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夜。

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秋也さんは脱衣所にタオルを置いてくれた。


「もういいかな。」


そう言ってシャワーの水を止め、私の側にくる。


「ちょっと診ていい?」

「えっ・・・。」

「診るからな。」


ぐぃっと私の服を少しめくりあげた秋也さん。

驚いた私はびっくりしすぎて何もできなかった。


「!?」

「・・・少し赤いか?」

じーっと肌を見られて恥ずかしくなった私は、めくられてた服を必死に下ろそうとした。


「ちょ・・千冬、見えない。」

「無理無理っ・・・恥ずかしいっ・・・。」

「恥ずかしいって・・・診てるだけだから。な?」


『診察』

そう言われると抵抗はできない。


「~~~~っ!」


私は目をつぶり、諦めて服を少しめくりあげた。

コーヒーがあたったところに秋也さんの指が触れていく。


「あとで軟膏塗っとこうな。」


そう言って私の肌を触っていく秋也さん。

何度も触れれ、不思議な感覚が私を襲う。


「んーっ・・・。」

「痛い?」

「くすぐったい・・・っ。」

「なら大丈夫か。・・・痛くなるようなら言えよ?」


『診察』が終わるまで目を閉じながら待っていた私。

でも・・・いつまで待っても『終わり』とは言わない秋也さん。


「?」


そーっと目を開けて見ると、私の目の前に秋也さんの顔があった。


「!?」

「やっと目、開けた。」

「・・・んむっ!?」


ちゅっと塞がれた唇。

抵抗しようにも、後ろは壁だ。


「ふぁ・・・。」

「甘い声・・・。ほら・・口開けな・・?」

「んぁ・・・・。」


くちゅくちゅと秋也さんの舌が私の口の中に入ってくる。

温かくて・・・優しくて・・・体から力が抜けていってしまう。


「ぁっ・・・!」

「おっと・・・。大丈夫か?」


秋也さんの体にもたれかかってしまった私。

そのまま肩で息をした。


「はぁ・・はぁ・・・。」

「・・・なぁ、千冬?」

「はぁ・・はぁ・・なに・・?」

「本気で嫌だったらいいんだけど・・・このまま抱いていい?」


秋也さんは私を抱きしめながら言った。


「抱きたい・・・。」

「・・・・いい・・よ・・?」


秋也さんのたくましい背中に手を回す。

秋也さんのことが好きで好きでたまらない私は、秋也さんとつながることを望んでいた。


「服・・・ここで乾燥機に放り込んでからな。」

「!?」


あっという間に服を脱がされ、私は下着だけにされてしまったのだ。


「これでよし。じゃあ行こう。」


秋也さんは私を抱きかかえ、寝室に連れて行く。

この前泊まらせてくれたベッドに沈められ、また口を塞がれた。


「んっ・・!んんっ・・!」

「千冬・・・『経験』は?」


そう聞かれ、顔が熱くなっていく。


「ある・・・。」

「わかった。」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


秋也side・・・


千冬が『ハジメテ』じゃないことがわかった。

(まぁ・・・そうだよな。)


出来れば千冬のハジメテをもらいたかった。

それが叶わないなら・・・これから先を『俺』で埋めるまでだ。


「んぁ・・・っ。」


千冬の口を塞ぎながら、ブラに手をかける。

背中のホックを外してめくり上げれば、形のいい胸が現れた。


「・・・千冬はどこが感じる?胸?」


そう言って胸の先端を指でなぞる。

くいっ・・くいっと先端を弄ると、千冬は甘い声を漏らした。


「あぁっ・・!あんっ・・!」

「こっちは・・・?」


舌先をめいっぱい濡らして、胸を舐め上げた。


「んぁっ・・!あっ・・!」


空いてる手で体をなぞり、胸は右も左も交互に舐める。


「やぅっ・・!あっ・・!」

「敏感さんか・・?」


下着に指をひっかけ、脱がせていく。

千冬が濡れるように・・・期待させながら内ももをゆっくりとなぞりあげた。

大事なところを軽く触ってみる。


「!?」

「ちゃんと濡れてるな。」


自分の体を下げて、千冬の足の間に入る。

てらてらと光って美味そうなとこに・・・吸い付いた。


「あぁぁっ・・!」

「こら、暴れるな。」


刺激が強かったのか、体を揺らす千冬。

足を押さえつけて舐め上げる。


「んぁっ!?やぁぁぁー・・・。」

「お、力抜けた?」


素直に足が開く千冬。

俺は千冬の大事なとこに指を押し入れた。


「あぁっ・・!あっ・・!あっ・・!」

「せま・・・。」


指だけでもキツい千冬のナカ。

ゆっくり回してイイところを探す。


「どこだ・・?」


「!?・・・やぁっ!?それやぁっ・・!」

「ここか。」


千冬の啼き声が変わった。

両手で顔を隠して啼いてる。


「いぁぁっ・・!!」

「千冬、おいで。」


俺は千冬の横に寝ころび体を引き寄せる。

千冬は俺の服を握りしめ、胸に顔を埋めた。

ナカにいれていた指を動かす。

「あぁっ・・!いぁっ・・・!あっ・・・!あぁぁぁーーーっ!!」


がくがくと身体を揺らした千冬。

俺の指をきゅー・・っと締め付け・・・果てた。


「はぁっ・・はぁっ・・・。」

「かわい・・・。」


俺の指でイった千冬。

その姿があまりにも可愛くて・・・きれいで・・・


俺は全身に口づけを落としながらゴムをつけた。


「入りたい・・・。」


千冬の入り口に俺のモノをあてがう。


「・・・いい?」


一応聞くと、千冬はこくこくと首を縦に振った。


「ゆっくり・・・な。」


ぢゅぷぢゅぷと音を立てながら千冬のナカに入る。

そのナカは狭く・・・からみついてきて・・・すぐにもってかれそうになる。


「やっ・・!あぁっ・・!」

「千冬・・・大丈夫か・・?」

「無理っ・・いっぱいっ・・!」

「!!・・・煽るなよっ・・!


