284 / 349
三章
5人の思想/アリスタ
しおりを挟む
ミルミルの魔力暴走による強制転移から約3時間が経った。アリスタとソフィアの部屋を訪れたのはロフト、ヴァンヌ、エディーネだけであり2人はエディーネが魔王城から出て行ったと思っている
「ねぇパパ」
「・・・なんだよ」
「本当にエディーネは帰ったのかな?」
「分かんない。でももうあんな姿見たくない」
「パパが勇者になったのもそういうのが原因なの?」
「・・・そう…かもな。でも笑顔を守れないなんて勇者失格だよ」
「まず魔王を倒せてない時点でどうかと思うけどね」
「うん……俺は結局誰も傷つけたくないんだよ。あ、ソフィアの時代の俺ってどんな感じ?」
「私の時代のパパ?うーん威厳はあるわよね」
「威厳か~確かに俺にはないかもな」
「後はね、凄く愛妻家!ママの事すっごく大好きなの!」
「そっか、良い父親やってんな」
「そうだね~」
「ママは俺の事どうなんだ?」
「そりゃあ大好きってどころじゃないよ私の事よりパパの方が大事って言うんじゃないかしら」
「へ、へぇ~それは結構凄いな」
「本当大変なのよ、娘の気持ちも考えてほしいわ…まぁ楽しいけどね家族で暮らすのは」
「そっか…」
「あれ?パパどこ行くの?」
「どこに居るかは分かんないけど皆に会いに行く。奥さんを間違ったら可愛い娘が消えちゃうからね」
そう言い残しアリスタは部屋からでた
(今のパパ、結構カッコ良かった)
「ねぇパパ」
「・・・なんだよ」
「本当にエディーネは帰ったのかな?」
「分かんない。でももうあんな姿見たくない」
「パパが勇者になったのもそういうのが原因なの?」
「・・・そう…かもな。でも笑顔を守れないなんて勇者失格だよ」
「まず魔王を倒せてない時点でどうかと思うけどね」
「うん……俺は結局誰も傷つけたくないんだよ。あ、ソフィアの時代の俺ってどんな感じ?」
「私の時代のパパ?うーん威厳はあるわよね」
「威厳か~確かに俺にはないかもな」
「後はね、凄く愛妻家!ママの事すっごく大好きなの!」
「そっか、良い父親やってんな」
「そうだね~」
「ママは俺の事どうなんだ?」
「そりゃあ大好きってどころじゃないよ私の事よりパパの方が大事って言うんじゃないかしら」
「へ、へぇ~それは結構凄いな」
「本当大変なのよ、娘の気持ちも考えてほしいわ…まぁ楽しいけどね家族で暮らすのは」
「そっか…」
「あれ?パパどこ行くの?」
「どこに居るかは分かんないけど皆に会いに行く。奥さんを間違ったら可愛い娘が消えちゃうからね」
そう言い残しアリスタは部屋からでた
(今のパパ、結構カッコ良かった)
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
317
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる