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王都編
0024 ローズ
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「なんだ、そういうことだったの。」玲子は納得をした。
料理人を探すために何十人もの嫁を迎えるよりも鑑定スキルを持った一人の嫁の方が効率がいいし、俺の体の為にもその方がいい。
とにかくローズは俺にくっつきたがる。俺を見かけては飛びつくと言うよりとびかかってくる始末。
給仕には当然向かないのでジギルと共に日ごろは指南役として傭兵を鍛えてもらっている。その他の任務は俺の護衛が主になり、ジギルとローズの二人を連れて歩くだけで、噂になるぐらい目立つ。まぁ、俺も勇者って知れ渡ってるから、今更いいんだけど。
他の女性陣から俺を守るのにも役立っている。これは俺が任命した訳ではないのだが、独占欲が強いのだろうか、他の女性が俺の寝室に来ようとすると威嚇して撃退している。
当の本人も当然、夜這いを仕掛けてくるのだが、「待て。」と命令するだけで、興奮しているので、その間に俺はさっさと寝る。朝になったら、俺は裸にされていて横で寝ているんだけどね。
冒険者ギルドに行ってローズのレベルステータスを確認に行く。「本当に私のスキルをみるんですかぁ~」と恥ずかしそうにしているけど、これは全員やってる事だからね。
ローズのレベルは190。ジギルと然程、変わらないのだが、この辺りでは最強の部類になる。さて、気になるスキルだが、「鑑定」これは知ってる。「斬撃」棘の付いた鞭をつかってるからね。「打撃」接近戦も行えるのか。すごいな。「打たれ強い」ん?「テクニシャン」ん?「床上手」んん?
とりあえず受付嬢の人に聞いてみると・・・
「打たれ強いと言うのは、ぶたれることによって高揚感が増し・・・テクニシャンはその、殿方を天国に・・・床上手はさらに天国に・・恥ずかしくて言えません!」要はエロスキル満載なのね。
今日は、冒険者ギルドだけじゃなく、本来の目的である料理スキルの高い人を探す任務を果たすことが重要なのだ。
あらかじめ、屋敷にいる比較的高い料理スキルの子を最低ラインにして、リリア位のスキルレベルがあれば最高という事を教えておいた。
今回は南の方にも獣人族がいるスラムに行くことにした。
前回はジギルに突然、襲われたけど今回はジギルにローズと二人連れているので、その辺りの問題はないだろう。
「なぁ、ローズ。」
「なんでしょぉ~ご主人様ぁ~」
「スキルがある子見当たらない?」
「そお~ですねぇ~盗賊スキルを持った子達がぁ多いのぉ~。」さすがスラム街。
「もう少し、奥に行ってみようか?」
「これ以上は危険ですよオウカ様。」
「大丈夫だって、その為の二人なんだし、俺も本気出すからさ。」
「ハァ~ン、ご主人様にぶたれたぁ~い。」
スラム街の最奥にやって来た。何やらいい匂いがする。
匂いがする所に行くと小さな家?があって、その中で鍋を振るっている男性がいた。
「ご主人様ぁ~、この人、スキルが高いわ~リリアより、ちょっと下ぐらい~。」
見つけたぁー!
料理人を探すために何十人もの嫁を迎えるよりも鑑定スキルを持った一人の嫁の方が効率がいいし、俺の体の為にもその方がいい。
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給仕には当然向かないのでジギルと共に日ごろは指南役として傭兵を鍛えてもらっている。その他の任務は俺の護衛が主になり、ジギルとローズの二人を連れて歩くだけで、噂になるぐらい目立つ。まぁ、俺も勇者って知れ渡ってるから、今更いいんだけど。
他の女性陣から俺を守るのにも役立っている。これは俺が任命した訳ではないのだが、独占欲が強いのだろうか、他の女性が俺の寝室に来ようとすると威嚇して撃退している。
当の本人も当然、夜這いを仕掛けてくるのだが、「待て。」と命令するだけで、興奮しているので、その間に俺はさっさと寝る。朝になったら、俺は裸にされていて横で寝ているんだけどね。
冒険者ギルドに行ってローズのレベルステータスを確認に行く。「本当に私のスキルをみるんですかぁ~」と恥ずかしそうにしているけど、これは全員やってる事だからね。
ローズのレベルは190。ジギルと然程、変わらないのだが、この辺りでは最強の部類になる。さて、気になるスキルだが、「鑑定」これは知ってる。「斬撃」棘の付いた鞭をつかってるからね。「打撃」接近戦も行えるのか。すごいな。「打たれ強い」ん?「テクニシャン」ん?「床上手」んん?
とりあえず受付嬢の人に聞いてみると・・・
「打たれ強いと言うのは、ぶたれることによって高揚感が増し・・・テクニシャンはその、殿方を天国に・・・床上手はさらに天国に・・恥ずかしくて言えません!」要はエロスキル満載なのね。
今日は、冒険者ギルドだけじゃなく、本来の目的である料理スキルの高い人を探す任務を果たすことが重要なのだ。
あらかじめ、屋敷にいる比較的高い料理スキルの子を最低ラインにして、リリア位のスキルレベルがあれば最高という事を教えておいた。
今回は南の方にも獣人族がいるスラムに行くことにした。
前回はジギルに突然、襲われたけど今回はジギルにローズと二人連れているので、その辺りの問題はないだろう。
「なぁ、ローズ。」
「なんでしょぉ~ご主人様ぁ~」
「スキルがある子見当たらない?」
「そお~ですねぇ~盗賊スキルを持った子達がぁ多いのぉ~。」さすがスラム街。
「もう少し、奥に行ってみようか?」
「これ以上は危険ですよオウカ様。」
「大丈夫だって、その為の二人なんだし、俺も本気出すからさ。」
「ハァ~ン、ご主人様にぶたれたぁ~い。」
スラム街の最奥にやって来た。何やらいい匂いがする。
匂いがする所に行くと小さな家?があって、その中で鍋を振るっている男性がいた。
「ご主人様ぁ~、この人、スキルが高いわ~リリアより、ちょっと下ぐらい~。」
見つけたぁー!
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