「!?・・・いぁぁっ・・!!」

「うぁっ・・・気持ちイイっ・・!」


一瞬、果てそうになるのを耐えた。

いつまでもナカにいたい気持ちと、早く千冬のナカに吐き出したい気持ちが入り混じる。


「やぁぁっ・・!あっ・・!んぁっ・・!」

「千冬っ・・気持ちイイっ・・?」


奥に・・奥に入るようにして突き上げる。

千冬はシーツを握りしめて啼いていた。


「あっ・・!しらなっ・・!あぁぁっ!」

「え?」

「こんなのっ・・!知らないっ・・!んぁぁっ・・!」



『知らない』ばかり言う千冬。


(理由は・・・あとで聞くか。今は・・・千冬を啼かせたい。)

打ち付けるスピードを速くしていき、千冬を絶頂に導く。


「!?・・・いあぁぁぁーーーーっ!」

「そんな締めるな・・!あぁっ・・!出るっ・・!」


千冬のナカで俺は果てた。

全てはゴムが受け止めるから・・・妊娠はしないと思うけど・・・確実じゃあない。


「はぁっ・・!はぁっ・・!」

「なぁ、千冬。『知らない』って・・・なんで?」


俺は自分のモノを千冬のナカから引き抜いた。


「あぅっ・・・。」

「『経験』・・・あるんだろ?」


他の男がどういうふうにするのかは知らないけど・・・大体一緒だろう。


「・・・シたことはあるけど・・・1回なんだもん・・・。」

「・・・・・え!?」

「痛かったし・・・でも・・・」

「『でも』?」


千冬は枕で自分の顔を隠した。


「あ・・あんなんじゃなかった・・・。」

「・・・うん?」

「こ・・腰が死んじゃうかと思った・・・。」


顔を隠してる枕をそっと取ると、千冬は顔を真っ赤にしていた。


「・・・そう言ってくれたもっと優しく抱いたのに・・。」

「~~~っ。・・・じゅ・・十分優しかった・・。」

「~~~~っ!・・・かわいすぎだろ・・。」


俺は千冬の口を塞いだ。


「んむっ!?」

「じゃあやり直し。・・・今度は目一杯優しく焦らしてやるよ。」

「!?・・・あぁっ・・!」



くちゅくちゅと水音が響く寝室。

千冬の喘ぎ声をずっと聞きながら・・・指と舌でかわいがる。




ーーーーーーーーーーーーー





「あぁぁぁーーーっ・・・!」

「甘い声・・・もっと・・・イける・・?」


焦らして・・焦らして・・・時々強めの刺激を与える。

そうすると千冬は何度も登りつめた。

でも・・・

もっと・・・もっと溶かしたい・・・。

ぐずぐずになって・・・何も考えられなくなるまで・・・


「!?・・・いぁぁぁーーーっ!」

千冬はうつ伏せになって息を整えていた。

その腰を持ち上げ、後ろから俺のモノをあてがう。


「あぁぁぁーーーっ!」

「くっ・・!こんなに溶かせても狭いな・・・!」


とろっとろなナカ。

さっきとはまた違う気持ちよさが俺を襲う・・。


「んんーーーっ!!」

「好きだよ・・・千冬・・・。」


何度も何度も腰を引いては打ち付ける。

俺のモノが出入りしてるとこを見ると、千冬の蜜が絡みついて、てらてら光っていた。

それがとてもやらしく・・・壊したい欲望がせり上げってくる。


「あぁぁぁぁーーーっ!!」

「出るっ・・!あぁっ・・!」


千冬の体を抱え上げ、俺はナカに全てを吐き出した。

その直後、千冬の身体からかくんっと力が抜けた。


「・・・イかせすぎた・・?」

「・・・zzz。」

眠ってしまってる千冬。

その小さな体をベッドに寝かせた。


「起きたら・・怒んないよ・・な?」


どきどきしながら千冬に布団をかぶせた。

そのとき、俺はあることを思い出した。


「あっ・・!薬・・!」


慌ててリビングにいき、千冬の鞄を漁る。


「えーっと・・薬入れは・・・・あ、あった!」

1錠取り出して、水を持って寝室に戻った。

千冬の口に薬をねじ込み、口移しで水を飲ませる。


「・・・飲んだ?」


口を開けて確認する。


どうも飲み込めたっぽくて、口の中に薬は残ってなかった。

「今度から先に飲まさないとな・・・。」


俺はリビングに戻り、仕事用のパソコンを開く。


「さて・・・問い合わせの結果は着てるかな?」




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