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ムーンナイト
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東京の新宿にある歌舞伎町の一角...
SMショークラブ「ムーンナイト」そこは毎夜、真性サディストと真性マゾフィストによるSMプレイショーが行われている。
このクラブを経営しているのが、現在45歳のこの俺。
俺の名前は立花浩介。(たちばなこうすけ)
俺は社会的には珍しいかもしれないが孤児院出身だ。
物心がついた頃には既に周りには6人の大人とそれの何倍もの子供達と一緒に生活していた。
中学生の歳になる14歳頃から両親がいないことにコンプレックスを覚え、そのコンプレックスの行先が分からず荒れ果て、俗に言う「ヤンキー」というものになっていた。
今までいろんな女を抱いた。
愛のある女、身体目当ての女、一夜限りの付き合いの女、見知らぬ女。
自分にはこれが普通だった。
ヤリたい時にヤッて、売られた喧嘩はすぐに買い、万引き、無免許運転、強盗、強姦......
「今楽しければそれでいい」と思っていた俺にある時天罰が下った。
17歳の時だった。
三日月が空の真上にある日の深夜、仲間達と夜の街をバイクで暴走していて、信号無視をしてトラックと正面衝突事故を起こしたのだ。
俺が運転していたバイクは大破し、後ろに乗っていた仲間は対向車線に投げ出され向かってきた乗用車に引かれ、後ろを走っていた奴が俺の大破したバイクにつっかかり転倒し、頭部を強打し後遺症が残るほどの大怪我を負った。
俺もそうだ。
トラックにぶつかった瞬間から記憶がとび、次に気付いたときには天井があり、横には孤児院のスタッフ、白衣を着た医者、そして警官と思しき男性2人と無事だった仲間が俺を見ていた。
そして俺の身体はほぼ全身包帯が巻かれ、身動きも取れない。
口も開かず、何も話せない。
だが耳だけはしっかりと聞こえた。
スタッフと医者が話していた。
「立花さんは目は覚めましたが、最低でも全治2ヶ月といったところでしょう。その後は警察の方に身元を預けますがよろしいですか?」
と。
そうか、俺は捕まるのか。
そりゃそうだよな、信号無視して事故だもんな。
当たり前だよな。
俺は深く反省し、仲間に謝ろうと思っていた矢先の事だった。
「健太が息を引き取った。」
見舞いに来てくれた仲間が俺に教えてくれた。
健太は事故した時に俺のバイクに乗っていた奴だ。
同い年だが兄貴的な存在でとても仲が良かった。
なのに、あいつが。
俺が殺した。俺が信号無視をしなければ。俺がバイクを乗らないでおけば。
健太を後ろに乗せないでおけば。
俺は自分を酷く責めた。
俺は人を殺してしまった。
罪悪感と後悔、そして何よりも大切な仲間を失ってしまった悲しみが心の中をぐるぐると混ぜこみ、ぐちゃぐちゃに入り乱れてそれがやがて涙になって俺の表に出ていった。
「後悔してもおせーぞ。幸い、俺らは軽傷で済んだ。俺らは今から刑務所にぶち込まれる。お前の罪は重いぞ。」
希望を失ったような眼をして俺を見つめそう言った仲間は刑務所に入れられ、俺よりも早く出所し、何処かで暮らす。
そして俺の怪我が完治し、ようやく俺の罪の重さを裁判長から伝えられた。
「道路交通法違反及び過失致死」
漢字の長く続く刑名だった。
「懲役10年執行猶予なし」だった。
次に俺が外に出れるのは27歳。
普通だったら結婚して子供がいたり、仕事をバリバリこなしたりしてる歳だ。
だが俺には短すぎる刑だと思った。
そして刑名が伝えられ、その日のうちに刑務所にぶち込まれた。
刑務所には昔からお世話になっていた警官が働いていた。
「とうとうお前もここに来る日が来たか。」
と言われた。
俺はその言葉を聞いた瞬間、涙がこぼれた。
改めて罪の重さを感じたのだ。
