異世界宿屋の住み込み従業員

熊ごろう

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313話 「街外れの塔 おまけ?」

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うーちゃんの別視点+一人称。
イメージ合わないとかあるかも。一応観覧注意ということで(´・ω・`)飛ばしても問題ないです。








うー(うまうま)

やはりおやつは美味しい。
もちろんご飯も美味しいけど、おやつはべつばらなのである。

「うーちゃん食べ過ぎるとご飯食べられなくなるぞ?」

八木がそんなことを言うけど気にしない。
だってべつばらだもの。


「八木さん、お客さんっすよ?」

しばらくおやつをもしゃっていると八木にお客さんがたずねてきたらしい。どれ、ついていってあげよーじゃないの。
昨日の今日でいきなり吸血鬼がくることはないと思う。でも万が一もあるからね、加賀はアイネがいるからへーき。

八木はわしがまもることになった。おやつも貰ったし、しっかり守ってあげよーじゃないの。
この前のたまたま踏みつぶしの件もあるしね。あれは正直すまんかったと思ってる。 ウソジャナイヨ。


「初めまして。 ニーナと申します」

うおー。 本当にきたし。
八木は……あ、だめだやっぱ気付いてない。とりあえずお尻を蹴っておこう。

「いだっ」

……んー。とりあえず害意はなさそー?
何かしようとすれば蹴ってそれでおしまいなのになー。 何かしてくれないかなー?


期待したけどなにもしなかった! むきい。

「んん……そ、それじゃ昼に宿に戻って食事取りますので、その時でよければ」

宿であうのねー。
いいんじゃないかとおもいます! 加賀のごはんも食
たべられるし。
どこかのお店でごはんーとかなるとわしだめだし。ごはんぬきはいやなのです。



「あら、ヨハン先に来ていたのね。 手首がプラプラしてるわよ」

宿にかえったら、手首のぷらぷらした男が縛られてた。
なにこれ。八木の親戚?

……話をきけばこれも吸血鬼らしい。
吸血鬼ってもっとこう陰気で変態ぽいかんじだとおもったんだけど。あ、変態はあってる。
吸血鬼のとくちょうって変態?



(…………)

長くなりそーだし、暇だったので塔の方の気配探ってみる。
そしたらなんか4つぐらい居るのがわかった。これ、たぶん吸血鬼だよね。……暇だしいっちゃう? でもなーあとで怒られないかなー? んー……。



う(めっけ)

結局いくことにした。 だって暇なんだもの。

ついたのでさっそく聞き耳。
ふむふむ、明日街にはいって二人をさらうと? はい、ぎるてぃー。処刑のお時間よ。

「な、なんだこの兎は! どうやって塔に入った!?」

玄関からですよ、奥さん。男だけど。
ロックされてたけどガン無視。あんなあっても無くても変わらないよーなのしてるのが悪い。

「へぎゃっ」

魔法やら何やら飛んでくるけど、それもガン無視して目の前の奴を蹴る。魔法なんて効くわけないのにね。
吸血鬼がいたって証拠に首だけ残そうとおもうので思いっきり手加減はしておく。肉体は爆散したけど首はぎりのこる。セーフ。


う?(あれ?)

なんか飛び散ったお肉がうねうね動いて集まってる……。
すっごいゆっくりだけど再生してるぽい。どうしよ、首だけ残そうと手加減したからなー。でも強くすると首も爆散しちゃうよなー。

う(あ)

そっか、首を切ってから胴体を蹴ればいい。
それに気が付いてからは楽だった。ささっと切り飛ばして蹴る、蹴る、蹴る。

「……く、糞兎が」

最初の1体は再生するのまってからぺちんとする。
これでおしまい。

あとはそのうち調査しにきた連中がどーにかするでしょー。
さて、戻っておやつでもたべよ。
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