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18. 提案
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「俺の提案を聞いてくれるか?」
提案?何だろう。
「はい。」
「実は…俺はリンを初めて見た時にとても綺麗な人だと思った…まぁ、柄にも無く緊張してあまり話せなかったがな。」
え!?そ、そうだったの!?な、何を言い出すのかしら…。それは私もクスファーさんを見た時に思ったけれど。
「俺は、聞いた通り騎士団の団長で、普段は王宮に勤めている。それでたまたま王都に来た時に君に会えた。驚いたよ。異世界人の登録は、限られた人しか出来ないからリンと直接話せたのも幸運だった。そして、別の日の帰り道にパン屋の前を通ったら君が悩んでいた。普段だったら閉まっているから会えないのに会えたんだ。」
そう言ったクスファーさんは、手元のお茶を一口飲んで一呼吸置き、また話し出した。
「そして、リンからのクッキー。あれは嬉しかった!だけど、たまたま受付だったベイズまでもらって、しかも話をしていたなんてかなりイラついた!」
あの人、ベイズっていう名前だったのね。
「リン。俺はクスファー=コーフィス。コーフィス侯爵家の長男でそろそろ団長職もしかるべき奴に引き渡して領地に帰るべく準備をしているんだ。それで、領主になる勉強をしゆくゆくは侯爵家を継がなければならない。勝手な事を言うようだが、リン=カスガ。俺と一緒に侯爵家へ行ってくれないか?」
「えっと…」
「結婚して欲しい。」
え!そんな…結婚!?どうすればいいの!?日本でも言われた事ないわ!まぁ、そんな相手もいなかったけれども。
でも、こんなかっこ良くて素敵で、ドキドキとする相手他にいないわ。
それでいて、私を包み込んでくれる優しさ…。
「えっと…私、このシラグリン国の常識知らないんだけど…。」
「ああ。侯爵家の妻ともなれば、それなりの勉強はこれからしてもらわないといけないけれど…。リンが辛い時は、傍にいる。君を守りたいんだ。」
守りたいだなんて…!だけど、私本当にまだこの国の事もよく知らないのにやっていけるかしら。侯爵家って貴族よね。大変そうだわ。
だけどそれよりも、クスファーさんと一緒にいたいと思ってしまったわ!だから、きっとやっていけるわよね!?
「私、この国の事も、あなたの事もまだほとんど知らないわ。だけれど、クスファーさんと一緒にいたいと思ってしまったの。だから…よ、よろしくお願いします。」
「本当か!?やった!よし!うん、じゃあこれからお互いを知っていこう。この国の事や、貴族のしきたりとかは一緒に暮らし初めてから学んでもらってもいいかな。まだ気が早いと思われるかもしれないけれど、実はもう騎士団団長の後任が決まって引き継ぎをしているところなんだ。」
そう言ったクスファーさんなんだか、急にテンションが上がった気がするわ。
ん?待って。って事は、そろそろ侯爵領地に行かれるって事?
「そろそろ侯爵領地に行かれるって事ですか?」
「ああ。元々もっと早く戻って来いと言われてたんだが、後任がなかなか決まらなくてね。でもそのおかげでリンに出会えたよ。」
「まぁ!あの、後任は、副団長のダグラスさんじゃないのですか?」
「あいつは、俺が辞めると言ったら自分も辞めるって。もったいないが、仕方ないな。」
クスファーさんはそう苦笑して言った。
辞める…。でも確かに、クスファーさんの相棒って感じだったものね。
じゃあ私もその時に一緒について行く?どうしよう、いきなりだわ!!
提案?何だろう。
「はい。」
「実は…俺はリンを初めて見た時にとても綺麗な人だと思った…まぁ、柄にも無く緊張してあまり話せなかったがな。」
え!?そ、そうだったの!?な、何を言い出すのかしら…。それは私もクスファーさんを見た時に思ったけれど。
「俺は、聞いた通り騎士団の団長で、普段は王宮に勤めている。それでたまたま王都に来た時に君に会えた。驚いたよ。異世界人の登録は、限られた人しか出来ないからリンと直接話せたのも幸運だった。そして、別の日の帰り道にパン屋の前を通ったら君が悩んでいた。普段だったら閉まっているから会えないのに会えたんだ。」
そう言ったクスファーさんは、手元のお茶を一口飲んで一呼吸置き、また話し出した。
「そして、リンからのクッキー。あれは嬉しかった!だけど、たまたま受付だったベイズまでもらって、しかも話をしていたなんてかなりイラついた!」
あの人、ベイズっていう名前だったのね。
「リン。俺はクスファー=コーフィス。コーフィス侯爵家の長男でそろそろ団長職もしかるべき奴に引き渡して領地に帰るべく準備をしているんだ。それで、領主になる勉強をしゆくゆくは侯爵家を継がなければならない。勝手な事を言うようだが、リン=カスガ。俺と一緒に侯爵家へ行ってくれないか?」
「えっと…」
「結婚して欲しい。」
え!そんな…結婚!?どうすればいいの!?日本でも言われた事ないわ!まぁ、そんな相手もいなかったけれども。
でも、こんなかっこ良くて素敵で、ドキドキとする相手他にいないわ。
それでいて、私を包み込んでくれる優しさ…。
「えっと…私、このシラグリン国の常識知らないんだけど…。」
「ああ。侯爵家の妻ともなれば、それなりの勉強はこれからしてもらわないといけないけれど…。リンが辛い時は、傍にいる。君を守りたいんだ。」
守りたいだなんて…!だけど、私本当にまだこの国の事もよく知らないのにやっていけるかしら。侯爵家って貴族よね。大変そうだわ。
だけどそれよりも、クスファーさんと一緒にいたいと思ってしまったわ!だから、きっとやっていけるわよね!?
「私、この国の事も、あなたの事もまだほとんど知らないわ。だけれど、クスファーさんと一緒にいたいと思ってしまったの。だから…よ、よろしくお願いします。」
「本当か!?やった!よし!うん、じゃあこれからお互いを知っていこう。この国の事や、貴族のしきたりとかは一緒に暮らし初めてから学んでもらってもいいかな。まだ気が早いと思われるかもしれないけれど、実はもう騎士団団長の後任が決まって引き継ぎをしているところなんだ。」
そう言ったクスファーさんなんだか、急にテンションが上がった気がするわ。
ん?待って。って事は、そろそろ侯爵領地に行かれるって事?
「そろそろ侯爵領地に行かれるって事ですか?」
「ああ。元々もっと早く戻って来いと言われてたんだが、後任がなかなか決まらなくてね。でもそのおかげでリンに出会えたよ。」
「まぁ!あの、後任は、副団長のダグラスさんじゃないのですか?」
「あいつは、俺が辞めると言ったら自分も辞めるって。もったいないが、仕方ないな。」
クスファーさんはそう苦笑して言った。
辞める…。でも確かに、クスファーさんの相棒って感じだったものね。
じゃあ私もその時に一緒について行く?どうしよう、いきなりだわ!!
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