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3話
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彼の態度が明らかに変化したのに気が付かないはずがなかった。
「今の車はみんなオートマばっかり、F1マシンや他のレーシングカーだってオートマやパドルシフトとかの
セミオートマ式、それで昔の完全マニュアル車より明らかに速くなってる、それでいてオートマ限定免許という
限定無し免許よりも早く安く取得できる制度ができたってのになんでわざわざMTで免許取る必要があるわけ?」
完全にオートマ限定免許であることを露呈した瞬間であった……。
「でもさあ、本当に車好きを公言するのであればやっぱり古いタイプの方式の運転方式も学んでおいて損は
無いと思うんだよね、マニュアルで取ったからと言ってオートマ車に乗ってはいけないわけではないんだしさ、
まあ逆は無理だけどw」
キキィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
ここでついに運転していた車を止めた。
「うるせぇなあ、俺はオートマしか乗らないんだからコスパの良い方の免許取っただけ、無駄なことはやりたく
ないの!」
顔真っ赤にして声高に叫んだのだった……
「今の車はみんなオートマばっかり、F1マシンや他のレーシングカーだってオートマやパドルシフトとかの
セミオートマ式、それで昔の完全マニュアル車より明らかに速くなってる、それでいてオートマ限定免許という
限定無し免許よりも早く安く取得できる制度ができたってのになんでわざわざMTで免許取る必要があるわけ?」
完全にオートマ限定免許であることを露呈した瞬間であった……。
「でもさあ、本当に車好きを公言するのであればやっぱり古いタイプの方式の運転方式も学んでおいて損は
無いと思うんだよね、マニュアルで取ったからと言ってオートマ車に乗ってはいけないわけではないんだしさ、
まあ逆は無理だけどw」
キキィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
ここでついに運転していた車を止めた。
「うるせぇなあ、俺はオートマしか乗らないんだからコスパの良い方の免許取っただけ、無駄なことはやりたく
ないの!」
顔真っ赤にして声高に叫んだのだった……
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