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第十三章 三日目の昼
(3) お茶会で決闘&コンビニ~!!
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シュタイナーが微笑む。久しぶりに会うリンジョネルラが何故か別人の様に見える。微笑みながらリンジョネルラの手に触れてみた。驚いたリンジョネルラが手を離す。それだけのことが妙に嬉しい。初めて知るリンジョネルラのか弱く初々しい少女らしい一面。
「明日、戦争が始まります。私も行かねばならぬかもしれません。勿論、生きて帰って来ますよ。婚約者のあなたを独りぼっちにしたりはしません」
「戦争……」
「大丈夫です。負けはしません。リンジャンゲルハルト帝国の名にかけて。勝ってあなたをお守りします」
「守る……」
リンジョネルラは顔を背けた。
ラーポも守ると約束したのに、逃げるように去って行った。何が悪かったの……ダンジョンを破壊すると言っていた……そのお仕事が終わったら戻って来てくれるかしら……ラーポも戦争のことを知っているのかしら……まさか、戦争に行くのかしら……
不安で泣きそうになる。
「王女様、そんなお顔をなさらずに、微笑んでください。私の為に」
シュタイナーの長い指がリンジョネルラの小さな顎に触れて自分に向かせる。タコが白百合のイメージと言ったシュタイナーの白皙の貌を、リンジョネルラは初めて真正面から見ることになった。見つめ合う。
……ぇ……何でしょう……
シュタイナーの眼の中に自分が映る。リンジョネルラは震えた。唇が近づいて、リンジョネルラは思わず後ろに下がった。
……な、何でしょう……何か思い出しそうな……
シュタイナーは一歩進んで来る。竦みきったリンジョネルラの唇に軽く口づけした。途端にリンジョネルラの手が白皙の頬に音をたてて、赤い跡を残す。
「王女様……私がお嫌いですか……」
「ラーポ……ガリラヤ……ガリラヤ……」
リンジョネルラが叫ぶ。殴られた頬に手を当ててシュタイナーは困惑しながら王女を落ち着かせようと試みた。
「王女様……驚かせてしまいましたね。ですが……」
灰色侍従のガリラヤが駆けて来る。
「何事です、王女様」
「ガリラヤ」
リンジョネルラは小走りでガリラヤの胸に飛び込んだ。思わず抱き締める。其の様子に瞬間良からぬ疑惑が生まれシュタイナーは全身の毛が立つ。
「ガリラヤ……其の方……過ったか」
「タンジャリン様。王女様に何を……」
「何をだと……私は王女の婚約者だ。其の方こそ、侍従の分際で其の様子はただならぬぞ、ガリラヤ。剣を取れ。此の場で斬り捨ててみせよう」
「お止めください、タンジャリン様。私は戦う意思はごさいませぬ。王女様をお守りするのみにございますれば」
「剣を取れ。どちらが王女をお守りするに相応しいか教えてやる」
「私は王女様をお守りするのみにございますれば、致し方ありませぬ」
ガリラヤが侍従に許された短刀を抜いた。
「そんなもので……」
シュタイナーは知らない。ガリラヤは細面の風貌に似合わず封神の使い手だ。神を封じるほどの腕前との意味合いだが、ソゴドモ村にいた幼い頃から厳しい訓練によって培った筋力は細マッチョの為に侍従服に隠れて其れとは知られない。神業の使い手。
対するシュタイナーは鬼夜叉との異名を持つ。五年前の賽治部事件の張本人と云うのは世間の誤解ではあるものの、各所で起こる小さな紛争で鍛えた実戦向きの剣は噂に恥じない。
ヒエラルキーならシュタイナーが断トツ格上だが、果たして封神の剣を魘すことができるか。
***
コンビニ店内に興奮気味のみかんがいた。ベロニカの腕を掴んでいる。店長が会釈しながらいらっしゃいませと言う。上ずった声。
「て、店長ぉ……」
「みかんちゃんっ、どおして此処に……ベッ、ベロ、ベロ……」
「何、ベロベロって……」
「ベロニカさぁん」
「……あぁ、そういうことね……」
みかんは掴んでいたベロニカの手を放した。カウンター越しに店長とベロニカが手を繋ぎ合う。次々に入って来る修道女たちが一瞥を投げる中で何時しか二人はハグし合っていた。みかん、アウェイな気分。
「店長ぉ……此のコンビニ、現代に戻れるんでしょ」
「戻れるけど、後三十分くらいしなきゃ、多分、毎日一時間は此のファンタジーランドに来れると思う」
「何で一時間よ」
店長はベロニカをハグしたまま答えた。
「親父が死んでから来れなくなってたんだけどね、丸いもの見つけて……何となくベロニカさんのことを思い出したら来ちゃった……あはは……」
「私も鱗を触って念じたみたい。お会いしたいと……」
店長、其のままなし崩しにベロニカとキスする。みかんの周りの修道女が気づいてやおらライヴハウス並みのヒューヒューの嵐。其の渦巻く嵐の中で店内の時計を見上げたら午後の二時二十五分になっていた。
「あんたたちお互いに惹かれ合って引き合ったんじゃない。あたしは後二十五分は此の場所にいてあんたたちを見るの。暇ぁぁ。二十五分何をしようかな……あ、そうだ」
みかんは胸に手を当てた。ブルー・タニアンにティッシュをあげた為にぺったんこの胸はブラジャーがかぷかぷになっていた。
「ティッシュ買いたいんだけどぉ。お金を持ってないのぉ。ベロニカさぁん、お金貸してぇ」
「みかんちゃん、邪魔しないで。僕たち今、幸せだから。ティッシュ持ってけスタッフにナプキンと炭酸ドリンクの補充を頼んで……」
プラスチックケースを抱えたスタッフが叫ぶ。
「もう補充してますよ、山のように。売り切れ御免でお願いしまぁす」
へぇ、ナプキンねぇ。ナプキン……女ねぇ……生まれながらの女なのねぇ、修道女の皆さん。あたしったら現代にもどれそうだと言うのに何か忘れ物してるような気分。あ、ラーポ……ダンジョン仕事があるから無理か。呼び出しチートの利かない相手だものね。あぁ、何でラーポよぉ……初恋の相手でも呼び出せたらねぇ……
みかんのかぷかぷの胸を枯れ葉一枚分の虚しさが去来する。
「あ、そうだ。婢呼眼軍師長を……」
ティッシュの箱をカウンターで開けた。束に取り出してくしゃくしゃに丸めてブラジャーに詰めた。ブラジャーで挟んだ鱗の入っている袋の紐は、わざわざ修道女に付けてもらったもの。無くさないように首から掛けているのだが、丁度お腹にぴったりくっつく。みかんは鱗の袋に手を当てた。
「婢呼眼軍師長ぉ……」
ウググググ……
……嫌だぁ……変な音ぉ……
きゃああぁ……やったぁ……
光が来たぁ……
来たーーーーーーーって死語よね……
来たああああああああぁ……
「軍師長ぉ」
「お前が呼んだのか、みかん」
婢呼眼は辺りを見回して、此処は……と眼を見張った。ダンジョン修道院にいた子供の頃に、大好きだった店だ。
「おお、コンビニ。母は……あ、いや、院長は……」
「院長さん、お呼びして来ますね」
みかんは修道女の間を掻き分けて、と云うよりも修道女たちが脇に寄ってくれるのだがスムーズに店から出た。庭を走り抜けてタコの台所に向かう。
「いっ、院長さんは」
「二階だよ。鱗の袋を縫っているんじゃない。ね、みかんさん、二階に行くならファンビーナさんも呼んでくれない。手伝ってほしいんだ」
「おけ、おけおけおけ、オーケー」
はひっ、此処に来て三日目。お酒浸りの生活から抜けてまだ三日ぁ。相当頑張っているよ、あたし……痩せたみたいだしぃ、まだ三日だから人様の目にはわからないかもしれないけどさぁ、ほら、階段も……駆け上がれるぅ……靴擦れも鱗パワーで治ったのよね。凄くないぃ……あたし痩せるわよぉ……
「院長さぁん、婢呼眼軍師長がお呼びですぅ。ファンビーナさぁん、タコさんが手伝ってほしいって」
わお、古典絵画の世界ね。修道女たちと一般女性と言うかエプロン似合うからファンビーナさんはお手伝いさんみたいな侍女って言うの、みたいな……古風で平和ないい感じぃ。ステキ……
「オリガ……いえ、軍師長が……」
「コンビニが庭に出現して……時間がないから早く来てください」
「わかりました。今行きます。皆さん、足りない鱗のことは後にして、皆さんも一緒に」
沸き立つ修道女たちが手元を早々と片付けて立ち上がる。早い者はドアの近くで院長を待つ。
「私を待たないで。お先に行きなさい」
きゃあ……という小さな歓声が上がった。ドアをくぐり抜け階段を駆け降りる音。
修道女でもやっぱり女なんだものね。買い物好きなのね。コンビニが珍しいからかしら。ナプキンと炭酸系ドリンクが売り切れるって……
「みかんさんもお先にどうぞ」
はぁい。お先に参りますぅ。
私の身体ってドスドス音が鳴るわ階段。絶対痩せる。今に痩せてみせるわぁ。
院長の後ろでファンビーナがポケットから鱗を出した。どうしても合わない鱗が幾つかある。ポケットの中の鱗を手早く合わせてみた。ぴったり合う鱗の片割れを見つけて安堵する。
「ファンビーナさんも……」
「はい、参ります」
ファンビーナは代わりの欠片をポケットに入れた。其の眼に多少の慚愧に似た色が浮かぶも、ファンビーナは頭を振って立ち去った。
「明日、戦争が始まります。私も行かねばならぬかもしれません。勿論、生きて帰って来ますよ。婚約者のあなたを独りぼっちにしたりはしません」
「戦争……」
「大丈夫です。負けはしません。リンジャンゲルハルト帝国の名にかけて。勝ってあなたをお守りします」
「守る……」
リンジョネルラは顔を背けた。
ラーポも守ると約束したのに、逃げるように去って行った。何が悪かったの……ダンジョンを破壊すると言っていた……そのお仕事が終わったら戻って来てくれるかしら……ラーポも戦争のことを知っているのかしら……まさか、戦争に行くのかしら……
不安で泣きそうになる。
「王女様、そんなお顔をなさらずに、微笑んでください。私の為に」
シュタイナーの長い指がリンジョネルラの小さな顎に触れて自分に向かせる。タコが白百合のイメージと言ったシュタイナーの白皙の貌を、リンジョネルラは初めて真正面から見ることになった。見つめ合う。
……ぇ……何でしょう……
シュタイナーの眼の中に自分が映る。リンジョネルラは震えた。唇が近づいて、リンジョネルラは思わず後ろに下がった。
……な、何でしょう……何か思い出しそうな……
シュタイナーは一歩進んで来る。竦みきったリンジョネルラの唇に軽く口づけした。途端にリンジョネルラの手が白皙の頬に音をたてて、赤い跡を残す。
「王女様……私がお嫌いですか……」
「ラーポ……ガリラヤ……ガリラヤ……」
リンジョネルラが叫ぶ。殴られた頬に手を当ててシュタイナーは困惑しながら王女を落ち着かせようと試みた。
「王女様……驚かせてしまいましたね。ですが……」
灰色侍従のガリラヤが駆けて来る。
「何事です、王女様」
「ガリラヤ」
リンジョネルラは小走りでガリラヤの胸に飛び込んだ。思わず抱き締める。其の様子に瞬間良からぬ疑惑が生まれシュタイナーは全身の毛が立つ。
「ガリラヤ……其の方……過ったか」
「タンジャリン様。王女様に何を……」
「何をだと……私は王女の婚約者だ。其の方こそ、侍従の分際で其の様子はただならぬぞ、ガリラヤ。剣を取れ。此の場で斬り捨ててみせよう」
「お止めください、タンジャリン様。私は戦う意思はごさいませぬ。王女様をお守りするのみにございますれば」
「剣を取れ。どちらが王女をお守りするに相応しいか教えてやる」
「私は王女様をお守りするのみにございますれば、致し方ありませぬ」
ガリラヤが侍従に許された短刀を抜いた。
「そんなもので……」
シュタイナーは知らない。ガリラヤは細面の風貌に似合わず封神の使い手だ。神を封じるほどの腕前との意味合いだが、ソゴドモ村にいた幼い頃から厳しい訓練によって培った筋力は細マッチョの為に侍従服に隠れて其れとは知られない。神業の使い手。
対するシュタイナーは鬼夜叉との異名を持つ。五年前の賽治部事件の張本人と云うのは世間の誤解ではあるものの、各所で起こる小さな紛争で鍛えた実戦向きの剣は噂に恥じない。
ヒエラルキーならシュタイナーが断トツ格上だが、果たして封神の剣を魘すことができるか。
***
コンビニ店内に興奮気味のみかんがいた。ベロニカの腕を掴んでいる。店長が会釈しながらいらっしゃいませと言う。上ずった声。
「て、店長ぉ……」
「みかんちゃんっ、どおして此処に……ベッ、ベロ、ベロ……」
「何、ベロベロって……」
「ベロニカさぁん」
「……あぁ、そういうことね……」
みかんは掴んでいたベロニカの手を放した。カウンター越しに店長とベロニカが手を繋ぎ合う。次々に入って来る修道女たちが一瞥を投げる中で何時しか二人はハグし合っていた。みかん、アウェイな気分。
「店長ぉ……此のコンビニ、現代に戻れるんでしょ」
「戻れるけど、後三十分くらいしなきゃ、多分、毎日一時間は此のファンタジーランドに来れると思う」
「何で一時間よ」
店長はベロニカをハグしたまま答えた。
「親父が死んでから来れなくなってたんだけどね、丸いもの見つけて……何となくベロニカさんのことを思い出したら来ちゃった……あはは……」
「私も鱗を触って念じたみたい。お会いしたいと……」