なんて酷い事をしてしまったのだろうか。
俺なんか生きてる価値なんかない。と。
そして刑務所に入って数日が経ったある日、俺は健太への謝罪の意を込めて、舌を噛みきって自殺を計ったのだ。
だが、結果は失敗。
俺の自殺の瞬間を見回りをしていた警官に見つかってしまったのだ。
「俺は死ぬんだ!死ななきゃいけねえんだ!」と叫んだ。
声が枯れる程に。
そして騒ぎを聞きつけたお世話になっていた警官が俺の肩を叩いて
「今更後悔しても遅いんだ。死なせてしまった仲間の分までしっかり生きろ。償いの意を込めて生きろ。」
と言った。
そして力強く俺を抱きしめて、「お前は死んではいけない。」
と誰よりも強く、俺の心にそう言われた。
そして、10年の月日が経ち、俺は刑務所を出所して、一時的に元居た孤児院に居候させてもらっていた。
当時一緒に住んでいた孤児院の奴らはとっくの昔にここを出て家庭をつくり、あるいは仕事をしていたり、、、
当時からいるスタッフが俺に
「仕事はどうするんだ?」と聞いてきた。
そうだ、まずは仕事を探さなければ。
でも何をするべきか。
でも俺にはこの社会にどんな仕事があるのか分からなかった。
そこでスタッフはハローワークに行ってみてはどうかと提案してくれた。
世間知らずの俺に、ハローワークとはどういうものかが興味深かった。
そして、スタッフに連れられてハローワークに行き、仕事を数件紹介してもらった。
「どんな仕事が良いですか?」と聞かれたが、俺にはさっぱり分からない状態だったし、とりあえずお金が欲しかった。
「何でも良いです。」と答えると、バイトを含め、清掃員、事務、工事現場、コンビニを紹介してもらい、全ての会社に面接をしにいった。
結果は全て不採用。
やはり、中卒で前科ありは雇えないか...
結果をスタッフに知らせると、「とりあえず、バイトから始めてみたらどうだ?」と勧めてくれた。
そうか、バイトか。
確かにバイトしながら本職を探すのも悪くない。
そう思った俺はさっそくコンビニのバイトをしたいと電話し、その翌週からバイトを始めた。
コンビニはなかなか大変なもので、タバコの銘柄は既に覚えていたから良いものの、トイレ清掃やレジ、いろんなことを教わった。
長年楽しい思いしかしていなかった俺の頭はパンクし、仕事のひとつひとつを覚えるのに大変だった。
ある日、俺は普通にレジの仕事をしていると、白いスーツを着て、サングラスをかけた如何にも裏の人間が客として来た。
その男はまっさきに俺を見つけると
「俺の元で働かないか」と仕事を誘ってきた。
どんな仕事なのか興味が湧いた俺は即答で「お願いします」と承諾した。
だが始めたばかりのバイトを辞めるわけにはいかないのでバイトをしながらの仕事ということになった。
「どんな仕事なんですか?」
俺はその男に問う。
「そうだなぁ、歌舞伎町でよくある仕事かな~」
その男は曖昧に答えると、店員に言いつけて、勤務中だった俺を車に乗せた。
「え、今から歌舞伎町に行くんですか?」
「勿論。何か文句ある?」
「いや、ないですけど...」
シートベルトをきっちり締め、車が発車する。
「君の過去は全て警察の奴から聞いたよ。何も聞かないでおくが、俺は君の近くの存在だということを忘れないでね。」
その男は意味深に言うと、黙って運転をした。
「あの、俺の名前...」
「知ってる。立花浩介くん。だろ?
名乗り遅れたが俺の名前は仁良政明。(じろう まさあき)」
「あ、どうも...」と遠慮がちに会釈すると、仁良はニコッと笑いかけてきた。
そして少し時間が経ち、歌舞伎町までもうすぐだというところで仁良はコンビニに寄った。
俺も店内に付いていくと、店員が2人、「いらっしゃいませー」と言う。
そして、それを気にせず店内の奥へ進む。
だが、奥のジュースコーナーに行こうとすると、誰かに肩を掴まれた。
ふいに振り返ると、そこには見覚えのある顔があった...
