こんなアクシデント、初めてみた。審判も観客もとまどっているなかで、スオウザカ選手だけはゲームに集中し落ち着き払っている。
――ただものじゃない。おそらく優秀な冒険士か、あるいは王都の軍にいたのか。
しかしもう一方のカードとはうまくいっていないのか、連携がとれていないようにも見える。当然ボルテンス選手もそこを狙うと思うけれど、どうなるだろう。
ただあえてムリには攻めていないから、あれが演技という可能性もある。隙(すき)があるふりをして、誘ってきているのかも。
それとも本当に連携(れんけい)がうまくいっていないから、急遽(きゅうきょ)そういう戦術にしたのかもしれない。
仕掛けたのはボルテンス選手だった。攻防一体となって、二枚のカードと共に相手との距離をつめていく。
ボルテンス選手、間合いの取り方がうまい。あれだけの距離なら、トリックカードとの併用(へいよう)で一気にたたみかけられる。
スオウザカ選手もなにか気配をさっしたのか、動いてきた。テネレモを単独で走らせ、敵陣の横を迂回(うかい)させている。
スオウザカ選手と審官は猛烈な勢いで地を蹴り、ボルテンス選手に突っ込んでいく。
二方向から挟み撃ちでもするつもりなのだろうか。
だけどテネレモの移動速度は、はっきり言って人間の子供よりもおそい。
無謀(むぼう)にも見えるが、意図はわからない。
しかしスオウザカ選手もそのことはわかっているはず。なにかトリックカードとのコンボがあって、それを狙っているのかも。
ボルテンス選手も一瞬面食らっていたが、セオリー通り、カードを自身の周りに集め防御を固めながら、背後をとられないようフィールドの端(はし)へと向かっていく。
そこで、スオウザカ選手が伏せていたトリックカードを発動した。剣を地面につきさし、ドローのモーションで宙を切る。
と同時に、ボルテンス選手の目の色が焦燥に変わった。ボルテンス選手の「なにッ!?」という動揺と驚愕の詰まった声が、会場に響く。
そして私も異変に気がつく。
ボルテンス選手のカードが、勝手に発動している。炎の柱が、ボルテンス選手の前方縦2列にあらわれては爆発していく。おそらく『ダブルラインボム<二列空爆>』のトリックカードだと思う。
けど気になるのは――
スオウザカ選手のつかったあれはおそらく『暴発』のカード!
本来あれは相手のデッキの中にある一枚のカードをランダムで出させる効果がある。しかもオドのコストはかからない。
相手が有利になるから使いどころはむずかしいけど、この3on3のエンシェント式なら、デッキの代わりに伏せカードが『暴発』する。
『ダブルラインボム』は縦二列に連続爆発を起こす魔法。エンシェントなら、敵にダメージを与えるほか、敵の移動を制限できたりもする。だけどタイミングを狂わされて、スオウザカ選手と審官には当たらず、彼らは爆発列の中央地帯を突破している。
テネレモがすでにボルテンス選手の後方に到着しつつある。これではボルテンス選手は背後をかためる必要がある。
ここは私だったら耐久力のあるガスバリオをスオウザカ選手たち前方にあてて、スピードでテネレモに勝る裏世界の掃除屋を後方に構えるところだと思う。
ボルテンス選手はテネレモは大した脅威とみなかったのか、あるいは無視してよいと判断したのか、ウォリアーを二枚ともスオウザカ選手のほうにあてた。
しかしボルテンス選手のとったこの陣形は、スオウザカ選手のもう一枚のトリックカード次第では、ほとんど絶体絶命にちかい。
いや、スオウザカ選手を褒めるべきか。あえて動きのおそいテネレモを移動させたのも、相手になにかあると考えさせるためだった。
この局面で決まる。
ボルテンス選手の懐に飛び込んだスオウザカ選手。彼が使ったのはトリックカード『クロス・カウンター』。
敵の攻撃にあわせ、カードの攻撃力を増加させた反撃ダメージを与えるトラップ魔法。
裏世界の掃除屋が審官をむかえ撃ち、なぐりかかったと同時にカウンターが炸裂。一瞬で消し飛びカードは破れた。
また、ガスバリオは防御と耐久力はあるが、この至近距離では砲塔が回りきらず大砲を当てることもできないし、スピードも出ない。スオウザカ選手は審官の横にぴったりとはりついて、隙がない。
