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▽ 一章 ▽ いつだって思いと歩幅は吊り合わない
1-44 僕のノゾンダコト〜 2nd Leading
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sideウインザ
「ねぇシロは、そのあと父さん達を助けた彼はどんなだったの?」
「…私は直接見てはいない。が、報告によれば彼は第9隊の衛士6名を無傷で倒している。それも殆どが一撃で…だ」
6人とは言え奴等は拠点で待ち構えていた。
更に見知らぬ屋内での戦闘は予測出来ない事が多くなり、本来の戦闘力を発揮するのは難しくなる。
「彼は暗殺者…ないしはそれに特化した兵士なのか?」
その戦いぶり目の当たりにした隊長格らは揃って言葉を失っており、その中には先に捕らえられていた斥候隊隊長までもいた。
「……ごめん分からないんだ。けど大丈夫だよお父さん。彼は、友達の為に命を懸けられる人だから」
私の憂慮を敏感に察する娘。
「……そうだな」
お前は私よりも余程人を見る目に長けているよ。
だがもしそんな能力を持つ人間達が、大挙して押し寄せて来たのなら…
『コンコンコンっ』
「団長、保安部の報告官が参りました」
「通せっ」
「ハッ」
『ガチャ』
「報告官ナリオ、失礼いたします。団長、早速各街道の状況からお報せします」
「頼む」
「ハッ。団長がお戻りになられたヘイド方面は勿論ですが、シャンダラとヒスル方面も調査した15km程に問題は見られませんでした」
「…と言うことはそれらの街もイグアスは使えないのだろうな」
「何かしらの工作があるのは間違いないかと思われます。それと問題のフラエ方面であるイファ大橋ですが、そちらは大量の土と岩で堰き止められており、最低限通れるようにするにも2日半は掛かるとの事です。それと… 」
報告官はそこで一度息を吸う。
「その積み上げられた土石の上に杭に縛られた11人の遺体があったようです」
…ココワの言った通りか。
「身元は?」
「いえ、損傷が激しいせいでまだ」
報告官は娘を見て躊躇う。
「問題ない、詳しく話せ」
「ハっ。まず頭部が念入りに焼かれており人相の判別が出来ません。それと腹が裂かれていたせいで周囲の獣どもに荒されております」
「全てか?」
「その様です」
「照会作業はしているな?」
「ハイ。ただ今砦街に残っている衛士とその家族、そして取り返した団本部の保安職員と治安棟の職員の家族から、全て叩き起こし総ざらいしております」
「そうか、他には?」
「以上であります」
「ご苦労、下がれ」
「ハっ」
キビキビと報告官は退室した。
「お父さん… 」
「…あぁ、奴の狙いは私達が思うよりももっと大きいのかも知れんな」
" 誰も殺したくないし傷付けたくもない "
そう言った奴は、我等を捕らえた後も言葉通り何もしなかった。
そのビダンがそこまで惨い殺し方をする者達とは、一体…
sideヒロ
…
… …
…
『ガチャ』
… …ん
…
「ヒロ、おきて」
ぅん…ん?
「ぁぁ、ゴメン大丈…痛っ」
身体を反らすように背凭れて寝てしまっていた僕の首は、起き上がると同時に痛みを訴えた。
「……あれ、シロは起きてたの?」
「ヒロ君のイビキのお陰でね」
「え?そっ、ごめんっ」
ぼうっとしながら謝る僕に、シロはどうでも良さげに手を払う。
「2人におとうさん、みんながありがとぅするいい?」
「…そんな、勿論だけどねぇシロ?」
「ヒロ君さえ良ければオレはいつでも」
シロの返事を聞いてミレに頷くと、ミレは笑顔で離れた。
うん、じゃ早速起きて用意しなきゃな。
スタスタスタ…
「×××、×××、×××××××(|団長《ナーグス』、副団長、各隊隊長中へどうぞ) 」
『ガチャ』
はい?
スタスタスタスタ…
はいぃ?
