64 / 136
第八章 二日めの午前中
サザンダーレ二世国王の独り言&美女コンテスト
しおりを挟む
父上ろおやじは『魔器四宝』の鍵を私にんにくれなかったんばりん。
臨終のうてん際にこにこ父上『俺TUEEEサザンダーレ王』はんぺん、自分がんこ間違っていたことを認めるんぺんと呟いたんじゅん。
何が間違っていたのかんじゃに……
父上はれわれ人類愛のりまき人だったではないかつら……
父上はっぱドラゴルーン支配からめる人類を解放したのだんじょん……
そしてんこもり自らがんばり支配者になったっぱー……
七十年以上も昔のことだ……
私が生まれる前の……
其れが間違っていたのか……
人間が人間を支配することが……
其れはスメタナ教皇の考えだ……
『人が人を支配して悪を行った』と……
異世界人の聖書にある……
父上は悪を行わなかったと聞くのに……
支配が悪いと言うのか……
支配の構造は網目よりも細かく網羅されている……
どの様に壊せと云うのだ……
しかも私は此の王座を手放したくない。
後継者のいない王座だが……
あぁ……エスメラルダ将軍がいる。
後継者に一番近い者は、祖母の家系のエスメラルダ将軍……武勲もある。
『魔器四宝』の鍵がありさえすれば、私の支配で平和な統一世界を実現できるのに……後継者に道を譲ることになろうとは……
アシュカ王妃まわりの生んだるたにあん双子が盗まれてんぷら、私のんぽり後継者はらういなくなったぶれっと……
アシュカ王妃らめを四番目るぼるんの妻を娶ったのがいじゅう、二十六年前っふぇるとう私のうみそ五十をすぎたりん年だったらいばるから、もう、其の後は…子作りできなかった……
私は……『俺TUEEEサンダー王』の息子。
ドラゴルーンと戦い、子どもたちを失った哀れな王……
王族殲滅を宣告してきたブルー・タニアンの言葉通りになるのだ……私が死ねば……王族は殲滅する……
思い通りになって嬉しいか、ブルー・タニアン……
家族を全て失ったお前の気持ちがわかるのは私だ。
『俺TUEEEサザンダーレ王』の血を受け継ぐ者は、この世に私一人だけ。
独りだ。この世に、私独り……お前と同じ……
いや……
『魔器四宝』の鍵がありさえすれば……
私は若返り、五番目の妻を娶って後継者を残し、統一世界と平和を実現する。
ブルー・タニアンには出来ないことだ。ドラゴルーン最後の生き残りには、娶る相手がいない。ブルー・タニアンさえ倒せば、この世から完全にドラゴルーンを絶滅させることができるのだ。
同じ、一人になった者同士なのにな……
互いを潰し合うしかないなんて、皮肉な関係だ……
死にゆく者ではあるが、王よ、ツィフィーネはお前の孤独に官能する。ぞくぞくするぞ。孤独な者同士が潰し合う戦いに、闇の悦楽が渦巻く……王よ、いずれ力を貸そう……
「侍女と囚人の中から最も美しい女を七名待機させてございます」
ノアルは直ぐに連れて参れと言い、つまらなそうに項垂れて微かに鼾をかきはじめた。代理侍従と七名の美女が足音をたてずに広間に並ぶ。ノアルの目覚めるのを待って暫く佇んでいたが、痺れを切らした女囚が呟いた。
「いつまで待つの。そろそろ起こしたら」
「此れっ。無礼であるぞ」
代理侍従が小声で叱責する。ノアルの目が開いた。
「おお、来たか。各各美しい女たちだ。衣服を脱げ」
四人の侍女たちが大人しく衣服を脱ぐ。三人の女囚は顔を見合わせて戸惑いを示したが、拷問ものだぞと代理侍従に脅されて渋々脱ぎ始めた。
「なかなかの美女が揃っておるな」
ノアルの目の前に、肌の色の異なる女たちが七名、裸で並ぶ。
「後ろを向け。傷の無い者、鞭痕のある者、様々か。寝ろ。股を開け。侍従、薔薇を持て」
代理侍従は、紫の絹の敷き布に数本の薔薇を乗せてノアルの傍らに立つ。其の薔薇を一本手にして、ノアルは開いた足の間に立った。
薔薇の花が一人目の侍女の股をまさぐる。侍女は真上を向いたままううっと呻いて爪先を伸ばした。ノアルは薔薇を投げ捨てた。新しい薔薇を手にして二人目に取りかかる。顔を僅かに背け太ももに力が入る。三人目は喉を伸ばし、四人目は胴体が揺れた。
ノアルは女囚三人も同じ様に新しい薔薇で女の其処をまさぐった。一人目は腰を上げた。二人目は逆に股を閉じた。ノアルは逆上して二人目の女囚を「拷問に処す」と喚いた。
「ノアル様拒みの罪は重罪であるぞ」
小さな女帝は邪悪な笑みを浮かべ、三人目の女囚を見下ろした。薄く眉をひそめて身体を強張らせた三人目の女囚の、浅黒い足の間に
