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歪み時計編
2人の父
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「今、なんと言った?」
「ぼぼぼ、僕は自分の時代では、もう魔王です…」
父さんは心が読めるミネルヴァさんを見た…ミネルヴァさんが首を縦に振ると、父さんは「そうか」とだけ言った。
僕だって、自分が魔王の素質がないって分かってるんだ……だけど仕方ないじゃないか
「・・・安心しなさいエボル君、こんな素振り見せても心の中では「尊すぎてやばい、あの若さで凄い」って思ってるから」
「お、おいミネルヴァ!」
え…父さん……そんな事思ってくれてたんだ、てか本当ミネルヴァさんの能力ズルいな
「えーゴホン…では未来の私達はどうなってるのだ」
あ、凄い未来に興味津々なお父さん、可愛い…でも未来では父さん達は…
「早く言えよクソガキ、俺がコイツぶっ倒してるだろ?」
「ある訳ないだろ、ハッハッハ」
ど、どうしよう、ミネルヴァさんにはバレるけど、やっぱりここは気を遣って嘘をつくしか
「ドラシル様は人間と相打ちで死んで、父上は体の半分がないです」
『は?』
ディーネ!?素直すぎない!?
「・・・ふっ、お前死ぬってよドラシル」
「貴様は随分不自由そうだな」
「お、思ってたより反応が普通ですね…」
「あ?当たり前だろ未来は変えられるんだからな!」
そ、そっか…この時代から未来の出来事を教えていれば文字通り未来が変わって、犠牲は出なくなるのか……なんで気づかなかったんだろ
「ちなみにディラノさんが身体を失った原因は父さんとの争いのせいですからね?やめて下さいよ?」
『それはできん』
「な、なんでですか!」
ディーネは焦ったように2人に聞いた、そりゃそうだよな、自分の父親の身体がかかってるんだから
「・・・悪いなディラノの娘よ」
「俺たちが喧嘩をやめる事はないぜ、なんたって」
『コイツが悪いから……あ?なんだと!?』
「やめなさい」
パチン
「ぬぉ!」
「ぐぁ!」
ミネルヴァさんがまたデコピンをした
「ごめんなさいね2人とも、コイツら犬猿の仲…と言うより、喧嘩するほど仲が良いの権化みたいな奴らだから…好きにやらせてあげて」
「は、はぁ」
「まぁ、人間は警戒しておこう…感謝するぞエボル」
なんか…良かったのかもね、これはこれで、この時代の父さん達は幸せなんだ…思ってたよりギスギスしてなくて安心した……ってあれ!?安心してたら身体が……消えてきた!?なんで!?
「え、エボル!私達、消えかけてないか!?」
「どどど、どうしよう!?」
「安心して、それは歪み時計の効果が切れただけだから、貴方達は元いた時代に帰るのよ」
そ、そんな…やっと会えたと思ったのに……
「ち、父上!」
「あ?なんだよ」
「最後に甘えても……いいですか?」
「けっ、しゃーねーな…おら」
「うわっ!ははっ!父上~!」
ディーネは消える前に抱っこをしてもらった…少し羨ましいな……僕の歳になると恥ずかしいからお願いできない…
ポンッ
「え?」
「頑張れよ、魔王エボル」
「・・・はいっ!父さんもお元気で!」
ポシュン!
こうして僕達2人は過去の世界から帰ってきた
「ぼぼぼ、僕は自分の時代では、もう魔王です…」
父さんは心が読めるミネルヴァさんを見た…ミネルヴァさんが首を縦に振ると、父さんは「そうか」とだけ言った。
僕だって、自分が魔王の素質がないって分かってるんだ……だけど仕方ないじゃないか
「・・・安心しなさいエボル君、こんな素振り見せても心の中では「尊すぎてやばい、あの若さで凄い」って思ってるから」
「お、おいミネルヴァ!」
え…父さん……そんな事思ってくれてたんだ、てか本当ミネルヴァさんの能力ズルいな
「えーゴホン…では未来の私達はどうなってるのだ」
あ、凄い未来に興味津々なお父さん、可愛い…でも未来では父さん達は…
「早く言えよクソガキ、俺がコイツぶっ倒してるだろ?」
「ある訳ないだろ、ハッハッハ」
ど、どうしよう、ミネルヴァさんにはバレるけど、やっぱりここは気を遣って嘘をつくしか
「ドラシル様は人間と相打ちで死んで、父上は体の半分がないです」
『は?』
ディーネ!?素直すぎない!?
「・・・ふっ、お前死ぬってよドラシル」
「貴様は随分不自由そうだな」
「お、思ってたより反応が普通ですね…」
「あ?当たり前だろ未来は変えられるんだからな!」
そ、そっか…この時代から未来の出来事を教えていれば文字通り未来が変わって、犠牲は出なくなるのか……なんで気づかなかったんだろ
「ちなみにディラノさんが身体を失った原因は父さんとの争いのせいですからね?やめて下さいよ?」
『それはできん』
「な、なんでですか!」
ディーネは焦ったように2人に聞いた、そりゃそうだよな、自分の父親の身体がかかってるんだから
「・・・悪いなディラノの娘よ」
「俺たちが喧嘩をやめる事はないぜ、なんたって」
『コイツが悪いから……あ?なんだと!?』
「やめなさい」
パチン
「ぬぉ!」
「ぐぁ!」
ミネルヴァさんがまたデコピンをした
「ごめんなさいね2人とも、コイツら犬猿の仲…と言うより、喧嘩するほど仲が良いの権化みたいな奴らだから…好きにやらせてあげて」
「は、はぁ」
「まぁ、人間は警戒しておこう…感謝するぞエボル」
なんか…良かったのかもね、これはこれで、この時代の父さん達は幸せなんだ…思ってたよりギスギスしてなくて安心した……ってあれ!?安心してたら身体が……消えてきた!?なんで!?
「え、エボル!私達、消えかけてないか!?」
「どどど、どうしよう!?」
「安心して、それは歪み時計の効果が切れただけだから、貴方達は元いた時代に帰るのよ」
そ、そんな…やっと会えたと思ったのに……
「ち、父上!」
「あ?なんだよ」
「最後に甘えても……いいですか?」
「けっ、しゃーねーな…おら」
「うわっ!ははっ!父上~!」
ディーネは消える前に抱っこをしてもらった…少し羨ましいな……僕の歳になると恥ずかしいからお願いできない…
ポンッ
「え?」
「頑張れよ、魔王エボル」
「・・・はいっ!父さんもお元気で!」
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