SMショークラブ「ムーンナイト」そこは毎夜、真性サディストと真性マゾフィストによるSMプレイショーが行われている。
このクラブを経営しているのが、現在45歳のこの俺。
俺の名前は立花浩介。(たちばなこうすけ)
俺は社会的には珍しいかもしれないが孤児院出身だ。
物心がついた頃には既に周りには6人の大人とそれの何倍もの子供達と一緒に生活していた。
中学生の歳になる14歳頃から両親がいないことにコンプレックスを覚え、そのコンプレックスの行先が分からず荒れ果て、俗に言う「ヤンキー」というものになっていた。
今までいろんな女を抱いた。
愛のある女、身体目当ての女、一夜限りの付き合いの女、見知らぬ女。
自分にはこれが普通だった。
ヤリたい時にヤッて、売られた喧嘩はすぐに買い、万引き、無免許運転、強盗、強姦......
「今楽しければそれでいい」と思っていた俺にある時天罰が下った。
17歳の時だった。
三日月が空の真上にある日の深夜、仲間達と夜の街をバイクで暴走していて、信号無視をしてトラックと正面衝突事故を起こしたのだ。
俺が運転していたバイクは大破し、後ろに乗っていた仲間は対向車線に投げ出され向かってきた乗用車に引かれ、後ろを走っていた奴が俺の大破したバイクにつっかかり転倒し、頭部を強打し後遺症が残るほどの大怪我を負った。
俺もそうだ。
トラックにぶつかった瞬間から記憶がとび、次に気付いたときには天井があり、横には孤児院のスタッフ、白衣を着た医者、そして警官と思しき男性2人と無事だった仲間が俺を見ていた。
そして俺の身体はほぼ全身包帯が巻かれ、身動きも取れない。
口も開かず、何も話せない。
だが耳だけはしっかりと聞こえた。
スタッフと医者が話していた。
「立花さんは目は覚めましたが、最低でも全治2ヶ月といったところでしょう。その後は警察の方に身元を預けますがよろしいですか?」
と。
そうか、俺は捕まるのか。
そりゃそうだよな、信号無視して事故だもんな。
当たり前だよな。
俺は深く反省し、仲間に謝ろうと思っていた矢先の事だった。
「健太が息を引き取った。」
見舞いに来てくれた仲間が俺に教えてくれた。
健太は事故した時に俺のバイクに乗っていた奴だ。
同い年だが兄貴的な存在でとても仲が良かった。
なのに、あいつが。
俺が殺した。俺が信号無視をしなければ。俺がバイクを乗らないでおけば。
健太を後ろに乗せないでおけば。
俺は自分を酷く責めた。
俺は人を殺してしまった。
罪悪感と後悔、そして何よりも大切な仲間を失ってしまった悲しみが心の中をぐるぐると混ぜこみ、ぐちゃぐちゃに入り乱れてそれがやがて涙になって俺の表に出ていった。
「後悔してもおせーぞ。幸い、俺らは軽傷で済んだ。俺らは今から刑務所にぶち込まれる。お前の罪は重いぞ。」
希望を失ったような眼をして俺を見つめそう言った仲間は刑務所に入れられ、俺よりも早く出所し、何処かで暮らす。
そして俺の怪我が完治し、ようやく俺の罪の重さを裁判長から伝えられた。
「道路交通法違反及び過失致死」
漢字の長く続く刑名だった。
「懲役10年執行猶予なし」だった。
次に俺が外に出れるのは27歳。
普通だったら結婚して子供がいたり、仕事をバリバリこなしたりしてる歳だ。
だが俺には短すぎる刑だと思った。
そして刑名が伝えられ、その日のうちに刑務所にぶち込まれた。
刑務所には昔からお世話になっていた警官が働いていた。
「とうとうお前もここに来る日が来たか。」
と言われた。
俺はその言葉を聞いた瞬間、涙がこぼれた。
改めて罪の重さを感じたのだ。
なんて酷い事をしてしまったのだろうか。
俺なんか生きてる価値なんかない。と。
そして刑務所に入って数日が経ったある日、俺は健太への謝罪の意を込めて、舌を噛みきって自殺を計ったのだ。