勝負はあった。審官の銃撃がボルテンス選手のオド防壁に突き刺さり、一撃で決着した。
観客はまばらな反応だが、スオウザカ選手を素直に認めているような様子だった。
とはいえ気持ちはわかるけれど、やっぱりあの審官のカードに、誰もが注目している。
謎のレアカード、か。いいなぁ、羨ましい。
一見するとスオウザカ選手は審官の強力な攻撃力で勝ったようにも思える試合だった。でも、たしかにあの審官は強力だったけど、ボルテンス選手の『<蒸気革命>スチームパンク』によるウォリアーカードの強化でその威力は半減されていた。
『暴発』『クロス・カウンター』『テネレモ』、この3枚ははっきり言って人気のない低価値カード。スオウザカ選手はそれをうまく使って、ちゃんと戦術で勝てている。
私もスオウザカ選手にたいして、たまたまレアなカードを手に入れただけなのかと思ったけど、彼は形勢や状況の判断も優れていた。
最初はなんだか初心者みたいにおぼつかない動きだったのも、相手を油断させる作戦だったのかな。
やっぱり会場で見たあのカードを触る手つきは、並みのプレイヤーのそれじゃなかった。
あの人、ちょっと気になるなぁ。お話とか、してみたいけど……
隣にいたおばさんが、ビールとおつまみをやりながら試合の文句をぶつぶつ言っている。
「あんなの、カードがいいだけよ! カードが強いんだから、あれくらいできて当然よ」
それだけじゃない。
たしかにあの審官というカード、かなり強い。だけどあの結闘士、常に的確(てきかく)に局面(きょくめん)を読んでいる。
なにより、流血のハプニングがあってもまるで動じていない。
対戦中の結闘士はオドの加護によって守られているはずだけど、スオウザカ選手は流血し片目がふさがれている。
こんなアクシデント、初めてみた。審判も観客もとまどっているなかで、スオウザカ選手だけはゲームに集中し落ち着き払っている。
――ただものじゃない。おそらく優秀な冒険士か、あるいは王都の軍にいたのか。
しかしもう一方のカードとはうまくいっていないのか、連携がとれていないようにも見える。当然ボルテンス選手もそこを狙うと思うけれど、どうなるだろう。
ただあえてムリには攻めていないから、あれが演技という可能性もある。隙(すき)があるふりをして、誘ってきているのかも。
それとも本当に連携(れんけい)がうまくいっていないから、急遽(きゅうきょ)そういう戦術にしたのかもしれない。
仕掛けたのはボルテンス選手だった。攻防一体となって、二枚のカードと共に相手との距離をつめていく。
ボルテンス選手、間合いの取り方がうまい。あれだけの距離なら、トリックカードとの併用(へいよう)で一気にたたみかけられる。
スオウザカ選手もなにか気配をさっしたのか、動いてきた。テネレモを単独で走らせ、敵陣の横を迂回(うかい)させている。
スオウザカ選手と審官は猛烈な勢いで地を蹴り、ボルテンス選手に突っ込んでいく。
二方向から挟み撃ちでもするつもりなのだろうか。
だけどテネレモの移動速度は、はっきり言って人間の子供よりもおそい。
無謀(むぼう)にも見えるが、意図はわからない。
しかしスオウザカ選手もそのことはわかっているはず。なにかトリックカードとのコンボがあって、それを狙っているのかも。
ボルテンス選手も一瞬面食らっていたが、セオリー通り、カードを自身の周りに集め防御を固めながら、背後をとられないようフィールドの端(はし)へと向かっていく。
そこで、スオウザカ選手が伏せていたトリックカードを発動した。剣を地面につきさし、ドローのモーションで宙を切る。
と同時に、ボルテンス選手の目の色が焦燥に変わった。ボルテンス選手の「なにッ!?」という動揺と驚愕の詰まった声が、会場に響く。
そして私も異変に気がつく。
ボルテンス選手のカードが、勝手に発動している。炎の柱が、ボルテンス選手の前方縦2列にあらわれては爆発していく。おそらく『ダブルラインボム<二列空爆>』のトリックカードだと思う。
けど気になるのは――
スオウザカ選手のつかったあれはおそらく『暴発』のカード!