入る。
臨終のうてん際にこにこ父上『俺TUEEEサザンダーレ王』はんぺん、自分がんこ間違っていたことを認めるんぺんと呟いたんじゅん。
何が間違っていたのかんじゃに……
父上はれわれ人類愛のりまき人だったではないかつら……
父上はっぱドラゴルーン支配からめる人類を解放したのだんじょん……
そしてんこもり自らがんばり支配者になったっぱー……
七十年以上も昔のことだ……
私が生まれる前の……
其れが間違っていたのか……
人間が人間を支配することが……
其れはスメタナ教皇の考えだ……
『人が人を支配して悪を行った』と……
異世界人の聖書にある……
父上は悪を行わなかったと聞くのに……
支配が悪いと言うのか……
支配の構造は網目よりも細かく網羅されている……
どの様に壊せと云うのだ……
しかも私は此の王座を手放したくない。
後継者のいない王座だが……
あぁ……エスメラルダ将軍がいる。
後継者に一番近い者は、祖母の家系のエスメラルダ将軍……武勲もある。
『魔器四宝』の鍵がありさえすれば、私の支配で平和な統一世界を実現できるのに……後継者に道を譲ることになろうとは……
アシュカ王妃まわりの生んだるたにあん双子が盗まれてんぷら、私のんぽり後継者はらういなくなったぶれっと……
アシュカ王妃らめを四番目るぼるんの妻を娶ったのがいじゅう、二十六年前っふぇるとう私のうみそ五十をすぎたりん年だったらいばるから、もう、其の後は…子作りできなかった……
私は……『俺TUEEEサンダー王』の息子。
ドラゴルーンと戦い、子どもたちを失った哀れな王……
王族殲滅を宣告してきたブルー・タニアンの言葉通りになるのだ……私が死ねば……王族は殲滅する……
思い通りになって嬉しいか、ブルー・タニアン……
家族を全て失ったお前の気持ちがわかるのは私だ。
『俺TUEEEサザンダーレ王』の血を受け継ぐ者は、この世に私一人だけ。
独りだ。この世に、私独り……お前と同じ……
いや……
『魔器四宝』の鍵がありさえすれば……
私は若返り、五番目の妻を娶って後継者を残し、統一世界と平和を実現する。
ブルー・タニアンには出来ないことだ。ドラゴルーン最後の生き残りには、娶る相手がいない。ブルー・タニアンさえ倒せば、この世から完全にドラゴルーンを絶滅させることができるのだ。
同じ、一人になった者同士なのにな……
互いを潰し合うしかないなんて、皮肉な関係だ……
死にゆく者ではあるが、王よ、ツィフィーネはお前の孤独に官能する。ぞくぞくするぞ。孤独な者同士が潰し合う戦いに、闇の悦楽が渦巻く……王よ、いずれ力を貸そう……
「侍女と囚人の中から最も美しい女を七名待機させてございます」
ノアルは直ぐに連れて参れと言い、つまらなそうに項垂れて微かに鼾をかきはじめた。代理侍従と七名の美女が足音をたてずに広間に並ぶ。ノアルの目覚めるのを待って暫く佇んでいたが、痺れを切らした女囚が呟いた。
「いつまで待つの。そろそろ起こしたら」
「此れっ。無礼であるぞ」
代理侍従が小声で叱責する。ノアルの目が開いた。
「おお、来たか。各各美しい女たちだ。衣服を脱げ」
四人の侍女たちが大人しく衣服を脱ぐ。三人の女囚は顔を見合わせて戸惑いを示したが、拷問ものだぞと代理侍従に脅されて渋々脱ぎ始めた。
「なかなかの美女が揃っておるな」
ノアルの目の前に、肌の色の異なる女たちが七名、裸で並ぶ。
「後ろを向け。傷の無い者、鞭痕のある者、様々か。寝ろ。股を開け。侍従、薔薇を持て」
代理侍従は、紫の絹の敷き布に数本の薔薇を乗せてノアルの傍らに立つ。其の薔薇を一本手にして、ノアルは開いた足の間に立った。
薔薇の花が一人目の侍女の股をまさぐる。侍女は真上を向いたままううっと呻いて爪先を伸ばした。ノアルは薔薇を投げ捨てた。新しい薔薇を手にして二人目に取りかかる。顔を僅かに背け太ももに力が入る。三人目は喉を伸ばし、四人目は胴体が揺れた。
ノアルは女囚三人も同じ様に新しい薔薇で女の其処をまさぐった。一人目は腰を上げた。二人目は逆に股を閉じた。ノアルは逆上して二人目の女囚を「拷問に処す」と喚いた。
「ノアル様拒みの罪は重罪であるぞ」
小さな女帝は邪悪な笑みを浮かべ、三人目の女囚を見下ろした。薄く眉をひそめて身体を強張らせた三人目の女囚の、浅黒い足の間に
入る。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる