この異世界住人が卑猥すぎて魔王討伐が進まない……

パイ吉

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第40話この異世界の天国を垣間見る……

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「ただ口がウマイだけのズリキチかと思ったら、ずいぶんやるじゃないか。試合を中断した場合、引き分けとなる。つまり、君の要望は受け入れられないがそれでもよいかな?」
 アイゼンがあからさまに俺を挑発する。
「アイゼン団長はなんでそこまで俺との勝負にこだわるんです? これ以上ヒートアップすればお互いケガじゃすみまないですよ」
「私は国王陛下から勅令を受けていると言っただろう。君の実力を測ることも含まれているわけさ」
「仕事の割にずいぶんと楽しそうですね。アイゼン団長らしいですが」
「ここまで力を解放するのは10年前の大戦以来だよ。好敵手というのはそうそう巡り合えるものでもないからね」
 俺の皮肉に真顔で答えながら、アイゼンは再び剣を構えた。

 俺はアンタに巡り合いたくなかったよ……。
 さて、どう戦うか?

 間合いをとっても一瞬で詰められる。あの動きの速さを捉えるのはまず不可能だ。ガーゴイル並みの強度で防御度を上げても、斬撃を浴びればかなりのダメージですぐには動けない。あの技を発動させないためには、接近戦で戦うしかない。幸い彼女には俺の魔術で具現化した剣が見えない。アイゼン相手に剣で勝てる気は全くしないが最初の一撃、つまり不意打ちで勝負をつけるしかない。
 少々気は咎めるが……。
 俺はアイゼンに視線を向けたまま、ごく自然に歩き始めた。
 不用心に近づく俺をアイゼンは特に警戒する様子も無く剣の構えを下ろした。
「なんのつもりだ? 戦意を喪失したか?」
「いえいえ。その逆ですよっ」
 右手にイメージした剣をアイゼンに打ち込んだ。
「うむ。いいアイデアだ。太刀筋もなかなか。だが詰めが甘い」
 見えないはずの剣をアイゼンは的確に受け止めていた。
「と、見せかけてからのこっちが本命!」
 左手にイメージした剣で疾風によるかまいたちを発動させる。
 真正面からかまいたちを受けたアイゼンが宙に舞い上がる。

 今のは手ごたえありだ! 加減はしたけど、これを喰らってまともに動けるはずはない。勝利は我が手に!

 アイゼンが空中で軽やかな一回転して着地する。
「今のは危なかった。左手を警戒はしていたが、ここまでの威力とはな。風の高等魔術か? いや、武器が見えぬからレアスキル・インビジブルによるものか?」
 冷静な表情で俺を分析するアイゼンにダメージを受けた様子はうかがえない。

 あれをあの距離でかわすかよ?

 体に傷は見られないが、アイゼンの上半身の衣服は大きく破れ、巨乳の谷間がくっきりと露になっていた。

 で、デカい……。

 服の中に無理やり押し込められていた巨乳が自由になり、改めて見るとその大きさがはっきりと分かる。黒いセクシーなブラジャーに包まれた豊満な胸は、片乳の大きさがアイゼンの顔のサイズと同等だ。
 アイゼンが剣を正眼に構えて徐々に間合いを詰める。
 両腕に挟まれる形になったおっぱいがムニュっと寄せ合わさり、アイゼンが動くたびにプルプルンと小刻みに揺れ動く。

 いかん、いかん。おっぱいに全神経をもってかれるとこだった。試合に集中せねば……。

 慎重に間合いを詰めてくるアイゼンの裏をかき、思い切って踏み込んだ。
「おわっ!」
 その瞬間つまずいて、俺はそのまま倒れこんだ。

 ん? 顔になにやら柔らかいものに挟まれているぞ。ムニュムニュしてまさに天国のような心地よさ!

「おい、貴様! いつまでそうしているつもりだ?」
「ふぁい?」
 顔を上げるとアイゼンが鬼の形相で俺をにらみつけていた。
 俺はアイゼンの巨乳に顔をうずめて、覆いかぶさる形で倒れていた。
「わわっ! すみません、すみません」
「謝りながらなぜ胸を揉む! 貴様、ふざけているのか?」
 体を起こそうと慌てた俺は、思わずアイゼンのおっぱいを鷲掴みにしていた。
 ブラジャーからこぼれ落ちそうな大きな乳房に、俺の指がムニュムニュとめり込む。

 うわっ、デカ! めっちゃ柔らか!

 思わず夢中になってスイカ並みの巨乳を揉みまくる。
「お、おいっ。貴様、早くどかないか!」
「だって今どいたら、反撃されちゃうじゃないですか」
 さらに力強くおっぱいをこね回す。俺の両手に収まりきらない特大サイズのおっぱいがグニュグニュといやらしく変形する。
「あ、アァァん。そんなに強く揉んだらぁ……」
 アイゼンが甘い声を発する。
 ブラの上から親指で乳首をいじりながら激しく巨乳をこね回す。
「そ、そこはダメぇ……」
「ふっ。俺の勝ちだな。さあアイゼン団長、負けを――」
「なにが俺の勝ちだぁぁぁぁ!」
 クレアの怒声と同時に、強烈なフックパンチを右頬に喰らった。
 意識が遠のいていく。

 あぁ、クレア。君のパンチが今日最大のクリティカルヒットだったよ……。

 俺は再びアイゼンのふくよかで柔らかな巨乳に顔をうずめ、そのまま気を失った――。
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