店長、其のままなし崩しにベロニカとキスする。みかんの周りの修道女が気づいてやおらライヴハウス並みのヒューヒューの嵐。其の渦巻く嵐の中で店内の時計を見上げたら午後の二時二十五分になっていた。
「あんたたちお互いに惹かれ合って引き合ったんじゃない。あたしは後二十五分は此の場所にいてあんたたちを見るの。暇ぁぁ。二十五分何をしようかな……あ、そうだ」
みかんは胸に手を当てた。ブルー・タニアンにティッシュをあげた為にぺったんこの胸はブラジャーがかぷかぷになっていた。
「ティッシュ買いたいんだけどぉ。お金を持ってないのぉ。ベロニカさぁん、お金貸してぇ」
「みかんちゃん、邪魔しないで。僕たち今、幸せだから。ティッシュ持ってけスタッフにナプキンと炭酸ドリンクの補充を頼んで……」
プラスチックケースを抱えたスタッフが叫ぶ。
「もう補充してますよ、山のように。売り切れ御免でお願いしまぁす」
へぇ、ナプキンねぇ。ナプキン……女ねぇ……生まれながらの女なのねぇ、修道女の皆さん。あたしったら現代にもどれそうだと言うのに何か忘れ物してるような気分。あ、ラーポ……ダンジョン仕事があるから無理か。呼び出しチートの利かない相手だものね。あぁ、何でラーポよぉ……初恋の相手でも呼び出せたらねぇ……
みかんのかぷかぷの胸を枯れ葉一枚分の虚しさが去来する。
「あ、そうだ。婢呼眼軍師長を……」
ティッシュの箱をカウンターで開けた。束に取り出してくしゃくしゃに丸めてブラジャーに詰めた。ブラジャーで挟んだ鱗の入っている袋の紐は、わざわざ修道女に付けてもらったもの。無くさないように首から掛けているのだが、丁度お腹にぴったりくっつく。みかんは鱗の袋に手を当てた。
「婢呼眼軍師長ぉ……」
ウググググ……
……嫌だぁ……変な音ぉ……
きゃああぁ……やったぁ……
光が来たぁ……
来たーーーーーーーって死語よね……
来たああああああああぁ……
「軍師長ぉ」
「お前が呼んだのか、みかん」
婢呼眼は辺りを見回して、此処は……と眼を見張った。ダンジョン修道院にいた子供の頃に、大好きだった店だ。
「おお、コンビニ。母は……あ、いや、院長は……」
「院長さん、お呼びして来ますね」
みかんは修道女の間を掻き分けて、と云うよりも修道女たちが脇に寄ってくれるのだがスムーズに店から出た。庭を走り抜けてタコの台所に向かう。
「いっ、院長さんは」
「二階だよ。鱗の袋を縫っているんじゃない。ね、みかんさん、二階に行くならファンビーナさんも呼んでくれない。手伝ってほしいんだ」
「おけ、おけおけおけ、オーケー」
はひっ、此処に来て三日目。お酒浸りの生活から抜けてまだ三日ぁ。相当頑張っているよ、あたし……痩せたみたいだしぃ、まだ三日だから人様の目にはわからないかもしれないけどさぁ、ほら、階段も……駆け上がれるぅ……靴擦れも鱗パワーで治ったのよね。凄くないぃ……あたし痩せるわよぉ……
「院長さぁん、婢呼眼軍師長がお呼びですぅ。ファンビーナさぁん、タコさんが手伝ってほしいって」
わお、古典絵画の世界ね。修道女たちと一般女性と言うかエプロン似合うからファンビーナさんはお手伝いさんみたいな侍女って言うの、みたいな……古風で平和ないい感じぃ。ステキ……
「オリガ……いえ、軍師長が……」
「コンビニが庭に出現して……時間がないから早く来てください」
「わかりました。今行きます。皆さん、足りない鱗のことは後にして、皆さんも一緒に」
沸き立つ修道女たちが手元を早々と片付けて立ち上がる。早い者はドアの近くで院長を待つ。
「私を待たないで。お先に行きなさい」
きゃあ……という小さな歓声が上がった。ドアをくぐり抜け階段を駆け降りる音。
修道女でもやっぱり女なんだものね。買い物好きなのね。コンビニが珍しいからかしら。ナプキンと炭酸系ドリンクが売り切れるって……
「みかんさんもお先にどうぞ」
はぁい。お先に参りますぅ。
私の身体ってドスドス音が鳴るわ階段。絶対痩せる。今に痩せてみせるわぁ。
院長の後ろでファンビーナがポケットから鱗を出した。どうしても合わない鱗が幾つかある。ポケットの中の鱗を手早く合わせてみた。ぴったり合う鱗の片割れを見つけて安堵する。
「ファンビーナさんも……」
「はい、参ります」
ファンビーナは代わりの欠片をポケットに入れた。其の眼に多少の慚愧に似た色が浮かぶも、ファンビーナは頭を振って立ち去った。
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