早野くんと問題だらけのラブコメ

天川希望

文字の大きさ
15 / 23

14話イケメンの昔話で問題発生

しおりを挟む
「久しぶりだね。匠君」

「……」



 俺は校門の前で待っていたイケメンを無視して通りすぎようとした。



「ひどいじゃないか。無視をするなんて」

「なんだよ」



 俺はさすがに二度は無視できないので、嫌な顔をしながら返事をした。



「うーーん。今日は約束を果たしに来たって感じかな」

「ん?約束?」



 何のことだ?まったく心当たりがないな…。



「体育際での約束だよ」

「あぁ~」



 確かにしていた。

 体育祭のクラス対抗リレーで、勝った方が何かをさせることができるというかけだ。

 俺が勝ったら町田と花の秘密を教えてもらい、町田が勝ったら俺と花がデートに行くという内容だった。

 どう考えても俺に損がない条件だったため、どうしてそこまでは花に執着するのかが気になっていた。そして、花と付き合いたいとかそう言った感情でもないところもとても気になっていた。



「で、何でまた忘れたころに来たんだよ」



 なんて言ったって今日は12月1日水曜日。天気は快晴。最低気温は一桁代と言った、冬が始まりだしたような季節だ。

 体育際があったのは、今から約2か月前の10月のことだ。あの頃はまだ夏の暑さが残っていた。



「本当は当日の放課後にでも言おうと思っていたんだけどね。匠君が倒れちゃったから、やめておくことにしたんだよ」

「はぁ。それはすまなかったな」

「いや、べつにいいんだよ」

「でも、何でまた今なんだ?べつにもっと早くても良かっただろ?」

「うん。そうなんだけどね……」



 町田の言葉が詰まる。



「どうしたんだ?」

「僕もやっぱり過去には抵抗があってね。やっぱり、忘れているならそのままにしておこうとかも考えちゃってね」

「まぁ。その気持ちは分からなくもないけど」



 過去は俺もあまり好きではない。あの時あぁすればよかったとか思ってしまうからだ。



「だけど、やっぱり匠君も同じで、同意した上で勝負したんだから、逃げるなんてことは絶対にしてはいけないと思ってね」

「……そうか」



 俺は少しだけ感心した。こういうとことはさすがスポーツマンと言ったところだろう。



「じゃ、約束通り聞かせてくれよ。お前と花の関係を聞かせてくれ」

「そうだね。それじゃぁ少し長くなると思うから、マ〇クにでも行って、座りながら話そうか」

「あぁ。そうだな」



 俺はそう言うと、目的地に向かって歩き出した・





「それじゃぁまずは、僕の昔話からするよ」

「あぁ」



「僕が小学校2年生の時かな?いじめとかそう言うのは受けてなかったんだけど、クラスでは常に1人で、ボッチって言うやつだったんだ」

「意外だな。今のお前からは想像できないな」

「そうかもね。今はいろんな人が僕と関わってくれているからね」



 町田は、自慢げにではなく、ありがたいと言った様子でそう言った。



「僕は基本的に1人でいた。よく本を読んだりしていたのは、たぶん本を読む大人がかっこよくて、憧れていたからだったと思う」

「それはなんか共感できるかも」

「体育のペアを組む授業では、いっつも僕だけが余って先生と組んでいたんだ」

「すげー。アニメのボッチ系キャラのあるあるだな」

「そうかもね。僕もそのころは友達が欲しいと思ったことが無かったと言えば嘘になるけど、正直友達がいない自分のことを、孤高でかっこいいと思っていたんだ」

「それは……なんて言うか、幼いうちにしてすごく痛い考えだな」

「僕も今ではそう思うよ」



 どうやら、町田が思い出したくなかった理由は、この痛い考えが原因だったのかもしれないな。



「僕はいつも1人だったから、友達と遊ぶということを知らなかったし、外で遊ぶなんて絶対にしなかった。まぁ、家の中でできるからと言う理由で、勉強だけはずっとしていたんだけどね」

「それはそれで逆に偉いな」



 俺が引きこもりだったら、間違いなく勉強なんてせずに、アニメだけを見続けていただろう。



「僕の考え方が変わり始めたのは、3年生に上がったころからだった。友達が欲しいと思うようになったんだ」

「それでこそ普通の小学生だろ。まぁ俺は女子からはあんまり好かれてなったから、女の友達なんていらないとか言ってたから気持ちは分かるけどな」



 俺も恥ずかしい記憶を思い出した。



「僕は、友達が欲しかった。だけど、この2年間でついたイメージは、思っていたよりも、とても酷かったみたいだった。陰キャ、根暗、変人、本オタク、悪い印象ばっかりだった」

「まぁ確かに初めの印象ってあんまり変わらないもんだもんな」

「うん。だから、だらも話掛けてなんてくれないから、いつも通り本を読んで暇をつぶすだけの日々。ちょっと勇気を振り絞って話しかけに行っても、何だこいつみたいな目で見られて終わるだけ。そんな感じで上手くいっているというには全く程遠い結果になってたんだ」

「なるほどな。それは確かに辛いな」



 話しかけても驚かれるだけ。そんなのには俺は到底耐えることができそうにない。



「僕は徐々に諦めを感じていたんだ。もう僕には一生友達ができることなんてなくれ、生涯孤独に生きないといけないんだって」

「それは大げさだな」



 べつに、まだ第一印象のついていないこれから会う未来の人間と上手くやっていけばいいだけの話なのに…。



「そうかもしれないね。でも、当時の僕にはそう感じる以外になかったんだ。誰も相手にしてくれない。誰も近づいてきてくれない。自分は1人輪から取りこぼされてしまったんだってね」

「……」



 俺は何も返すことができなかった。

 小学3年生にして、ここまでの深い悩みをしていたなんて、少しかわいそうだなと思ってしまったからだ。



「でも、4年生に上がった時。そんな僕にも救世主が現れたんだ」

「救世主か…」

「そう。転校初日に真っ先に僕に話かけてきてくれたその人こそが、今や学校1の美女とまで言われるようにもなった伊藤花だったんだ」

「なるほど…」

「花は、転校初日に話かけてくれてから、毎日のように僕に話かけてくれた。1人だけ違う世界にいると分かったから、僕を早く輪に入れさせてくれるために、毎日のように関わりに来てくれた。僕も、そのかいあって、2学期ごろにはたくさんの友達と休み時間や放課後に遊ぶようになり、次第にクラスの中心的存在である学級委員などの役割をするようにもなったんだよ」

「へー。それは確かに救世主だな」

「そうなんだ。僕のことを助けてくれた花の存在はとても大きかったね。少しだけ運動ができたことで、クラスでも話の中心にいることができたのかもしれないね。」

「まぁ。小学生は、運動できるやつが人気者だからな」

「そうかもね。中学校に上がると、今までやってきていた勉強も役にたったね。点数が取れるから、いろんな人に勉強の仕方や分からない問題を聞かれるようになったから、さらに多くの人と関われるようになっていったからね」

「それは少し違うんじゃないか?」

「ん?どういう意味かな?」

「自分で言うのもなんだけど、俺も学校ではトップレベルで勉強ができてたんだよ。でも、俺が勉強を教えたのは幼馴染みのりせと康晴だけだった。やっぱり、人を引き寄せるイメージが、どこか固まっていたんじゃないか?」



 俺は悲しいことを堂々とした口調で言って、悲しさを紛らわせながら言った。



「そ、そうだったんだね。それ以外にも、僕は初めて告白と言う物を中学生になって受けた。僕はよくわからなかったから、ごめんなさいとしか言えなかった。でも、それは少し心が痛んじゃうんだよ」

「………それはよく分かる」



 俺はふとりせのことを思い出した。あの時の関係は、ずっと心を苦しめ続けた。

 俺は経った1回の経験だ。それを何回も何回も受け続けているのだ、恐らく痛さの次元が違うだろう。



「だけど、それはどうすることもできなかった。その時初めて気づいたんだ。友達ができても、友達が居なくても、僕は痛みを受けてしまうということに」

「なるほどな」



 これを自慢げに言われると腹がたつのだが、町田は全くそんな気持ちは無かった。だから、俺は安心して聞くことができた。



「気づいたのは良かったんだけど、結局肝心の解決策は出ないまま、今に至るんだけど……。少し話がそれたね。まぁ要するに、僕は昔ボッチで、それから抜け出したいと思った頃には手遅れになってしまっていた。だから、諦めかけていたその時に、俺の前に現れた救世主こそが花だったっていうことだね」

「あぁ。なるほどな。少しずつ理解できてきた」



 町田が、好意が無いのに何故そこまで花に執着するのか。それは、花のことを尊敬しているから。花が自分の中でヒーローだったからだ。

 町田は助けられた花に、少しでも恩返しがしたいと思っていたのだろう。だから、花のことにだけ熱心になっていたってわけか。

 そう考えるとよく理解でき、納得がいった。



「でも、よくそんなヒーローに恋しなかったな。勉強もできて、運動もできる。おまけに美人でスタイル抜群ときた。何で好きにならないんだ?」

「なにを言ってるんだい?匠君」



 町田は意味が分からないといった顔で言ってきた。少し腹がたつ顔だ。





「好きに決まってるじゃないか」





「は?」



 俺は思わず間抜けな声をだしてしまった。



「好きなのか?花のことが」

「あぁ。もちろん。恋愛対象として好きだよ」

「………。なら、何で俺と花をくっつけようとさせるんだ?」



 まったく意味が分からない。好きなのに、その好きな相手を自分以外とくっつけようとする。その心理がまるで理解できない。



「そうだね。単純な話で言うと……。その方が花にとって幸せだから。かな」

「うん。まったく意味が分からない。正直余計に頭が混乱した」



 その方が花にとって幸せ?本当に意味が分からない。むしろ放っておいてもらうのが1番幸せだろうということは今は置いておくとして、俺とくっつけようとすることは花にとっていいことではないはずだ。何せ、今の俺には花蓮と言う彼女がいるのだ。確かに少しは揺れ動きそうになったこともあるが、それでも何とか踏みとどまっている。



