ドリームミュージカル

ぱっりん

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高校一年生、桜川高等学校合唱部

エピローグ

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桜は、まだ咲いていない、
卒業式の日。
ルアは、出席していて、思う。
雪葉は何と東大に行くらしい。
主席の彼女が輝いて見えた。

卒業式後、皆が色々話し合う。
「リコ先輩がいなくなんの、
イヤです」
沢山の先輩を引き留める声。
雪葉を、探す。
庭の隅に、
雪葉と、琴がいた、
会話を、盗み聞く。
「琴、あんたが、次の部長。
わかってんね?」
「はい。もちろん」
「頑張って。じゃあね」
こっちに向かってく雪葉を引き止める。
「雪葉先輩。
…東大行くんですよね」
「うん、そーだよルアピー。」
「あの、歌は…」
「続けないよ。勉強に専念したいし、
ひとり暮らしだしい」
笑う雪葉に、潤むルア。
歌を続けないのか。
もう、二人で歌えないのか。
床にこぼれ落ちる涙。
雪葉がルアの肩を持つ。
「ルアピー。特別にこれー」
ルアピーへ、と書かれた封筒。
「これ。毎年一通ずつ開けてね」

「じゃあね」
雪葉が去って行く。
封筒の中に一通、1年のルアピーへ、と
書いてある。


ルアピーへ。
あなたは、指導係になります。
役目を成し遂げて下さい。
絶対金とって。
雪葉


ー 一年編終わり ー
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