スタスタスタスタスタスタ…
スタスタスタスタスタスタスタスタ…
起き上がり掛けの中腰で固まった僕の前に、ミレのお父さん達が次々に入室して来る。
「………、……~っ」
その凄い威圧感から目を背けるようにして見たシロは既に立ち上がっていて、"気付いてなかったの?" と言わんばかりの呆れ顔で僕を見下ろす。
サッバッ
慌てて背筋を伸ばし学生以来の気をつけをする。
「「「「「「「「「「………… 」」」」」」」」」」
あんなに広々としたスイートルームが…
「ミレイン、××××××××××(彼等に座るよう伝えてくれ) 」
「フフ…ヒロ、シロ、すわって」
僕を見たミレが笑ってそう言うとシロはすぐに腰掛けた。
僕もそれを見て続いて座る。
うぅぅ…
なんか怒ってるの?
すごい威圧感で息苦しいんですけど。
悠々と快適なソファーに座っているってのに、まるで正座をさせられているみたいな気持ち。
スゥゥ
「×××××××××××××××××××××××××××××××××××××× (現在反乱の首謀者はこの砦街の半数以上の衛士を率い衛都へ進軍していると言う非常事態の最中にある) 」
はは、はい?
「××、×××××××××××××。××××××× (しかし、それも今なら止められるかも知れない。全て貴殿らのお陰だ) 」
何一つ理解出来ない混乱からシロやミレを見るけれど、2人はそのままジっとしている。
「××××××××××××××××××。××××××× ××××××××× (我々だけでなくこの街の全ての民が救われた。この街を守るべき者として心よりの感謝を) 」ザッザッ
『ザッザザンッ‼︎ 』
ミレのお父さんが手をお腹と胸に当てて頭下げると、屈強な軍人たちによる洗練された動作が、一分のズレもなく完璧に重なる。
「…ぅぁ」
むず痒くなるくらいのカッコ良さに、思わず声が漏れる。
バッ
「××××××××××××× (我々はこれから反乱の阻止に入る) 」
『ババッ‼︎ 』
お父さんに続き頭を戻した皆様は、またもシンクロ回れ右をして、順に退室して行った。
「×××××××××××××××××××××××××××××××××。×××××××××××××××。×××××××××××××××××。…××××××××××××××。××× (貴殿らには事態の収束後に改めて形のある礼をしたいと思っている。それまではここで好きに過ごして欲しい。そして必要な物などもあれば遠慮なく言ってくれ。…それと娘の親としても感謝する。ありがとう) 」
そう言って、最後にお父さんは表情を和らげてくれた。
~~ーッ
何を言ったのかはよく分からないけど、連鎖爆発する嬉しさがこみ上げて、それが身体の外まではみ出ちゃいそうな僕は、唇を噛みながらその想いごと中に折り込んだ。
思いがけず死にそうになって、助けに来てくれた親友まで危険な目に遭わせちゃって…
これからまだどうなるのか正直分からないけどでも、この時改めて誓ったんだ。
不器用な僕には無かった出来すぎのこの1日。
これをずうっと誇れる自分に、絶対に生まれ変わってやろうって。
sideギレィルズ
…
… …
…
… … …
…
ゆっくりと少しずつ…
暗闇から這い出るように開かれる世界。
敷き詰められた茶。
絡み付くような緑。
それから気付いた包み込む青。
ぁぁ…
あんな風に自由に飛べたなら。
…
…
… …
『『ビヒュゥゥゥーーーーーーーー… 』』
先の先まで何もない、透き通る青を泳ぎゆく。
風の帯が道すじを生み出して、そして離れては消えていく。
へぇ…そうか。
次は何処へ向かおうかな…
………
……
…
…
…
「ギレ様、西に続き南も了承を得られた模様です」
「ご苦労」
黒い衣の側仕えは音も無く下がる。
「………… 」
あの沈んで行く太陽にも、この踏みしめる惑星にも寿命がある。
だと言うのに我欲に蝕まれ、世界を食い潰す卑猥な顔。
顔。
顔。
顔。
顔。
整えられた台本で醜い本性を匿し、偽りの笑顔で何もかもを奪っていく。
巧妙に。
したたかに。
やれているつもりか?
「ハァ…ふふっ、ー~ッ」
グシャ…ググっ
苛立ちが自らの頭髪を掴ませる。
僕を引き摺るこのとうに錆び付いている虚ろは、いつまでもいつまでも解けてくれない…
この感情は僕のモノなのか?
欲しいのだろう?
実感が。
願ってやまないのだろう?
利己的な幸福を。
「ならば届けよう、思い通りにならぬ痛みを。変えてやろう、お前達の世界の色を」
理りの歯車が漸く回り出す。
美しき炙獄の世への昇華だ。
▽ 一章 ▽
いつだって思いと歩幅は吊り合わない
~糸冬~
「ねぇシロは、そのあと父さん達を助けた彼はどんなだったの?」
「…私は直接見てはいない。が、報告によれば彼は第9隊の衛士6名を無傷で倒している。それも殆どが一撃で…だ」
6人とは言え奴等は拠点で待ち構えていた。
更に見知らぬ屋内での戦闘は予測出来ない事が多くなり、本来の戦闘力を発揮するのは難しくなる。
「彼は暗殺者…ないしはそれに特化した兵士なのか?」
その戦いぶり目の当たりにした隊長格らは揃って言葉を失っており、その中には先に捕らえられていた斥候隊隊長までもいた。
「……ごめん分からないんだ。けど大丈夫だよお父さん。彼は、友達の為に命を懸けられる人だから」
私の憂慮を敏感に察する娘。
「……そうだな」
お前は私よりも余程人を見る目に長けているよ。
だがもしそんな能力を持つ人間達が、大挙して押し寄せて来たのなら…
『コンコンコンっ』
「団長、保安部の報告官が参りました」
「通せっ」
「ハッ」
『ガチャ』
「報告官ナリオ、失礼いたします。団長、早速各街道の状況からお報せします」
「頼む」
「ハッ。団長がお戻りになられたヘイド方面は勿論ですが、シャンダラとヒスル方面も調査した15km程に問題は見られませんでした」
「…と言うことはそれらの街もイグアスは使えないのだろうな」
「何かしらの工作があるのは間違いないかと思われます。それと問題のフラエ方面であるイファ大橋ですが、そちらは大量の土と岩で堰き止められており、最低限通れるようにするにも2日半は掛かるとの事です。それと… 」
報告官はそこで一度息を吸う。
「その積み上げられた土石の上に杭に縛られた11人の遺体があったようです」
…ココワの言った通りか。
「身元は?」
「いえ、損傷が激しいせいでまだ」
報告官は娘を見て躊躇う。
「問題ない、詳しく話せ」
「ハっ。まず頭部が念入りに焼かれており人相の判別が出来ません。それと腹が裂かれていたせいで周囲の獣どもに荒されております」
「全てか?」
「その様です」
「照会作業はしているな?」
「ハイ。ただ今砦街に残っている衛士とその家族、そして取り返した団本部の保安職員と治安棟の職員の家族から、全て叩き起こし総ざらいしております」
「そうか、他には?」
「以上であります」
「ご苦労、下がれ」
「ハっ」
キビキビと報告官は退室した。
「お父さん… 」
「…あぁ、奴の狙いは私達が思うよりももっと大きいのかも知れんな」
" 誰も殺したくないし傷付けたくもない "
そう言った奴は、我等を捕らえた後も言葉通り何もしなかった。
そのビダンがそこまで惨い殺し方をする者達とは、一体…
sideヒロ
…
… …
…
『ガチャ』
… …ん
…
「ヒロ、おきて」
ぅん…ん?
「ぁぁ、ゴメン大丈…痛っ」
身体を反らすように背凭れて寝てしまっていた僕の首は、起き上がると同時に痛みを訴えた。
「……あれ、シロは起きてたの?」
「ヒロ君のイビキのお陰でね」
「え?そっ、ごめんっ」
ぼうっとしながら謝る僕に、シロはどうでも良さげに手を払う。
「2人におとうさん、みんながありがとぅするいい?」
「…そんな、勿論だけどねぇシロ?」
「ヒロ君さえ良ければオレはいつでも」
シロの返事を聞いてミレに頷くと、ミレは笑顔で離れた。
うん、じゃ早速起きて用意しなきゃな。
スタスタスタ…
「×××、×××、×××××××(|団長《ナーグス』、副団長、各隊隊長中へどうぞ) 」
『ガチャ』
はい?
スタスタスタスタ…
はいぃ?
