15 / 15
014
しおりを挟む
『ただいまー』
「おかえり~遅いよ(泣)」
『お散歩してたんだもん。ね~?』
「うんうん(笑)」
『あのね?みんなと食べようと思って、これは朔弥くんと買いに行ったの。』
「そうなんだ。ありがとね。」
よしよしと頭をなでる。
「じゃぁ、食べながら相談しよっか」
『何を?』
「まだ秘密だよ。」
「はる美味しいね~。」
『うんっ』
「はる(笑)ほっぺたについてる」
そう言って、はるのほっぺたについたものをとって食べた。
それを見たメンバーが
【朔弥くん?】
「えっ?」
みんなの目線が怖かった。
『みんな怖い・・・・』
ボソッとつぶやいた。
話をそらそうと思って
「はる?明日、みんなで遊びに行こう」
『えっ?お仕事は?郁さん・・・偉い人だし』
「偉い人?」
「はる、さっき知ったんだよね。郁さんがここの社長って(笑)」
「なるほど(苦笑)」
「なんと~」
【なんと~?】
「明日は、全員休み」
【イエイ~】
『そうなの?』
目が、キラキラしてた。
「どこ行きたい?」
『うーん。みんなとだったらどこでもいいよ?』
「はるが行きたいとこじゃないと意味がないじゃん」
「はる?はるは、何が好きなの?」
『海・・・海見たりするの好きだよ』
「あとは?」
『急に言われても・・・・』
黙ってしまった。
「はる?」
『うん?』
「今まで、行った所で楽しかったとこ憶えてる?」
『うん。』
「じゃぁ、そこ行こうよ。」
郁は、はるにリストを書かせた。
『はい。書けたよ』
「ありがと。」
「さすが(笑)」
「勝てないっすね・・・」
「じゃぁ、明日楽しみにしてて?」
『うん』
「はる。あとは雑誌の取材だけだから、もうちょっと待っててな」
『分かった。』
そう言って、出て行った。
澪と一緒に待ってることになった。
「はる。ご飯ちゃんと食べてる?」
『うん。なんで?』
「いや・・・あんまり食べてるとこ見たことないしさ。ちゃんと食べてるのか心配になって(笑)」
『(笑)響ちゃんにも、ちゃんと食べろって言われてるから。食べてるよ。』
「うん」
『たまに、響ちゃんと蓮ちゃんと3人で食べてる。』
「そっか。蓮くんは料理上手いしね。」
『響ちゃんより、美味しかった(笑)あっ、響ちゃんには秘密だよ?』
舌を出して笑っていた。
「(笑)じゃぁ、今日は俺んちこない?」
『澪くんち?』
「うん。外食ばっかりも、嫌でしょ?響くんも料理は作れるんだろうけど。栄養バランスが気になる(苦笑)」
『食べてみたいな。あ、お手伝いもするよ?』
「じゃぁ、決まりね~」
『うんっ』
「響くん。今日は、二人で俺んち来て?」
「えっ?なんで・・・」
「さっき、はると話してて。今日は俺んちでご飯って」
「いいんですか?」
「もちろん。明日の打ち合わせもかねてますから(笑)郁さんも一緒ですけどね」
「分かりました。」
一度、家に戻って、響とはるは郁さんちへ。
行くと、郁さんも来てた。
『澪くん。お手伝いするっていったのに~』
「ごめんごめん(笑)でも、はるが来てからだと、ご飯も遅くなっちゃうからね。」
『じゃぁ、お片づけするね。』
「うん。」
★★
「じゃぁ、食べよっか」
『うん。いただきまーす』
はるは、結構何でも食べるみたいで好き嫌いはなさそうだった。
でも、小食だった。
「はるは、料理したりするの?」
『ううん・・・簡単なことしか出来ないよ』
「そうなんだ。今度、時間あったらなんか作ってくれない?」
『うん』
「郁さん?」
「いや、単純に食べてみたいな~って思って(笑)」
『(笑)響ちゃん、お手伝いしてくれる?』
「もちろん。って俺、不器用だけど(笑)」
「うまく作るっていうよりも、愛情こもってれば美味しいんだよ。」
『頑張る』
そんなこと言いながら、楽しくご飯が終わった。
郁と片付けして、皆で楽しく過ごして案の定寝てしまった。
「まだまだ、年齢は伴ってないみたいで(笑)寝るの早いんですよね。」
「今日はそれで助かるけどね(笑)」
「そういえば、ちいちゃんは、最近どう?蓮から何か聞いてる?」
「みんなと仲良くやってるっていってました。ちいの方が、活発みたいですね(笑)お姉さんですしね。」
「良かった。会ってみたいけど、かなわない願いだからね(苦笑)」
「そうですね。俺もあんまり会わないですから」
「今度、蓮呼ぶか・・・このメンバーだったらいいだろ?」
「分かりました。言っときます。」
俺達は、遅くまで話して明日に備えた。
「おかえり~遅いよ(泣)」
『お散歩してたんだもん。ね~?』
「うんうん(笑)」
『あのね?みんなと食べようと思って、これは朔弥くんと買いに行ったの。』
「そうなんだ。ありがとね。」
よしよしと頭をなでる。
「じゃぁ、食べながら相談しよっか」
『何を?』
「まだ秘密だよ。」
「はる美味しいね~。」
『うんっ』
「はる(笑)ほっぺたについてる」
そう言って、はるのほっぺたについたものをとって食べた。
それを見たメンバーが
【朔弥くん?】
「えっ?」
みんなの目線が怖かった。
『みんな怖い・・・・』
ボソッとつぶやいた。
話をそらそうと思って
「はる?明日、みんなで遊びに行こう」
『えっ?お仕事は?郁さん・・・偉い人だし』
「偉い人?」
「はる、さっき知ったんだよね。郁さんがここの社長って(笑)」
「なるほど(苦笑)」
「なんと~」
【なんと~?】
「明日は、全員休み」
【イエイ~】
『そうなの?』
目が、キラキラしてた。
「どこ行きたい?」
『うーん。みんなとだったらどこでもいいよ?』
「はるが行きたいとこじゃないと意味がないじゃん」
「はる?はるは、何が好きなの?」
『海・・・海見たりするの好きだよ』
「あとは?」
『急に言われても・・・・』
黙ってしまった。
「はる?」
『うん?』
「今まで、行った所で楽しかったとこ憶えてる?」
『うん。』
「じゃぁ、そこ行こうよ。」
郁は、はるにリストを書かせた。
『はい。書けたよ』
「ありがと。」
「さすが(笑)」
「勝てないっすね・・・」
「じゃぁ、明日楽しみにしてて?」
『うん』
「はる。あとは雑誌の取材だけだから、もうちょっと待っててな」
『分かった。』
そう言って、出て行った。
澪と一緒に待ってることになった。
「はる。ご飯ちゃんと食べてる?」
『うん。なんで?』
「いや・・・あんまり食べてるとこ見たことないしさ。ちゃんと食べてるのか心配になって(笑)」
『(笑)響ちゃんにも、ちゃんと食べろって言われてるから。食べてるよ。』
「うん」
『たまに、響ちゃんと蓮ちゃんと3人で食べてる。』
「そっか。蓮くんは料理上手いしね。」
『響ちゃんより、美味しかった(笑)あっ、響ちゃんには秘密だよ?』
舌を出して笑っていた。
「(笑)じゃぁ、今日は俺んちこない?」
『澪くんち?』
「うん。外食ばっかりも、嫌でしょ?響くんも料理は作れるんだろうけど。栄養バランスが気になる(苦笑)」
『食べてみたいな。あ、お手伝いもするよ?』
「じゃぁ、決まりね~」
『うんっ』
「響くん。今日は、二人で俺んち来て?」
「えっ?なんで・・・」
「さっき、はると話してて。今日は俺んちでご飯って」
「いいんですか?」
「もちろん。明日の打ち合わせもかねてますから(笑)郁さんも一緒ですけどね」
「分かりました。」
一度、家に戻って、響とはるは郁さんちへ。
行くと、郁さんも来てた。
『澪くん。お手伝いするっていったのに~』
「ごめんごめん(笑)でも、はるが来てからだと、ご飯も遅くなっちゃうからね。」
『じゃぁ、お片づけするね。』
「うん。」
★★
「じゃぁ、食べよっか」
『うん。いただきまーす』
はるは、結構何でも食べるみたいで好き嫌いはなさそうだった。
でも、小食だった。
「はるは、料理したりするの?」
『ううん・・・簡単なことしか出来ないよ』
「そうなんだ。今度、時間あったらなんか作ってくれない?」
『うん』
「郁さん?」
「いや、単純に食べてみたいな~って思って(笑)」
『(笑)響ちゃん、お手伝いしてくれる?』
「もちろん。って俺、不器用だけど(笑)」
「うまく作るっていうよりも、愛情こもってれば美味しいんだよ。」
『頑張る』
そんなこと言いながら、楽しくご飯が終わった。
郁と片付けして、皆で楽しく過ごして案の定寝てしまった。
「まだまだ、年齢は伴ってないみたいで(笑)寝るの早いんですよね。」
「今日はそれで助かるけどね(笑)」
「そういえば、ちいちゃんは、最近どう?蓮から何か聞いてる?」
「みんなと仲良くやってるっていってました。ちいの方が、活発みたいですね(笑)お姉さんですしね。」
「良かった。会ってみたいけど、かなわない願いだからね(苦笑)」
「そうですね。俺もあんまり会わないですから」
「今度、蓮呼ぶか・・・このメンバーだったらいいだろ?」
「分かりました。言っときます。」
俺達は、遅くまで話して明日に備えた。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。
「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」
ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!?
ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……?
サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います!
※他サイト様にも掲載
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私は彼に選ばれなかった令嬢。なら、自分の思う通りに生きますわ
みゅー
恋愛
私の名前はアレクサンドラ・デュカス。
婚約者の座は得たのに、愛されたのは別の令嬢。社交界の噂に翻弄され、命の危険にさらされ絶望の淵で私は前世の記憶を思い出した。
これは、誰かに決められた物語。ならば私は、自分の手で運命を変える。
愛も権力も裏切りも、すべて巻き込み、私は私の道を生きてみせる。
毎日20時30分に投稿
離婚した彼女は死ぬことにした
はるかわ 美穂
恋愛
事故で命を落とす瞬間、政略結婚で結ばれた夫のアルバートを愛していたことに気づいたエレノア。
もう一度彼との結婚生活をやり直したいと願うと、四年前に巻き戻っていた。
今度こそ彼に相応しい妻になりたいと、これまでの臆病な自分を脱ぎ捨て奮闘するエレノア。しかし、
「前にも言ったけど、君は妻としての役目を果たさなくていいんだよ」
返ってくるのは拒絶を含んだ鉄壁の笑みと、表面的で義務的な優しさ。
それでも夫に想いを捧げ続けていたある日のこと、アルバートの大事にしている弟妹が原因不明の体調不良に襲われた。
神官から、二人の体調不良はエレノアの体内に宿る瘴気が原因だと告げられる。
大切な人を守るために離婚して彼らから離れることをエレノアは決意するが──。
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる