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お姉様視点
お妃試験がどうにか終わって、ホッとしたわ。
私の精霊は、気まぐれな所があるからきちんと治せるかヒヤヒヤしたけれど、相手の人もどうにか治ったと言ってくれたから良かったわ。
でも、あの試験用紙は何だったのかしら?
骨折を治した事があるか、血が流れているのを止めた事があるか、だったかしらね?
お妃試験って言っていたけれど、治癒の力を持った者が欲しかったのかしら?
それに結果はいつ出るのかしら。
妃だから見た目も必要かと思ってドレスを着ていったけど、半分ほどしか着飾っている人は居なかったわね。
あまり妃になりたい人はいなかったのかしら?それとも、着飾って行く事を思い付きもしなかったのかしら。
私も、綺麗に着飾れたのできっといい線まで行ったんじゃないかしら?
合格したら、どうしましょ!!
王立学院でも、王家の事を学んだりしつつ、将来の旦那様になるような人も見繕わないといけないものね。
王宮で働くのは目指したい所だけど、私としては王宮でそれなりの地位を築ける人と結婚するのが一番いいわ。
でも侯爵家の令息や、伯爵家の令息、が同級生にいるけれど、あまりパッとしないのよねぇ。
だから妃になるのも、良いかもしれないわ!
私、成績はそれなりだけれど、美貌があるもの。
精霊は…ちょっと難ありだけれど、まぁそこまで精霊に力を借りる事は無いからいいわ。精霊の能力はそれほど必要ないもの。精霊に選ばれた事が、なによりも大切ですものね!
お妃試験の翌日。
両親は目覚めるのが遅い為、午後少ししてタウンハウスに向かう事にした。
今日は、昨日試験があった為特別に休みとなったのよね。
行ったらまた、褒めてもらえるかしら?
お母様は精霊に選ばれなかった為、選ばれた私をとても誇りに思ってくれているわ。
キャロルは選ばれなかったから余計よね!
…なんだか、屋敷はゴタゴタとしていたわ。
なんで私の出迎えもないのかしら?
応接室に行くとお母様は、侍女と執事と何かを話していた。そして私に気づいて、
「あら!キャサリンどうしたの!?あなたもドレスを新調する為に帰ってきたの?」
「お母様、新調して宜しいのですか?」
お妃試験を受けたから、ご褒美かしら?
「ええもちろんよ!私も王宮に呼ばれるから、準備しないと!」
え!王宮に呼ばれる??私に、お妃が決まったの??
「お母様も呼ばれるの?」
お妃試験を合格したら、両親と一緒に王宮に行くのかしら?
「私はすぐではないわ。その内に呼んでくれるらしいの。」
と、お母様は、とっても嬉しそうに話してくれる。
「まぁ!私は、どのドレスにしようかしら!」
結果って、本人にではなくて家に届くのね!
私は栗色の髪に、薄灰色の瞳だからどの色のドレスにしようかしら…。
と、従僕が入ってきて執事に何か話していた。
「奥様。しばらくキャロル様は王宮にお泊まりになるそうです。」
と、従僕から聞いた内容なのか、執事がお母様に言った。
ん?キャロル?王宮?
「そう!ああ、もういつの間に!!あの子は将来絶望どころじゃなかったのね!有望過ぎるなんて本当に素晴らしいわ!!」
有望?あの子ってキャロルの事?どうして精霊に選ばれなかったキャロルが有望なのかしら。
「お母様、どういう事ですの?」
「ああキャサリン。すごいわよね!キャロルは精霊に選ばれなかったんじゃないのですって!一つがキャロルを選ぶと、他の精霊達が喧嘩をするから、選ばなかったのですって!キャロルは複数の精霊と一緒にいるらしいのよ。驚くわよね!それで、王太子殿下が直々に挨拶に来て、結婚したいと言いに来たのよ!!素晴らしいわ!ん?そういえば、キャサリン。誰があなたを呼びに行ったのかしら?」
な、なななんですって-??
キャロルは私より、格下でしょう!?なぜあの子が王太子殿下に選ばれるわけ?しかも、精霊達と一緒にいるってどういう事!?
私はいつも、精霊に選ばれなかったキャロルを慰めてあげていたのに。実は嘲笑ってたって言うの!?
…許さないわ!!!
私の精霊は、気まぐれな所があるからきちんと治せるかヒヤヒヤしたけれど、相手の人もどうにか治ったと言ってくれたから良かったわ。
でも、あの試験用紙は何だったのかしら?
骨折を治した事があるか、血が流れているのを止めた事があるか、だったかしらね?
お妃試験って言っていたけれど、治癒の力を持った者が欲しかったのかしら?
それに結果はいつ出るのかしら。
妃だから見た目も必要かと思ってドレスを着ていったけど、半分ほどしか着飾っている人は居なかったわね。
あまり妃になりたい人はいなかったのかしら?それとも、着飾って行く事を思い付きもしなかったのかしら。
私も、綺麗に着飾れたのできっといい線まで行ったんじゃないかしら?
合格したら、どうしましょ!!
王立学院でも、王家の事を学んだりしつつ、将来の旦那様になるような人も見繕わないといけないものね。
王宮で働くのは目指したい所だけど、私としては王宮でそれなりの地位を築ける人と結婚するのが一番いいわ。
でも侯爵家の令息や、伯爵家の令息、が同級生にいるけれど、あまりパッとしないのよねぇ。
だから妃になるのも、良いかもしれないわ!
私、成績はそれなりだけれど、美貌があるもの。
精霊は…ちょっと難ありだけれど、まぁそこまで精霊に力を借りる事は無いからいいわ。精霊の能力はそれほど必要ないもの。精霊に選ばれた事が、なによりも大切ですものね!
お妃試験の翌日。
両親は目覚めるのが遅い為、午後少ししてタウンハウスに向かう事にした。
今日は、昨日試験があった為特別に休みとなったのよね。
行ったらまた、褒めてもらえるかしら?
お母様は精霊に選ばれなかった為、選ばれた私をとても誇りに思ってくれているわ。
キャロルは選ばれなかったから余計よね!
…なんだか、屋敷はゴタゴタとしていたわ。
なんで私の出迎えもないのかしら?
応接室に行くとお母様は、侍女と執事と何かを話していた。そして私に気づいて、
「あら!キャサリンどうしたの!?あなたもドレスを新調する為に帰ってきたの?」
「お母様、新調して宜しいのですか?」
お妃試験を受けたから、ご褒美かしら?
「ええもちろんよ!私も王宮に呼ばれるから、準備しないと!」
え!王宮に呼ばれる??私に、お妃が決まったの??
「お母様も呼ばれるの?」
お妃試験を合格したら、両親と一緒に王宮に行くのかしら?
「私はすぐではないわ。その内に呼んでくれるらしいの。」
と、お母様は、とっても嬉しそうに話してくれる。
「まぁ!私は、どのドレスにしようかしら!」
結果って、本人にではなくて家に届くのね!
私は栗色の髪に、薄灰色の瞳だからどの色のドレスにしようかしら…。
と、従僕が入ってきて執事に何か話していた。
「奥様。しばらくキャロル様は王宮にお泊まりになるそうです。」
と、従僕から聞いた内容なのか、執事がお母様に言った。
ん?キャロル?王宮?
「そう!ああ、もういつの間に!!あの子は将来絶望どころじゃなかったのね!有望過ぎるなんて本当に素晴らしいわ!!」
有望?あの子ってキャロルの事?どうして精霊に選ばれなかったキャロルが有望なのかしら。
「お母様、どういう事ですの?」
「ああキャサリン。すごいわよね!キャロルは精霊に選ばれなかったんじゃないのですって!一つがキャロルを選ぶと、他の精霊達が喧嘩をするから、選ばなかったのですって!キャロルは複数の精霊と一緒にいるらしいのよ。驚くわよね!それで、王太子殿下が直々に挨拶に来て、結婚したいと言いに来たのよ!!素晴らしいわ!ん?そういえば、キャサリン。誰があなたを呼びに行ったのかしら?」
な、なななんですって-??
キャロルは私より、格下でしょう!?なぜあの子が王太子殿下に選ばれるわけ?しかも、精霊達と一緒にいるってどういう事!?
私はいつも、精霊に選ばれなかったキャロルを慰めてあげていたのに。実は嘲笑ってたって言うの!?
…許さないわ!!!
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