8 / 15
7.ユアプレイス
しおりを挟む
Your place or mine?
昔、アメリカを旅した時に万が一のシチュエーションを期待して覚えた言葉だ。異性をセックスに誘うときの慣用表現だ。残念ながら実際に使う幸運には恵まれなかったのだが俺の好きな英会話フレーズのひとつだ。致すのは当然の前提で「どっちの部屋に行く?」とだけ聞くのは洗練されていて素敵な表現だなと思ったものだ。
そんなことを考えながら莉子の家の玄関前で呼吸を整え手土産を確認する。果物に発泡性の日本酒。もちろん酔わせて致す予定である。ほろ酔いの彼女との情事は普段とは違った良さがあるのだ。
そっとインターホンを押すと同時にガチャッといきなりドアが開いた。
(はやっ!?)と驚いたのだが莉子の方が驚いていた。
どうやらインターホンは故障しているらしく呼び出し音は聞こえなかったが様子を見るためにドアを開けたら俺がいたということらしい。
「一分ください!」
あわてて扉をしめる彼女。髪にカールが巻いてあったので本当に不意打ちになってしまったようだ。
「お待たせしました」
扉が開き部屋に招かれる。そのまま玄関で襲ってしまおうかとも思っていたのだが理性を保ちつつ紳士的に手土産を渡す。
「ありがとうございます。えっ?このお酒とフルーツ、わたし買おうと思ってたものです!なんでわかったんですか?」
とても嬉しい反応だ。やはり、相性が良い。
リビングに案内してもらう。部屋には無駄なものがなく綺麗に片付いている。かといってミニマリストの部屋のような殺風景さはなくセンスのよい調度品等がさりげなく飾られていたりする。好きなモノを厳選して置いている印象でセンスの良さが滲みでている部屋だなと思った。愛する人の日常を覗くのは趣があってよい。
「恥ずかしいからあまり見ないでくださいね」
「えーっと、まずランチにしま…」
すでに色々な妄想で熱くなっていたので我慢できず彼女のセリフが終わらぬうちに口をキスで塞いだ。
「い、いきなりですかぁ」
そのまま舌を絡める。顎を右手で包み込むように添えて口を開かせて舌を奥深くに侵入し歯茎の裏側を舌先でなぞる。
「んっ…」
莉子のひざが緩みその華奢な身体を俺に預けるようにしなだれかかってくる。きつく抱きしめるとすでに硬くなったペニスが彼女の腹部に押しつけられる。
「こっちに来てください」
手をひかれて寝室に連れていかれた。
北欧風のおしゃれなダブルベッドが目に入る。そのままベッドに押し倒してふたたび唇をむさぼるようにキスをする。スカートの下に手を這わせる。ストッキングははいておらず滑らかな生の肌ざわりを味わいながら少し焦らすように膝の内側から大腿部へと指先で撫でていく。
びくっと身を震わせながら感じている。自宅だからだろうか。ご近所に聞こえないよう声をおしころしている姿が可愛らしい。
少しづつ服を脱がせて互いに全裸になる。陰部からは淫らな液体が溢れてきている。
彼女の普段使いのベッドで交わる興奮に俺の肉棒にはいつもより大量の血液が集中しやはりいつもより太く大きく膨張している。莉子の手をそこに導き握らせる。
「いまからこれを挿れてやるからな」
「いつもお前が寝てるベッドで犯してやるから。これから毎日ここで眠るたびに今の映像を想い出すんだぞ」
「お願いします」
持参したサガミ003をとりだす。いつものLサイズなのだが今日は俺のモノが太くなりすぎていて装着に少し手間取る。
脚を開き莉子の女陰に滾った男根をあてがう。少しづつゆっくりと押し込む。めりめりと女陰を押し拡げながら彼女の奥深くに入っていく。
「ひっ…」
「いつもより大きい…です」
「優しく、ゆっくりきてください」
涙目で訴えるようにか細い声で喘ぐ。愛液はいつも以上にとろとろに溢れてきているが今日は粘膜の調子が良くないようでいつもより苦しそうにしている。できるだけソフトに優しくを心がけつつも四つん這いにさせて部屋のドレッサーの鏡に挿入している姿を映しだしたりしながら彼女の部屋での情交を堪能する。
ペニスを抜くと莉子を仰向けにして上半身に跨る。コンドームを外して口で奉仕するように命じると嬉しそうに舌先を動かす。恍惚の表情で俺のペニスを咥えこむ情景に興奮が昂まり射精感がきた。口から抜き右手でしごいてさらに昂める。
「今日は身体にぶちまけてやるからな」
無言で頷く彼女。その美しい乳房めがけて白濁した精液を放った。胸の谷間から溢れるように俺の体液が美しい肌を汚していく。
まだ先端から精液のしたたるそれを口許に持っていくと愛おしそうにほおぼり精子を吸い取るように事後の奉仕をはじめた。その姿をいつまでも見ていたいと思った。
浴室をかりてシャワーを浴びてひと息つくとリビングでランチをいただいた。ビールと日本酒がすすむと莉子の様子が変わってきた。普段よりテンションが高めでふわふわウキウキとしていて明らかにアルコールが回ってきている感じだ。
天女のようにふわりと膝の上に乗ってくると俺の手をとってショーツに導く。下着の上からでもびしょびしょに濡れているのがよくわかる。うるうるとした瞳で上目遣いに見つめられると理性は羽をはやしてどこかに飛んでいった。
指先で下着の隙間をなぞる。しっとりとした感触に導きかれるようにぬるぬると濡れたひだに指先がたどり着く。
「ああっ…きもちいい」
莉子の息苦しそうな喘ぎ声が俺の脳に直接響くように聴こえてくる。興奮がたかまったときの彼女の息遣いに反応しペニスはふたたび膨張してきた。とはいえ酒が入っていることもあり硬さは今ひとつだ。
すると莉子は俺の椅子の前に跪きズボンのファスナーを開けると半勃のペニスをぱくりと咥えた。ねっとりした唾液を絡めて丁寧に舌先が這い回る。次第に硬くなってきた。
床に押し倒すと着衣のまま胸元をはだけさせて乳房を鷲掴みにする。人差し指と親指で乳首をつまんでから時計回りにひねると電気ショックをうけたように彼女の身体が痙攣する。
「むちゃくちゃにしてください。あなたのオモチャにしてください」
懇願する莉子をリビングの床で四つん這いにする。スカートは履いたままショーツを膝の裏まで下にずらすと紐で拘束されたようなかっこうになった。
俺も着衣のまま下着の隙間からだした男根を陰部にあてがう。
莉子は腰をくねらせながら
「はやくっ、早く下さいっ、、お願いします」
まるでヤクザに薬漬けにされた性奴隷のように肉棒を懇願する姿をみて俺は硬度を増していく。そのまま奥深くに挿入してやった。
「は、はいる、はいる、シュウイチさんのオチンチンが入ってくる」
「気持ちいいっ!いいっ、、んっ、、はぁ、、はあっ、大好き、あなたのオチンチン大好きです」
この後もシラフではけっして聞けない淫語を連発しながら口と陰部から涎をたらして乱れていく莉子と獣のように交わりあった。
リビングのひんやりした床で着衣のまま犯される状況にスイッチが入ったのだろうか、このまま中に出して欲しいと懇願された。莉子の周期は完全に把握していて今日はあまりよろしくない日だったし、酔っているために痛みの感覚が麻痺しているようだったが粘膜状態も心配なこともあり、続きは次回以降のお楽しみということにした。
着衣を整え、淹れてくれたコーヒーを啜りながらしばし歓談する。
「今日の二回目…」
「フィットする感じで柔らかめのシュウさんも好き♪」
…本当に相性最高だと再認識した「her place体験」だった。
昔、アメリカを旅した時に万が一のシチュエーションを期待して覚えた言葉だ。異性をセックスに誘うときの慣用表現だ。残念ながら実際に使う幸運には恵まれなかったのだが俺の好きな英会話フレーズのひとつだ。致すのは当然の前提で「どっちの部屋に行く?」とだけ聞くのは洗練されていて素敵な表現だなと思ったものだ。
そんなことを考えながら莉子の家の玄関前で呼吸を整え手土産を確認する。果物に発泡性の日本酒。もちろん酔わせて致す予定である。ほろ酔いの彼女との情事は普段とは違った良さがあるのだ。
そっとインターホンを押すと同時にガチャッといきなりドアが開いた。
(はやっ!?)と驚いたのだが莉子の方が驚いていた。
どうやらインターホンは故障しているらしく呼び出し音は聞こえなかったが様子を見るためにドアを開けたら俺がいたということらしい。
「一分ください!」
あわてて扉をしめる彼女。髪にカールが巻いてあったので本当に不意打ちになってしまったようだ。
「お待たせしました」
扉が開き部屋に招かれる。そのまま玄関で襲ってしまおうかとも思っていたのだが理性を保ちつつ紳士的に手土産を渡す。
「ありがとうございます。えっ?このお酒とフルーツ、わたし買おうと思ってたものです!なんでわかったんですか?」
とても嬉しい反応だ。やはり、相性が良い。
リビングに案内してもらう。部屋には無駄なものがなく綺麗に片付いている。かといってミニマリストの部屋のような殺風景さはなくセンスのよい調度品等がさりげなく飾られていたりする。好きなモノを厳選して置いている印象でセンスの良さが滲みでている部屋だなと思った。愛する人の日常を覗くのは趣があってよい。
「恥ずかしいからあまり見ないでくださいね」
「えーっと、まずランチにしま…」
すでに色々な妄想で熱くなっていたので我慢できず彼女のセリフが終わらぬうちに口をキスで塞いだ。
「い、いきなりですかぁ」
そのまま舌を絡める。顎を右手で包み込むように添えて口を開かせて舌を奥深くに侵入し歯茎の裏側を舌先でなぞる。
「んっ…」
莉子のひざが緩みその華奢な身体を俺に預けるようにしなだれかかってくる。きつく抱きしめるとすでに硬くなったペニスが彼女の腹部に押しつけられる。
「こっちに来てください」
手をひかれて寝室に連れていかれた。
北欧風のおしゃれなダブルベッドが目に入る。そのままベッドに押し倒してふたたび唇をむさぼるようにキスをする。スカートの下に手を這わせる。ストッキングははいておらず滑らかな生の肌ざわりを味わいながら少し焦らすように膝の内側から大腿部へと指先で撫でていく。
びくっと身を震わせながら感じている。自宅だからだろうか。ご近所に聞こえないよう声をおしころしている姿が可愛らしい。
少しづつ服を脱がせて互いに全裸になる。陰部からは淫らな液体が溢れてきている。
彼女の普段使いのベッドで交わる興奮に俺の肉棒にはいつもより大量の血液が集中しやはりいつもより太く大きく膨張している。莉子の手をそこに導き握らせる。
「いまからこれを挿れてやるからな」
「いつもお前が寝てるベッドで犯してやるから。これから毎日ここで眠るたびに今の映像を想い出すんだぞ」
「お願いします」
持参したサガミ003をとりだす。いつものLサイズなのだが今日は俺のモノが太くなりすぎていて装着に少し手間取る。
脚を開き莉子の女陰に滾った男根をあてがう。少しづつゆっくりと押し込む。めりめりと女陰を押し拡げながら彼女の奥深くに入っていく。
「ひっ…」
「いつもより大きい…です」
「優しく、ゆっくりきてください」
涙目で訴えるようにか細い声で喘ぐ。愛液はいつも以上にとろとろに溢れてきているが今日は粘膜の調子が良くないようでいつもより苦しそうにしている。できるだけソフトに優しくを心がけつつも四つん這いにさせて部屋のドレッサーの鏡に挿入している姿を映しだしたりしながら彼女の部屋での情交を堪能する。
ペニスを抜くと莉子を仰向けにして上半身に跨る。コンドームを外して口で奉仕するように命じると嬉しそうに舌先を動かす。恍惚の表情で俺のペニスを咥えこむ情景に興奮が昂まり射精感がきた。口から抜き右手でしごいてさらに昂める。
「今日は身体にぶちまけてやるからな」
無言で頷く彼女。その美しい乳房めがけて白濁した精液を放った。胸の谷間から溢れるように俺の体液が美しい肌を汚していく。
まだ先端から精液のしたたるそれを口許に持っていくと愛おしそうにほおぼり精子を吸い取るように事後の奉仕をはじめた。その姿をいつまでも見ていたいと思った。
浴室をかりてシャワーを浴びてひと息つくとリビングでランチをいただいた。ビールと日本酒がすすむと莉子の様子が変わってきた。普段よりテンションが高めでふわふわウキウキとしていて明らかにアルコールが回ってきている感じだ。
天女のようにふわりと膝の上に乗ってくると俺の手をとってショーツに導く。下着の上からでもびしょびしょに濡れているのがよくわかる。うるうるとした瞳で上目遣いに見つめられると理性は羽をはやしてどこかに飛んでいった。
指先で下着の隙間をなぞる。しっとりとした感触に導きかれるようにぬるぬると濡れたひだに指先がたどり着く。
「ああっ…きもちいい」
莉子の息苦しそうな喘ぎ声が俺の脳に直接響くように聴こえてくる。興奮がたかまったときの彼女の息遣いに反応しペニスはふたたび膨張してきた。とはいえ酒が入っていることもあり硬さは今ひとつだ。
すると莉子は俺の椅子の前に跪きズボンのファスナーを開けると半勃のペニスをぱくりと咥えた。ねっとりした唾液を絡めて丁寧に舌先が這い回る。次第に硬くなってきた。
床に押し倒すと着衣のまま胸元をはだけさせて乳房を鷲掴みにする。人差し指と親指で乳首をつまんでから時計回りにひねると電気ショックをうけたように彼女の身体が痙攣する。
「むちゃくちゃにしてください。あなたのオモチャにしてください」
懇願する莉子をリビングの床で四つん這いにする。スカートは履いたままショーツを膝の裏まで下にずらすと紐で拘束されたようなかっこうになった。
俺も着衣のまま下着の隙間からだした男根を陰部にあてがう。
莉子は腰をくねらせながら
「はやくっ、早く下さいっ、、お願いします」
まるでヤクザに薬漬けにされた性奴隷のように肉棒を懇願する姿をみて俺は硬度を増していく。そのまま奥深くに挿入してやった。
「は、はいる、はいる、シュウイチさんのオチンチンが入ってくる」
「気持ちいいっ!いいっ、、んっ、、はぁ、、はあっ、大好き、あなたのオチンチン大好きです」
この後もシラフではけっして聞けない淫語を連発しながら口と陰部から涎をたらして乱れていく莉子と獣のように交わりあった。
リビングのひんやりした床で着衣のまま犯される状況にスイッチが入ったのだろうか、このまま中に出して欲しいと懇願された。莉子の周期は完全に把握していて今日はあまりよろしくない日だったし、酔っているために痛みの感覚が麻痺しているようだったが粘膜状態も心配なこともあり、続きは次回以降のお楽しみということにした。
着衣を整え、淹れてくれたコーヒーを啜りながらしばし歓談する。
「今日の二回目…」
「フィットする感じで柔らかめのシュウさんも好き♪」
…本当に相性最高だと再認識した「her place体験」だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる