【R18】うちの四天王エロすぎませんか?「君たちのせいで世界征服どころじゃない!」

フォーゼイロ

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それぞれの思想編

引き金

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「そ、そう言えばディーネが僕の部屋に来るなんて初めてじゃない?」

「・・・」

無視!?え、無視!?

ディーネは向こうから僕の部屋に来たくせに用も話さずただ座ってこちらを睨む

それも彼女の背中から出現している龍のオーラ2匹もこちらに牙を向けている

あれ、さっきより増えてない?これは噛み殺されるのも時間の問題かな…

「の、飲み物何飲む?紅茶?コーヒー?ジュースもあるけど」

「なんで私が来たのか分かってるのか?」

僕は逃げるように戸棚に向かおうとするもディーネがそれを許さない

彼女の発言は僕の足を地面に縫い付け動きを封じる

首をゆっくりとディーネの方に向ける、勿論彼女の問いかけに答えれる発言なんてできる訳がない

「ディーネが来た理由…ご、ごめんね~分からないや~なんで来たの?」

今までの経験を踏まえると下手に沈黙するよりパッと正直謝った方が良い

僕が謝りディーネの真意を聞くと彼女は頬杖とため息をつく…そして更に龍のオーラが増えている!?

「はぁ…四天王審査…覚えてないか?」

「四天王審査…正直あの場に活躍していたウォムとレボ君が恐ろしいっていうのしか…」

と、僕が答えるとディーネは先程よりも大きくため息をつく…

「覚えてないのか…覚えてない…覚えて…」

そして次第に目をウルウルさせていく

それはいつもの四天王としての強気のディーネとは違い、ただの女の子のようだった

そして僕はこのディーネをどこかで見たことがある…けど何故だか思い出せない…

「や、約束したじゃんか!」

とうとう大声を出しながら泣き出すディーネ、背中出てくるオーラが僕を四方八方から甘噛する…どうやらオーラも泣いているようだ

「お返事くれるって約束したじゃん!バカぁ!バカぁ!うわぁぁぁん!お兄ちゃんのバカぁ!」

「お返事…そうだ!お返事だ!」

お返事、そうそれはディーネが僕に想いを伝えてくれて…もし今回も四天王になれたら答えてほしいとのことだった!

ディーネの呼びが引き金かの様に、言われた瞬間あの時の記憶が戻った

「ご、ごめんディーネ!本当にごめん!」

僕は甘噛しているオーラを振り払ってディーネに近づき肩を掴む

ディーネはそんな僕の頭を泣きながらポカスカ殴る

なんで忘れていたんだ…僕は最低だ…

いくら謝ろうとも1人の女の子の想いを汚したことには変わりない

それでも、僕は謝り続けた
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