「花が俺とくっつけられるのを望んでるみたいな言い方だぞ。それ」



 俺は結論として、言い方を間違えているんだと考察した。



「うーん…。匠君は、どうやら本当にまだ気づいていないんだね」

「何がだ?」



 少し含みのある言い方で言う町田に違和感をおぼいた。



「うん。これは僕の口から言っていいものじゃないんだ。だから、言えないんだ」

「……まぁ、事情があるなら仕方ねぇな」



 言いたくないことを無理やり言わせるのはあまり褒められたことじゃないからな。



「でもまぁ、とりあえずお前の過去と花との関係は理解したから、一応これで約束は官僚だな」

「そうだね」

「じゃぁそろそろ帰ろうぜ」

「そうだね。そろそろ帰ろうか」



 俺たちはそろって店を出た。





 駅に向かって歩いて行った俺たちは、改札の前で立ち止まった。



「……そうだ匠君。僕はっもう1つ君に言わなくてはいけないことがあったよ」

「なんだよ」



 どうせまた何かのあ勝負をしょう、だろう。内容次第で断るか承諾するかを決めよう。



「僕は、君と花の話をするときだけ悪党を演じていたんだ」

「はぁ」



 思いもよらないことで、俺はびっくりした。



「できるだけ嫌なやつのように見えるようにしていたんだ。そうすることで、少しでも挑戦を受けてもらいやすくなればと思っていたんだ」

「まぁ。何となくそんな可能性も考えたりはしてたけど…。たしかに今日は全くあのキャラにならなかったもんな」

「そうだね……。基本的にあのキャラは僕には向いていなかったんだ」

「確かにな。まったくと言っていいほどにあってなかったな」

「そうだよね。僕の中では満点の演技だったんだけどな」

「はじめのうちは、なかなかに俺も騙されてたけどな。回数が増えていくたびに、お前の素の部分がさらけ出されてたからな」

「やっぱりそうだったんだ……。もっと勉強しないとね」

「そうだな」



 俺たちは少し心の距離が近くなったような気がした。





 電車に乗り家に帰った俺は、今日の出来事を思い出していた。



「町田の花への執着の理由が分かったことは、正直大きな収穫だったな」



 今までまったく訳の分からないまま勝負を挑まれては花とデートしろと言われていた。

 まぁたぶん、花と仲のいい男子が俺くらいだったから、デートの相手にはぴったりだと思ったのだろう。



「たしか中間テストの時は、勝負関係なしに、花の方からの申し出でデートに行ったっけ?」



 たしかあの時は修学旅行の準備のために行ったんだった。とても懐かしい。

 俺は、思い出しながらベッドに寝転がった。



「それにしても、町田の話と似たようなことがあったような……」



 俺は頭を回転させた。



「いや、そんなわけないか」



 俺はそう割り切って、今日は寝ることにした。





 本当に存在していたことを知らないまま……。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

クラスで1番の美少女のことが好きなのに、なぜかクラスで3番目に可愛い子に絡まれる

グミ食べたい
青春
高校一年生の高居宙は、クラスで一番の美少女・一ノ瀬雫に一目惚れし、片想い中。 彼女と仲良くなりたい一心で高校生活を送っていた……はずだった。 だが、なぜか隣の席の女子、三間坂雪が頻繁に絡んでくる。 容姿は良いが、距離感が近く、からかってくる厄介な存在――のはずだった。 「一ノ瀬さんのこと、好きなんでしょ? 手伝ってあげる」 そう言って始まったのは、恋の応援か、それとも別の何かか。 これは、一ノ瀬雫への恋をきっかけに始まる、 高居宙と三間坂雪の、少し騒がしくて少し甘い学園ラブコメディ。

【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。

エース皇命
青春
 高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。  そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。  最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。  陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。  以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。 ※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。 ※表紙にはAI生成画像を使用しています。

怪我でサッカーを辞めた天才は、高校で熱狂的なファンから勧誘責めに遭う

もぐのすけ
青春
神童と言われた天才サッカー少年は中学時代、日本クラブユースサッカー選手権、高円宮杯においてクラブを二連覇させる大活躍を見せた。 将来はプロ確実と言われていた彼だったが中学3年のクラブユース選手権の予選において、選手生命が絶たれる程の大怪我を負ってしまう。 サッカーが出来なくなることで激しく落ち込む彼だったが、幼馴染の手助けを得て立ち上がり、高校生活という新しい未来に向かって歩き出す。 そんな中、高校で中学時代の高坂修斗を知る人達がここぞとばかりに部活や生徒会へ勧誘し始める。 サッカーを辞めても一部の人からは依然として評価の高い彼と、人気な彼の姿にヤキモキする幼馴染、それを取り巻く友人達との刺激的な高校生活が始まる。

フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件

遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。 一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた! 宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!? ※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。

美人生徒会長は、俺の料理の虜です!~二人きりで過ごす美味しい時間~

root-M
青春
高校一年生の三ツ瀬豪は、入学早々ぼっちになってしまい、昼休みは空き教室で一人寂しく弁当を食べる日々を過ごしていた。 そんなある日、豪の前に目を見張るほどの美人生徒が現れる。彼女は、生徒会長の巴あきら。豪のぼっちを察したあきらは、「一緒に昼食を食べよう」と豪を生徒会室へ誘う。 すると、あきらは豪の手作り弁当に強い興味を示し、卵焼きを食べたことで豪の料理にハマってしまう。一方の豪も、自分の料理を絶賛してもらえたことが嬉しくて仕方ない。 それから二人は、毎日生徒会室でお昼ご飯を食べながら、互いのことを語り合い、ゆっくり親交を深めていく。家庭の味に飢えているあきらは、豪の作るおかずを実に幸せそうに食べてくれるのだった。 やがて、あきらの要求はどんどん過激(?)になっていく。「わたしにもお弁当を作って欲しい」「お弁当以外の料理も食べてみたい」「ゴウくんのおうちに行ってもいい?」 美人生徒会長の頼み、断れるわけがない! でも、この生徒会、なにかちょっとおかしいような……。 ※時代設定は2018年頃。お米も卵も今よりずっと安価です。 ※他のサイトにも投稿しています。 イラスト:siroma様

居酒屋で記憶をなくしてから、大学の美少女からやたらと飲みに誘われるようになった件について

古野ジョン
青春
記憶をなくすほど飲み過ぎた翌日、俺は二日酔いで慌てて駅を駆けていた。 すると、たまたまコンコースでぶつかった相手が――大学でも有名な美少女!? 「また飲みに誘ってくれれば」って……何の話だ? 俺、君と話したことも無いんだけど……? カクヨム・小説家になろう・ハーメルンにも投稿しています。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

処理中です...