俺は人間である

でんでん

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第一話

猫は、寝るのが仕事です。

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**黒芭視点**

眠い。眠すぎる。

窓からはお日様がサンサンと輝いて...

こっち見ないでお日様。俺、今寝たいの。

ん?白月、起きたのか。ってカーテン開けるなぁ!
目が、目があぁぁぁ!


あ!カリカリだ!食べて、寝るのも悪くないな。
うぅ...目が開けられない。

パシャッ...

白月ぃ、なに写真とってんだ。俺に、送っとけよ。待受にするから!!

カリカリ......スゥースゥー

食べながら寝てしまった。あぁ、気持ちぃ。

**大猫様視点**

黒芭の家ではよくマグロが出る。今日の朝御飯はマグロの竜田あげだ。上手いー!

黒芭の母親は、すごく可愛い。いつもニコニコしている。マグロをディすると、鬼となるが。父親は、とても厳しそうだ。スーツをビシッと着こなして、出来すぎた上司っていう雰囲気だ。きっと、ドラ○もんの出来杉君が、性格がちょっときつくなって、大人になったらこんな感じ...ってわかんないよねー。

よし!学校だー!敵を排除せねばっ!
黒芭を口説こうとした瞬間、滅してやるっ!

っておえええぇぇぇ!

強烈な吐き気。これは、もしや、拒否反応!?

そういう気持ち、ダメ、絶対。←こういうこと??

そうか...黒芭に死なれたらやだし、この気持ちは封印するか...。

通学路を歩いていると、ヒソヒソ声が聞こえてきた

「黒芭君、格好いい...」
「今日は、白月君いないんだね。珍しい。」

黒芭!白月とずっと一緒なのか!?許せない...。

「ねぇ、黒芭...ちょっと来て。」

腕を誰かにグッと捕まえられた。上を少し見上げると...

白月。

学校の裏側に、連れていかれた。

「ほんとに、黒芭?あの映画みたいに、誰かと入れ替わってるとかない?」

ヤバい...感ずかれてたか。

どんなけ、黒芭LOVEなんだよ!

「な、なにいってんの?俺は俺だろ?」

「いつもと雰囲気が違う。」

「朝御飯のマグロが足りなかったからなぁ。あは。」

「お前だったら、そんなことはあり得ない。」

証拠は?黒芭は、食いしん坊じゃないよ!

記憶をたどると...食いしん坊じゃった。

って、違う違う!今、ばれそうで怖い!

こいつだけには言うか?もしもの時に、助けてくれそう。

難しい、選択である。
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