だが、結果は失敗。
俺の自殺の瞬間を見回りをしていた警官に見つかってしまったのだ。
「俺は死ぬんだ!死ななきゃいけねえんだ!」と叫んだ。
声が枯れる程に。
そして騒ぎを聞きつけたお世話になっていた警官が俺の肩を叩いて
「今更後悔しても遅いんだ。死なせてしまった仲間の分までしっかり生きろ。償いの意を込めて生きろ。」
と言った。
そして力強く俺を抱きしめて、「お前は死んではいけない。」
と誰よりも強く、俺の心にそう言われた。
そして、10年の月日が経ち、俺は刑務所を出所して、一時的に元居た孤児院に居候させてもらっていた。
当時一緒に住んでいた孤児院の奴らはとっくの昔にここを出て家庭をつくり、あるいは仕事をしていたり、、、
当時からいるスタッフが俺に
「仕事はどうするんだ?」と聞いてきた。
そうだ、まずは仕事を探さなければ。
でも何をするべきか。
でも俺にはこの社会にどんな仕事があるのか分からなかった。
そこでスタッフはハローワークに行ってみてはどうかと提案してくれた。
世間知らずの俺に、ハローワークとはどういうものかが興味深かった。
そして、スタッフに連れられてハローワークに行き、仕事を数件紹介してもらった。
「どんな仕事が良いですか?」と聞かれたが、俺にはさっぱり分からない状態だったし、とりあえずお金が欲しかった。
「何でも良いです。」と答えると、バイトを含め、清掃員、事務、工事現場、コンビニを紹介してもらい、全ての会社に面接をしにいった。
結果は全て不採用。
やはり、中卒で前科ありは雇えないか...
結果をスタッフに知らせると、「とりあえず、バイトから始めてみたらどうだ?」と勧めてくれた。
そうか、バイトか。
確かにバイトしながら本職を探すのも悪くない。
そう思った俺はさっそくコンビニのバイトをしたいと電話し、その翌週からバイトを始めた。
コンビニはなかなか大変なもので、タバコの銘柄は既に覚えていたから良いものの、トイレ清掃やレジ、いろんなことを教わった。
長年楽しい思いしかしていなかった俺の頭はパンクし、仕事のひとつひとつを覚えるのに大変だった。
ある日、俺は普通にレジの仕事をしていると、白いスーツを着て、サングラスをかけた如何にも裏の人間が客として来た。
その男はまっさきに俺を見つけると
「俺の元で働かないか」と仕事を誘ってきた。
どんな仕事なのか興味が湧いた俺は即答で「お願いします」と承諾した。
だが始めたばかりのバイトを辞めるわけにはいかないのでバイトをしながらの仕事ということになった。
「どんな仕事なんですか?」
俺はその男に問う。
「そうだなぁ、歌舞伎町でよくある仕事かな~」
その男は曖昧に答えると、店員に言いつけて、勤務中だった俺を車に乗せた。
「え、今から歌舞伎町に行くんですか?」
「勿論。何か文句ある?」
「いや、ないですけど...」
シートベルトをきっちり締め、車が発車する。
「君の過去は全て警察の奴から聞いたよ。何も聞かないでおくが、俺は君の近くの存在だということを忘れないでね。」
その男は意味深に言うと、黙って運転をした。
「あの、俺の名前...」
「知ってる。立花浩介くん。だろ?
名乗り遅れたが俺の名前は仁良政明。(じろう まさあき)」
「あ、どうも...」と遠慮がちに会釈すると、仁良はニコッと笑いかけてきた。
そして少し時間が経ち、歌舞伎町までもうすぐだというところで仁良はコンビニに寄った。
俺も店内に付いていくと、店員が2人、「いらっしゃいませー」と言う。
そして、それを気にせず店内の奥へ進む。
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