スタスタスタスタスタスタ…
スタスタスタスタスタスタスタスタ…
起き上がり掛けの中腰で固まった僕の前に、ミレのお父さん達が次々に入室して来る。
「………、……~っ」
その凄い威圧感から目を背けるようにして見たシロは既に立ち上がっていて、"気付いてなかったの?" と言わんばかりの呆れ顔で僕を見下ろす。
サッバッ
慌てて背筋を伸ばし学生以来の気をつけをする。
「「「「「「「「「「………… 」」」」」」」」」」
あんなに広々としたスイートルームが…
「ミレイン、××××××××××(彼等に座るよう伝えてくれ) 」
「フフ…ヒロ、シロ、すわって」
僕を見たミレが笑ってそう言うとシロはすぐに腰掛けた。
僕もそれを見て続いて座る。
うぅぅ…
なんか怒ってるの?
すごい威圧感で息苦しいんですけど。
悠々と快適なソファーに座っているってのに、まるで正座をさせられているみたいな気持ち。
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「×××××××××××××××××××××××××××××××××××××× (現在反乱の首謀者はこの砦街の半数以上の衛士を率い衛都へ進軍していると言う非常事態の最中にある) 」
はは、はい?
「××、×××××××××××××。××××××× (しかし、それも今なら止められるかも知れない。全て貴殿らのお陰だ) 」
何一つ理解出来ない混乱からシロやミレを見るけれど、2人はそのままジっとしている。
「××××××××××××××××××。××××××× ××××××××× (我々だけでなくこの街の全ての民が救われた。この街を守るべき者として心よりの感謝を) 」ザッザッ
『ザッザザンッ‼︎ 』
ミレのお父さんが手をお腹と胸に当てて頭下げると、屈強な軍人たちによる洗練された動作が、一分のズレもなく完璧に重なる。
「…ぅぁ」
むず痒くなるくらいのカッコ良さに、思わず声が漏れる。
バッ
「××××××××××××× (我々はこれから反乱の阻止に入る) 」
『ババッ‼︎ 』
お父さんに続き頭を戻した皆様は、またもシンクロ回れ右をして、順に退室して行った。
「×××××××××××××××××××××××××××××××××。×××××××××××××××。×××××××××××××××××。…××××××××××××××。××× (貴殿らには事態の収束後に改めて形のある礼をしたいと思っている。それまではここで好きに過ごして欲しい。そして必要な物などもあれば遠慮なく言ってくれ。…それと娘の親としても感謝する。ありがとう) 」
そう言って、最後にお父さんは表情を和らげてくれた。
~~ーッ
何を言ったのかはよく分からないけど、連鎖爆発する嬉しさがこみ上げて、それが身体の外まではみ出ちゃいそうな僕は、唇を噛みながらその想いごと中に折り込んだ。
思いがけず死にそうになって、助けに来てくれた親友まで危険な目に遭わせちゃって…
これからまだどうなるのか正直分からないけどでも、この時改めて誓ったんだ。
不器用な僕には無かった出来すぎのこの1日。
これをずうっと誇れる自分に、絶対に生まれ変わってやろうって。
sideギレィルズ
…
… …
…
… … …
…
ゆっくりと少しずつ…
暗闇から這い出るように開かれる世界。
敷き詰められた茶。
絡み付くような緑。
それから気付いた包み込む青。
ぁぁ…
あんな風に自由に飛べたなら。
…
…
… …
『『ビヒュゥゥゥーーーーーーーー… 』』
先の先まで何もない、透き通る青を泳ぎゆく。
風の帯が道すじを生み出して、そして離れては消えていく。
へぇ…そうか。
次は何処へ向かおうかな…
………
……
…
…
…
「ギレ様、西に続き南も了承を得られた模様です」
「ご苦労」
黒い衣の側仕えは音も無く下がる。
「………… 」
あの沈んで行く太陽にも、この踏みしめる惑星にも寿命がある。
だと言うのに我欲に蝕まれ、世界を食い潰す卑猥な顔。
顔。
顔。
顔。
顔。
整えられた台本で醜い本性を匿し、偽りの笑顔で何もかもを奪っていく。
巧妙に。
したたかに。
やれているつもりか?
「ハァ…ふふっ、ー~ッ」
グシャ…ググっ
苛立ちが自らの頭髪を掴ませる。
僕を引き摺るこのとうに錆び付いている虚ろは、いつまでもいつまでも解けてくれない…
この感情は僕のモノなのか?
欲しいのだろう?
実感が。
願ってやまないのだろう?
利己的な幸福を。
「ならば届けよう、思い通りにならぬ痛みを。変えてやろう、お前達の世界の色を」
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