《完結》《2nd公開中！》10つの指輪 〜ジョーカー・ミアは指輪の力を使い無双する

二章

アリス VS ミア

「あなた化け物……」
私アリスの技を避けているだけなのにアリスは化け物呼ばわりをしてくるなんだか変な気分だ。

「そろそろ殺していい？」
「いやまだよ『ランススモーク』」
アリスは切り札ぽい技をやった瞬間煙が舞い上がり気づいたら消えていた。

私が左目で感知したところ半径10km以内にはいる。
「ピシュー」
私は一瞬でワープし気づいたら10mはある木が立て続けに並ぶ大森林にいた。

「ここのどこかにアリスがいる……」
私がアリスを探していると巨大な木の影から無数の矢が飛んできた。

「まんまとつられたようねミア」
アリスはあらかじめ仲間を呼んでいたのか巨大な木から無数の仲間が矢を構え私の方を見ている。

「放て！」
アリスの合図と共に数えきれない程の矢が私の方えと飛んでくる。

私は反射的に右目の力で矢をコントロールし矢を放った人達えと送り返した。
もちろん矢の速さは10倍だつまりはアリス意外死んだ。

アリスは予定より早く部下達が死んだのか困惑していた。
殺すには今が絶好のチャンスだがこれじゃあつまらない。

「『ドレイン』」
私がアリスに呪いをかけ魔力と体力を1にした。
「く……」

「『ポインズ』」
私が二重に呪いを掛けた瞬間「グハァ」アリスは大量の血を口から吐き出しながら白目をむいていた。

「も、もうやめてくれ」
アリスの泣き喚いた声が響いている。
気づいたら私はジョーカーの意志で「無様だそこでのたれ死ね人類の敗北者が」とおきつい言葉を気づいたら言っていた。

アリスは別人だと確信したのか「あなたは誰？」ともうすぐ死ぬ人の声だった。
「俺の名はジョーカーだ」

あれから数分後Sランク実力者アリスは毒の効果で顔が真っ青で血を吐いて死んだ。

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「おいゲイ我らの戦力は大丈夫なのか！？」
「はい！　閣下インカ王国は日々鍛錬を続けております」
インカ王国は所有のSランク実力者を一人失ってしまった。

「アリスを殺したのはジョーカー・ミアあの魔王ジョーカーの子孫か……」
「残るはお前しかいないんだ頼むSランク実力者シックザール・日狩彼女を連れ返してきてくれ」

「ジョーカー・ミア……待っててね僕の妹」