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番外編 桜川高等学校合唱部、裏のお話
別にいいよ。
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莉子、とでも呼んでほしい。
私は莉子。
三年生、西野森雪葉の親友。
彼女が倒れたとき真っ先に駆けつけた。
彼女と自分は同じだと思ってたから。
ソロに落ちた、あの日。
私は、雪葉と見空が辞退したと聞いて、
好奇心は、ハートいっぱいにのし上がる。
高島とやらは、雪葉と見空が、辞退するほど
強敵なのだろうか?
ワクワクとする胸は、
つい、再オーディションを申し出ていた。
再オーディション当日。
高島と私は、交互に歌った。
みんなの投票は、一致団結で、高島だった。
当然だ、と、他人のように思う。
彼女の歌声は、滑らかで。透き通っているのだから。
表現力も、爆発!って感じだし。
メンバーになれるだけ、良かったと自分を押しつぶした。
雪葉は、東大にいった。
親友は、私なんかよりもっともーっと、
遠くだった。
私が、マーチに行った中、雪葉は、東大である。
マーチだって、スゴいじゃんと声が響く。
共通テストだって、東大だって、雪葉の方がスゴいじゃない。
親友なのに。
そんな言葉に、捕らわれてる自分がいることに、
私は、ようやくきづいた。
鎖骨下くらいにあった、ロングの髪の毛と、ぱっつん風のシースルー前髪が、
ゆらりと揺れる。
大学生活一日目。私は、髪の毛を、首くらいに切った。
たれ目の、痩せた顔は、妙に、白かった。
私は、雪葉の真似をもうやめる。
もう、別にいいよ。そう思う。
私は莉子。
三年生、西野森雪葉の親友。
彼女が倒れたとき真っ先に駆けつけた。
彼女と自分は同じだと思ってたから。
ソロに落ちた、あの日。
私は、雪葉と見空が辞退したと聞いて、
好奇心は、ハートいっぱいにのし上がる。
高島とやらは、雪葉と見空が、辞退するほど
強敵なのだろうか?
ワクワクとする胸は、
つい、再オーディションを申し出ていた。
再オーディション当日。
高島と私は、交互に歌った。
みんなの投票は、一致団結で、高島だった。
当然だ、と、他人のように思う。
彼女の歌声は、滑らかで。透き通っているのだから。
表現力も、爆発!って感じだし。
メンバーになれるだけ、良かったと自分を押しつぶした。
雪葉は、東大にいった。
親友は、私なんかよりもっともーっと、
遠くだった。
私が、マーチに行った中、雪葉は、東大である。
マーチだって、スゴいじゃんと声が響く。
共通テストだって、東大だって、雪葉の方がスゴいじゃない。
親友なのに。
そんな言葉に、捕らわれてる自分がいることに、
私は、ようやくきづいた。
鎖骨下くらいにあった、ロングの髪の毛と、ぱっつん風のシースルー前髪が、
ゆらりと揺れる。
大学生活一日目。私は、髪の毛を、首くらいに切った。
たれ目の、痩せた顔は、妙に、白かった。
私は、雪葉の真似をもうやめる。
もう、別にいいよ。そう思う。
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