スパダリ彼氏は私を愛し過ぎている

もも

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出会い

過去の記憶

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「愛香って本当にイメージと違うよな」


それは彼が私を苦しめ始めた言葉だった。当時の私はその時なにを言っているのかすら分かってなどいなかった。


「どういうことー?」


そう聞き返せば


「俺お前がお嬢様だってきいてたから付き合ったのに、普通だったし、特に笑い方なんて下品だなってよく感じるんだけど」




「え?」



「外で話す時とかさ、お前笑い方汚いから恥ずかしいんだけど。だから黙ってろよ。それに俺デートのお金とかお前の分まで払いたくないから。そこんとこわかって?」


私は意味がわからなかった。笑い方が汚い?

そんなこと考えたこともなかった。



でもそれから彼は事ある後に私に向かって酷いことを言うようになった。



機嫌が悪いときは顔を叩かれることもあった。


でも、彼はすごく人気者で私に告白してくれた初めての人。別れるまで、ずっと罵声を浴びせられてもそれが私の普通になっていた。



いや、それが世の中でも当たり前なんだ。カップルってこんな感じなんだ。って思うようになったいた。
 




それに、デートのお金は全部私が払う。彼に負担させない。それは私と彼の間では当たり前だった。



付き合って、半年以上はたった時だろうか。

普通に浮気現場に遭遇。私の家でよろしくやっていたらしい。


でもその時私は悲しみなんて感じなかった。むしろ嬉しいとさえ感じた。これで終われる。終わる理由ができた!と心ではそんなことさえ考えてしまった。













今考えれば彼はD V男だったんだと思う。でもその時は恋なんてわからなくて、必死だった。大学生になって浮かれていたのだ。バカな私は、私を好きと言ってくれただけで特別に見えていた。


彼への気持ちが恋だったかなんてもうわからない。でも彼は私に傷と恋愛へのトラウマだけを作り去っていった。
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