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第一話
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私はサーラ。学園に通っています。厳しい家で育ち今まで一度も男性と付き合ったことがなかった。
友達に誘われて恋活パーティーに行っても話しかける事もできなかったし、向こうから声をかけられても恥ずかしくて何も答えられない。
彼氏なんてできる気配なんてありませんでした。
結局のところ、女友達と遊んでばかりいた。その友達の中にジュリエットっていう美少女がいるんだけど、日頃から彼女は異性に好意を寄せられる。
なのでジュリエットに「どうしたら彼氏が作れるの?」とか相談もした。
「サーラは地味だから服装も明るくして髪型も思い切って変えてみたらどう?」
ジュリエットに助言されて私も日を追って変わってきました。
そして1ヶ月後また恋活パーティーに誘われました。
「サーラは変わったんだから後は自信だけだよ!」
「うん、ジュリエットありがとう」
私とジュリエットにエマ、クララと参加することに。
「あの人とても美男子ね」ジュリエットが言います。
「そうだね」
ジュリエットや他の子も彼アレクサンドに狙いを定めてる。私もかっこいいと思っていたけど、私には到底無理だろうと諦めていた。
でもその彼はパーティーの最後に私に告白してきた。
「ええー!?」と言う驚くような声に私を羨望の眼差しで見る友達。
私が彼に選ばれるなんて思ってなかった。
「サーラ努力が実って良かったね」
「全部ジュリエットのおかげだよ」
「そうよ、私のおかげね!」
ジュリエットは笑顔で冗談ぽく言いましたが目が笑ってない。私は少しだけ恐怖を感じました。
友達に誘われて恋活パーティーに行っても話しかける事もできなかったし、向こうから声をかけられても恥ずかしくて何も答えられない。
彼氏なんてできる気配なんてありませんでした。
結局のところ、女友達と遊んでばかりいた。その友達の中にジュリエットっていう美少女がいるんだけど、日頃から彼女は異性に好意を寄せられる。
なのでジュリエットに「どうしたら彼氏が作れるの?」とか相談もした。
「サーラは地味だから服装も明るくして髪型も思い切って変えてみたらどう?」
ジュリエットに助言されて私も日を追って変わってきました。
そして1ヶ月後また恋活パーティーに誘われました。
「サーラは変わったんだから後は自信だけだよ!」
「うん、ジュリエットありがとう」
私とジュリエットにエマ、クララと参加することに。
「あの人とても美男子ね」ジュリエットが言います。
「そうだね」
ジュリエットや他の子も彼アレクサンドに狙いを定めてる。私もかっこいいと思っていたけど、私には到底無理だろうと諦めていた。
でもその彼はパーティーの最後に私に告白してきた。
「ええー!?」と言う驚くような声に私を羨望の眼差しで見る友達。
私が彼に選ばれるなんて思ってなかった。
「サーラ努力が実って良かったね」
「全部ジュリエットのおかげだよ」
「そうよ、私のおかげね!」
ジュリエットは笑顔で冗談ぽく言いましたが目が笑ってない。私は少しだけ恐怖を感じました。
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