異能力世界の支配者

マッシー 短編小説家

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一章

影の悪魔VSおじさん

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「危ない!」
ガイヤはそういいもう突進に俺の方にきてシャドーボールを受けた。

「あーあ心臓に当たっちゃったねこりゃ即死だはー」
影の悪魔は微笑むと俺を見ながら「次は君の番だね」と言った。

「そこまでじゃ」
声のした方を見るとそこにはおじさんがいた。
「わしの姿を借りよくも住民を騙しよったな!」

「あー誰だっけ……」
「その余裕も一瞬で消し去ってやるわい!」
「アシャリ離れ取れ!」
おじさんの圧により俺は半泣きしながらもガイヤを引きづりながら影の悪魔から離れた。

「で、あんた戦えんの?」
「わしを誰だと思ってる」
とは言っても相手は影の悪魔。油断するとわしは確実に死ぬ。

「で、早く殺していい?」
「それは無理じゃな」
「『ソードラッシュ』!」
わしは聖剣天空の剣を腰から抜き出し影の悪魔えと立ち向かった。

「て、天空の剣!? 何故お前が」
「教える義理はない! 『スラッシュ』!」
そしてわしは影の悪魔の右手を斬りつけ奴の右手はあっさりと斬れ土の上に落ちた。

「なんだそんなもんか?」
「て、天空の剣がくるとは……お前何者だ?」
「わしか? わしは元Sランク冒険者グレ・ソーンだ」
「グ、グレソーンだと!? もう死んだはずじゃ!」



グレ・ソーンわしの若い頃は最強とまで言われていたほどの冒険者だった。
歴代Sランク冒険者にも釣り合うほどの実力者だった者だ。

ある冒険者ギルドでとある子を見つけたそれはミーシャだ。わしは一目散に話しかけそれなりに仲がよくなった。彼女の出身地は不明で何者かもわからなかったが。わしはそんな彼女に恋をしてしまった。
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