本来あれは相手のデッキの中にある一枚のカードをランダムで出させる効果がある。しかもオドのコストはかからない。
相手が有利になるから使いどころはむずかしいけど、この3on3のエンシェント式なら、デッキの代わりに伏せカードが『暴発』する。
『ダブルラインボム』は縦二列に連続爆発を起こす魔法。エンシェントなら、敵にダメージを与えるほか、敵の移動を制限できたりもする。だけどタイミングを狂わされて、スオウザカ選手と審官には当たらず、彼らは爆発列の中央地帯を突破している。
テネレモがすでにボルテンス選手の後方に到着しつつある。これではボルテンス選手は背後をかためる必要がある。
ここは私だったら耐久力のあるガスバリオをスオウザカ選手たち前方にあてて、スピードでテネレモに勝る裏世界の掃除屋を後方に構えるところだと思う。
ボルテンス選手はテネレモは大した脅威とみなかったのか、あるいは無視してよいと判断したのか、ウォリアーを二枚ともスオウザカ選手のほうにあてた。
しかしボルテンス選手のとったこの陣形は、スオウザカ選手のもう一枚のトリックカード次第では、ほとんど絶体絶命にちかい。
いや、スオウザカ選手を褒めるべきか。あえて動きのおそいテネレモを移動させたのも、相手になにかあると考えさせるためだった。
この局面で決まる。
ボルテンス選手の懐に飛び込んだスオウザカ選手。彼が使ったのはトリックカード『クロス・カウンター』。
敵の攻撃にあわせ、カードの攻撃力を増加させた反撃ダメージを与えるトラップ魔法。
裏世界の掃除屋が審官をむかえ撃ち、なぐりかかったと同時にカウンターが炸裂。一瞬で消し飛びカードは破れた。
また、ガスバリオは防御と耐久力はあるが、この至近距離では砲塔が回りきらず大砲を当てることもできないし、スピードも出ない。スオウザカ選手は審官の横にぴったりとはりついて、隙がない。
勝負はあった。審官の銃撃がボルテンス選手のオド防壁に突き刺さり、一撃で決着した。
観客はまばらな反応だが、スオウザカ選手を素直に認めているような様子だった。
とはいえ気持ちはわかるけれど、やっぱりあの審官のカードに、誰もが注目している。
謎のレアカード、か。いいなぁ、羨ましい。
一見するとスオウザカ選手は審官の強力な攻撃力で勝ったようにも思える試合だった。でも、たしかにあの審官は強力だったけど、ボルテンス選手の『<蒸気革命>スチームパンク』によるウォリアーカードの強化でその威力は半減されていた。
『暴発』『クロス・カウンター』『テネレモ』、この3枚ははっきり言って人気のない低価値カード。スオウザカ選手はそれをうまく使って、ちゃんと戦術で勝てている。
私もスオウザカ選手にたいして、たまたまレアなカードを手に入れただけなのかと思ったけど、彼は形勢や状況の判断も優れていた。
最初はなんだか初心者みたいにおぼつかない動きだったのも、相手を油断させる作戦だったのかな。
やっぱり会場で見たあのカードを触る手つきは、並みのプレイヤーのそれじゃなかった。
あの人、ちょっと気になるなぁ。お話とか、してみたいけど……
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔石物語 - 魔石ガチャとモンスター娘のハーレムパーティーで成り上がり -
花京院 光
ファンタジー
十五歳で成人を迎え、冒険者登録をするために魔法都市ヘルゲンに来たギルベルトは、古ぼけたマジックアイテムの専門店で『魔石ガチャ』と出会った。
魔石はモンスターが体内に魔力の結晶。魔石ガチャは魔石を投入してレバーを回すと、強力なマジックアイテムを作り出す不思議な力を持っていた。
モンスターを討伐して魔石を集めながら、ガチャの力でマジックアイテムを入手し、冒険者として成り上がる物語です。
モンスター娘とのハーレムライフ、マジックアイテム無双要素を含みます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる