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第2部 魔法が最強すぎてラスボスにも面白い女認定される悪役令嬢
第34話 疑惑と誘惑
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「……わかりました。お付き合いします」
私がそう答えた瞬間、ライアンの唇がわずかに持ち上がった。
「賢明な判断だ、リリアナ嬢」
彼はまるで何かの勝負に勝ったかのような余裕の笑みを浮かべている。
(……本当に、この人の考えていることがわからない)
「ただし、一つ条件があります」
私はライアンの瞳をまっすぐに見据えた。
「私が貴方と行動を共にするのは、貴方の目的を知るためです。都合のいい言い訳に使われるつもりはありません」
「ほう?」
ライアンは興味深そうに私を見つめる。
「それに、何か不審な行動を見せたら、私は迷わず報告します」
すると、彼はくすっと笑った。
「怖いな。まるで私が悪者みたいな言い方じゃないか」
「実際、怪しいですから」
私は臆せず言い返した。
「……ふむ、それも一理ある」
ライアンは肩をすくめ、ふっと視線を外した。
「では、まずは軍の訓練場を案内しよう」
「え?」
「君は、私がどんな仕事をしているか知りたいんだろう?」
「ええ、まあ……」
「なら、まずは私の“軍事顧問”としての仕事をひとつ見せてやるさ」
ライアンはそう言って、私を王宮の外へと促した。
(……この人、この状況を楽しんでる?)
私は軽くため息をつきつつ、彼の後を追うことにした。
訓練場に到着すると、王宮直属の騎士たちが剣を交え、訓練に励んでいた。
「ランツァ卿!」
一人の若い騎士がライアンに敬礼する。
「今日の訓練の指導をお願いいたします」
「さて、見てやろう」
ライアンは軽やかに返事をし、剣を手に取った。
数人の騎士たちと対峙する。
(この人、元は軍人だったんだっけ……)
ゲームでは、ライアンはもともと隣国の軍人で、戦場で数々の功績を挙げた人物だった。
でも、力を求めて一人で旅に出たという設定だった。
「リリアナ嬢、少し離れていた方がいい」
ライアンがふとこちらを向く。
「なぜです?」
「私は手加減が苦手でね」
そう言った途端――ヒュッ!!
ライアンの剣が閃いた。
ガキィィン!!
訓練用の剣とは思えないほどの衝撃音が響き渡る。
(えっ……速い!?)
ライアンの動きは洗練されていて、まるで無駄がない。
剣の軌道が読めないほど鋭く、騎士たちも彼の一撃を受け止めるだけで精一杯だった。
(これが……ラスボスの実力……?)
ゲームではわからないリアルな彼の強さに私は思わず息をのんだ。
「ランツァ卿、本気を出しすぎでは……?」
「ま、まだいけます!」
騎士たちは必死に応戦しようとするが――
「……甘い」
ライアンは静かに言い放ち、次の瞬間、相手の剣を弾き飛ばした。
カランッ――!
「あっ……」
「お前たちの動きは悪くない。ただし、致命的な欠点がある」
ライアンは剣を肩に乗せながら、冷静に言った。
「お前たちは、“守る”ことばかり考えすぎている」
「……?」
「戦場では、攻めなければ勝てない」
ライアンは騎士たちを一瞥し、静かに言葉を紡ぐ。
「本当に国を守りたいなら、敵を圧倒する力を持たなければならない」
私はその言葉に、少し胸をざわつかせた。
(何かを守るために圧倒的な力で敵を排除する……。それが彼の信念なのかもしれない)
「……ふむ」
ライアンは剣を納め、こちらに歩いてきた。
「君はどう思う? リリアナ嬢」
「……何がですか?」
「戦場での戦い方について」
彼は私の目をじっと見つめた。
「君は強大な魔力を持っている。もし王都が襲撃されたら、君はどう戦う?」
「それは……」
私は答えに詰まった。
(もし……王都が本当に危機に陥ったら?)
私は迷わず、全力で戦うだろう。
でも、ライアンの言う“圧倒的な攻撃力”とはまた違う。
「私は、守るために戦います」
私は自分の意志をはっきりと告げた。
「……そうか」
ライアンは微笑を浮かべた。
「君は、本当に不思議な娘だな」
「え?」
「君の強さは全て攻撃に特化していると聞いた」
彼は私の髪にそっと触れる。
「……君が本気になったら、俺ですら相手にならないのかもしれない」
「……っ!」
やっぱり彼は私と戦うつもり……?
髪に触れられていることより、そっちのことで頭がいっぱいになっていた。
「リリアナ嬢、君の力を見せてくれ」
「は……?」
「俺と模擬戦をしよう」
「えぇぇっ!?」
思わず叫んでしまった。
「私と!? 貴方が!?」
「君が“守るために戦う”というなら、君のその力を見てみたい」
ライアンは涼しげに微笑んだ。
「……君の覚悟、見せてもらおうか?」
(いやいやいや、なんでこうなるの!? そうか、もしかすると本格的に敵対する前に実力を見ておこうという魂胆なのかも……!)
「わかりました。受けて立ちます、ライアン」
こうして私は魔将と摸擬戦をすることになってしまった――!!
私がそう答えた瞬間、ライアンの唇がわずかに持ち上がった。
「賢明な判断だ、リリアナ嬢」
彼はまるで何かの勝負に勝ったかのような余裕の笑みを浮かべている。
(……本当に、この人の考えていることがわからない)
「ただし、一つ条件があります」
私はライアンの瞳をまっすぐに見据えた。
「私が貴方と行動を共にするのは、貴方の目的を知るためです。都合のいい言い訳に使われるつもりはありません」
「ほう?」
ライアンは興味深そうに私を見つめる。
「それに、何か不審な行動を見せたら、私は迷わず報告します」
すると、彼はくすっと笑った。
「怖いな。まるで私が悪者みたいな言い方じゃないか」
「実際、怪しいですから」
私は臆せず言い返した。
「……ふむ、それも一理ある」
ライアンは肩をすくめ、ふっと視線を外した。
「では、まずは軍の訓練場を案内しよう」
「え?」
「君は、私がどんな仕事をしているか知りたいんだろう?」
「ええ、まあ……」
「なら、まずは私の“軍事顧問”としての仕事をひとつ見せてやるさ」
ライアンはそう言って、私を王宮の外へと促した。
(……この人、この状況を楽しんでる?)
私は軽くため息をつきつつ、彼の後を追うことにした。
訓練場に到着すると、王宮直属の騎士たちが剣を交え、訓練に励んでいた。
「ランツァ卿!」
一人の若い騎士がライアンに敬礼する。
「今日の訓練の指導をお願いいたします」
「さて、見てやろう」
ライアンは軽やかに返事をし、剣を手に取った。
数人の騎士たちと対峙する。
(この人、元は軍人だったんだっけ……)
ゲームでは、ライアンはもともと隣国の軍人で、戦場で数々の功績を挙げた人物だった。
でも、力を求めて一人で旅に出たという設定だった。
「リリアナ嬢、少し離れていた方がいい」
ライアンがふとこちらを向く。
「なぜです?」
「私は手加減が苦手でね」
そう言った途端――ヒュッ!!
ライアンの剣が閃いた。
ガキィィン!!
訓練用の剣とは思えないほどの衝撃音が響き渡る。
(えっ……速い!?)
ライアンの動きは洗練されていて、まるで無駄がない。
剣の軌道が読めないほど鋭く、騎士たちも彼の一撃を受け止めるだけで精一杯だった。
(これが……ラスボスの実力……?)
ゲームではわからないリアルな彼の強さに私は思わず息をのんだ。
「ランツァ卿、本気を出しすぎでは……?」
「ま、まだいけます!」
騎士たちは必死に応戦しようとするが――
「……甘い」
ライアンは静かに言い放ち、次の瞬間、相手の剣を弾き飛ばした。
カランッ――!
「あっ……」
「お前たちの動きは悪くない。ただし、致命的な欠点がある」
ライアンは剣を肩に乗せながら、冷静に言った。
「お前たちは、“守る”ことばかり考えすぎている」
「……?」
「戦場では、攻めなければ勝てない」
ライアンは騎士たちを一瞥し、静かに言葉を紡ぐ。
「本当に国を守りたいなら、敵を圧倒する力を持たなければならない」
私はその言葉に、少し胸をざわつかせた。
(何かを守るために圧倒的な力で敵を排除する……。それが彼の信念なのかもしれない)
「……ふむ」
ライアンは剣を納め、こちらに歩いてきた。
「君はどう思う? リリアナ嬢」
「……何がですか?」
「戦場での戦い方について」
彼は私の目をじっと見つめた。
「君は強大な魔力を持っている。もし王都が襲撃されたら、君はどう戦う?」
「それは……」
私は答えに詰まった。
(もし……王都が本当に危機に陥ったら?)
私は迷わず、全力で戦うだろう。
でも、ライアンの言う“圧倒的な攻撃力”とはまた違う。
「私は、守るために戦います」
私は自分の意志をはっきりと告げた。
「……そうか」
ライアンは微笑を浮かべた。
「君は、本当に不思議な娘だな」
「え?」
「君の強さは全て攻撃に特化していると聞いた」
彼は私の髪にそっと触れる。
「……君が本気になったら、俺ですら相手にならないのかもしれない」
「……っ!」
やっぱり彼は私と戦うつもり……?
髪に触れられていることより、そっちのことで頭がいっぱいになっていた。
「リリアナ嬢、君の力を見せてくれ」
「は……?」
「俺と模擬戦をしよう」
「えぇぇっ!?」
思わず叫んでしまった。
「私と!? 貴方が!?」
「君が“守るために戦う”というなら、君のその力を見てみたい」
ライアンは涼しげに微笑んだ。
「……君の覚悟、見せてもらおうか?」
(いやいやいや、なんでこうなるの!? そうか、もしかすると本格的に敵対する前に実力を見ておこうという魂胆なのかも……!)
「わかりました。受けて立ちます、ライアン」
こうして私は魔将と摸擬戦をすることになってしまった――!!
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