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三章
取り戻せし記憶
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「時渡りですか…なんて忌々しいのでしょう…」
「・・・俺も少し思い出した…あの時の記憶」
アリスタは超究極魔族消滅魔法によってカリンが消滅した時の記憶を取り戻した
「あの時?どの世界線の話ですかね?」
「お前はそうやって…何度も世界を繰り返しているのか」
「だったら…なんなんですか?」
「お前のせいで!カリンは死んだ…お前のせいでカリンとの記憶がなくなった!お前のせいで全部がメチャクチャになった…ミルミルちゃんだって…」
「黙れぇぇ!!」
ガシッ!
ラミレティスは腕を伸ばしアリスタの首を掴んだ
「ぐっ…」
「黙れ偽善者が!貴方に何ができましたか?娘を…ミルミルちゃんを殺したのは貴方でしょう!」
ラミレティスは豹変したように更に首を絞めた
「ち…違う!」
「違いません!人間の癖に私に歯向かうな!」
「コ…命令…と…『時戻し』…」
「なに?」
カチ…カチ…カチ…キュルルルルン!
時が数十秒戻った!
「黙れぇぇ!!」
スパァン!
アリスタはラミレティスの腕を切断した!
「ぐぁ!?そんな…?」
「やっとだ…やっと…お前を切れた…カリン…やったぞ…」
「・・・オホホホホ!オバカさんにも程がありますわ!腕の1本切っただけで上機嫌になっちゃって!勝ったつもりですか?」
「なにが言いたい?」
「この時が止まった空間ではその剣はもう創造する事はできない…つまり、その1本を壊しさえすれば私の…勝ちなんですよ!」
グサッ
「!?」
「時が…止まってたらね?」
「・・・俺も少し思い出した…あの時の記憶」
アリスタは超究極魔族消滅魔法によってカリンが消滅した時の記憶を取り戻した
「あの時?どの世界線の話ですかね?」
「お前はそうやって…何度も世界を繰り返しているのか」
「だったら…なんなんですか?」
「お前のせいで!カリンは死んだ…お前のせいでカリンとの記憶がなくなった!お前のせいで全部がメチャクチャになった…ミルミルちゃんだって…」
「黙れぇぇ!!」
ガシッ!
ラミレティスは腕を伸ばしアリスタの首を掴んだ
「ぐっ…」
「黙れ偽善者が!貴方に何ができましたか?娘を…ミルミルちゃんを殺したのは貴方でしょう!」
ラミレティスは豹変したように更に首を絞めた
「ち…違う!」
「違いません!人間の癖に私に歯向かうな!」
「コ…命令…と…『時戻し』…」
「なに?」
カチ…カチ…カチ…キュルルルルン!
時が数十秒戻った!
「黙れぇぇ!!」
スパァン!
アリスタはラミレティスの腕を切断した!
「ぐぁ!?そんな…?」
「やっとだ…やっと…お前を切れた…カリン…やったぞ…」
「・・・オホホホホ!オバカさんにも程がありますわ!腕の1本切っただけで上機嫌になっちゃって!勝ったつもりですか?」
「なにが言いたい?」
「この時が止まった空間ではその剣はもう創造する事はできない…つまり、その1本を壊しさえすれば私の…勝ちなんですよ!」
グサッ
「!?」
「時が…止まってたらね?」
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