134 / 156
第三章 復讐編
第134話 鎮魂歌
しおりを挟む
「こちらの部屋をお使い下さい」
執事のヒツジに案内された部屋は、一冒険者の護衛が与えられるような粗末な部屋ではなく、一流ホテルのスイートルームのような部屋だった……と言いたいところだが、何の変哲もない六畳一間の小さな部屋だった。
「食事は給仕の者に運ばせるので、お嬢様からの呼び出し、または不測の事態が起きない限り、勝手に動き回らぬように」
ヒツジは一礼すると去っていく。
「護衛という名の軟禁状態だな。余程見られたくない物があるのか、それとも……」
ガチャっ!
ノックもなく部屋のドアが開けられる。
「こんな部屋でごめんなさい」
「別に客人じゃないからな」
ごめんなさいと言う割には、メリッサの顔に申し訳なさはない。
「食事は朝と夜の二回、決まった時間に運ばせるわ」
「俺は何をしたら良いんだ?」
「朝食の後は私の部屋に、それからは夜までずっと一緒よ」
「暗殺は夜に来るものだと思うが?」
「朝まで部屋に居られると同衾の噂がたっちゃうじゃない! これでも一応伯爵令嬢なのよ?」
「一週間後に死ぬ令嬢な」
「だからこそよ! 重要なのは一週間後。それまでは何も起きないから夜の護衛はいらないわ」
死ぬ運命にある転生者にしては、危機管理能力が欠落している。それが転生者クオリティなのかそれともメリッサが馬鹿なのか、クロとしては殺す事に変わらない。
「ふ~ん」(父親を殺してしまえば回避できるのに馬鹿なのかこいつは)
「詳しい事はまた明日話さない? 今から父にあなたを紹介するから」
ミルドに会える。
仲間を死に追いやった元凶であり、復讐のターゲットである男。
クロは口元が歪むのを必死に抑える。
「今から?」
「えぇ、父は忙しい人だから会うのが難しいのよ。だから急いで!」
メリッサとクロはミルドのいる部屋まで急ぐ。
コンコンコン!
「誰だ」
「メリッサです」
「入りなさい」
部屋へ入ると、書類仕事をしているミルドが満面の笑みでメリッサを迎える。
「どうした? 愛しい我が娘メリッサよ」
「お父様、紹介したい者がいまして」
「紹介?」
ミルドはギロリとクロを睨む。
「こちら、アースハイド帝国で活動しているAランク冒険者のクロ様です」
「冒険者? 冒険者が何用で?」
「私の護衛に雇いました」
「護衛だと!?」
「最近、何かと物騒でしょう? だからウーツのギルド長が推薦する腕利きの冒険者を雇いましたの」
ミルドは訝しげな表情でクロを凝視する。
「お初にお目にかかりますミルド伯爵閣下、Aランク冒険者のクロと申します」
「ほう」
クロは丁寧にお辞儀をすると、ミルドは感心するかのように呟く。
冒険者は礼儀、礼節を弁えない者が多く、クロのようなタイプは珍しい。
(こいつがミルドか)
【(主ぃ~? なんかこいつ気持ち悪い~)】
(ヴィトお前もそう思うか? 俺もだよ)
初めて対面するミルドは、表面こそ善人を装っているが、瞳は獰猛な獣のように鋭い。
それは娘を想う父親の目ではなく、敵を見定めるかのような目だった。
(謀略、調略に長けるタイプか、慎重に行動する必要がありそうだ)
「頭をあげてくれクロ殿、我が屋敷へようこそ」
ミルドは近づき肩を触り握手を求めてくると、クロはその手を握り笑顔で返す。
「光栄です閣下」
「あはははっ! 閣下など堅苦しいよ、ミルドと呼んでくれ」
笑顔を見せ、気軽に接するミルドだが、クロの一挙手一投足を観察している。
「たかが一冒険者にそのようなお言葉、感謝の念に堪えません」
「ふむ」
ミルドは満足したのか席に戻る。
「いつ、侵入者が襲ってくるかもわからないし、私が人質に捕られると困るでしょ? だから専属の護衛に」
ミルドは大袈裟に頭を抱え、立ち上がりメリッサを抱き寄せる。
「私の不甲斐なさで怖い思いをさせてしまっていたのだね? すまないメリッサ、役立たずな父を嫌いにならないでくれ」
「そんなっ! お父様はお国のために必死に……」
(なんだこの茶番は! ターゲットは確認した、今この瞬間に殺すか? いや、ダメだ! 殺しはもっとドラマティックな演出でやりたい! それが死んでいった仲間への鎮魂歌となる)
その後もミルドとメリッサの茶番劇は続き、クロはいい加減飽きていた。
「ではクロ殿、屋敷内を自由に歩き回る許可を出す、メリッサをそしてこの家を護ってくれ」
話し合いの結果、メリッサ付きの護衛として正式に雇われる事になったが、追加報酬を払うとの事で屋敷の警備も兼任する事になった。
(高待遇だが、二、三日は大人しくするか……)
メリッサとクロが部屋から退室すると、ミルドはヒツジを呼ぶ。
音もなくミルドの傍にヒツジは姿を現す。
「あの男をどう思う?」
「多少の腕どころか、かなりの強者かと」
「素性を可能な限り調べ上げろ」
「はっ」
「それと、監視は怠るな」
「怪しいところがあった場合は……?」
「殺せ」
「仰せのままに」
ヒツジはミルド伯爵邸の執事長という肩書きと、暗部の長を兼任している。
「じゃあ今日のところはゆっくり休んでちょうだい。護衛は明日から本格的にお願いするわ」
「わかった」
クロはメリッサを部屋まで送ると、与えられた部屋までゆっくりと歩く。
(既に監視が付いているな、仕事が早い)
【(主ぃ~? 見られてるね)】
(まあ想定内だ)
部屋へと戻ると、何か仕掛けが施されていないか確認する。
「ん? これは……」
ベッドの下に隠し戸がある事に気付く。
「どこに繋がってる? 夕食まで時間はあるな……行くか」
監視の目は屋根裏に潜むなど、忍者のような監視体制ではなく、屋敷内の使用人に扮するタイプだった。
音を立てずに隠し戸を開け、僅かに入る光を頼りに暗い道を進むと行き止まりになっていた。
「行き止まりか? いや、何かあるはずだ……」
手探りで周囲を探索すると、小さな凹みを見つけた。
「これかな?」
凹みを押すとガコンッ!と音がし、壁が少しズレる。その壁を押すとゆっくりと回転しクロは外に出る。
「ふんっふふーんふふふんふんふん♩ ふ……」
「あっ」
クロは冷静にゆっくりと回転した壁を元に戻し部屋へ戻った。
壁の向こう側から何やら叫び声が聞こえたが、不可抗力で回避不能な事故だと自己完結した。
「やはり、おっぱいは正義だな」
ラッキースケベに遭遇し、良い夢が見れそうなクロだった。
執事のヒツジに案内された部屋は、一冒険者の護衛が与えられるような粗末な部屋ではなく、一流ホテルのスイートルームのような部屋だった……と言いたいところだが、何の変哲もない六畳一間の小さな部屋だった。
「食事は給仕の者に運ばせるので、お嬢様からの呼び出し、または不測の事態が起きない限り、勝手に動き回らぬように」
ヒツジは一礼すると去っていく。
「護衛という名の軟禁状態だな。余程見られたくない物があるのか、それとも……」
ガチャっ!
ノックもなく部屋のドアが開けられる。
「こんな部屋でごめんなさい」
「別に客人じゃないからな」
ごめんなさいと言う割には、メリッサの顔に申し訳なさはない。
「食事は朝と夜の二回、決まった時間に運ばせるわ」
「俺は何をしたら良いんだ?」
「朝食の後は私の部屋に、それからは夜までずっと一緒よ」
「暗殺は夜に来るものだと思うが?」
「朝まで部屋に居られると同衾の噂がたっちゃうじゃない! これでも一応伯爵令嬢なのよ?」
「一週間後に死ぬ令嬢な」
「だからこそよ! 重要なのは一週間後。それまでは何も起きないから夜の護衛はいらないわ」
死ぬ運命にある転生者にしては、危機管理能力が欠落している。それが転生者クオリティなのかそれともメリッサが馬鹿なのか、クロとしては殺す事に変わらない。
「ふ~ん」(父親を殺してしまえば回避できるのに馬鹿なのかこいつは)
「詳しい事はまた明日話さない? 今から父にあなたを紹介するから」
ミルドに会える。
仲間を死に追いやった元凶であり、復讐のターゲットである男。
クロは口元が歪むのを必死に抑える。
「今から?」
「えぇ、父は忙しい人だから会うのが難しいのよ。だから急いで!」
メリッサとクロはミルドのいる部屋まで急ぐ。
コンコンコン!
「誰だ」
「メリッサです」
「入りなさい」
部屋へ入ると、書類仕事をしているミルドが満面の笑みでメリッサを迎える。
「どうした? 愛しい我が娘メリッサよ」
「お父様、紹介したい者がいまして」
「紹介?」
ミルドはギロリとクロを睨む。
「こちら、アースハイド帝国で活動しているAランク冒険者のクロ様です」
「冒険者? 冒険者が何用で?」
「私の護衛に雇いました」
「護衛だと!?」
「最近、何かと物騒でしょう? だからウーツのギルド長が推薦する腕利きの冒険者を雇いましたの」
ミルドは訝しげな表情でクロを凝視する。
「お初にお目にかかりますミルド伯爵閣下、Aランク冒険者のクロと申します」
「ほう」
クロは丁寧にお辞儀をすると、ミルドは感心するかのように呟く。
冒険者は礼儀、礼節を弁えない者が多く、クロのようなタイプは珍しい。
(こいつがミルドか)
【(主ぃ~? なんかこいつ気持ち悪い~)】
(ヴィトお前もそう思うか? 俺もだよ)
初めて対面するミルドは、表面こそ善人を装っているが、瞳は獰猛な獣のように鋭い。
それは娘を想う父親の目ではなく、敵を見定めるかのような目だった。
(謀略、調略に長けるタイプか、慎重に行動する必要がありそうだ)
「頭をあげてくれクロ殿、我が屋敷へようこそ」
ミルドは近づき肩を触り握手を求めてくると、クロはその手を握り笑顔で返す。
「光栄です閣下」
「あはははっ! 閣下など堅苦しいよ、ミルドと呼んでくれ」
笑顔を見せ、気軽に接するミルドだが、クロの一挙手一投足を観察している。
「たかが一冒険者にそのようなお言葉、感謝の念に堪えません」
「ふむ」
ミルドは満足したのか席に戻る。
「いつ、侵入者が襲ってくるかもわからないし、私が人質に捕られると困るでしょ? だから専属の護衛に」
ミルドは大袈裟に頭を抱え、立ち上がりメリッサを抱き寄せる。
「私の不甲斐なさで怖い思いをさせてしまっていたのだね? すまないメリッサ、役立たずな父を嫌いにならないでくれ」
「そんなっ! お父様はお国のために必死に……」
(なんだこの茶番は! ターゲットは確認した、今この瞬間に殺すか? いや、ダメだ! 殺しはもっとドラマティックな演出でやりたい! それが死んでいった仲間への鎮魂歌となる)
その後もミルドとメリッサの茶番劇は続き、クロはいい加減飽きていた。
「ではクロ殿、屋敷内を自由に歩き回る許可を出す、メリッサをそしてこの家を護ってくれ」
話し合いの結果、メリッサ付きの護衛として正式に雇われる事になったが、追加報酬を払うとの事で屋敷の警備も兼任する事になった。
(高待遇だが、二、三日は大人しくするか……)
メリッサとクロが部屋から退室すると、ミルドはヒツジを呼ぶ。
音もなくミルドの傍にヒツジは姿を現す。
「あの男をどう思う?」
「多少の腕どころか、かなりの強者かと」
「素性を可能な限り調べ上げろ」
「はっ」
「それと、監視は怠るな」
「怪しいところがあった場合は……?」
「殺せ」
「仰せのままに」
ヒツジはミルド伯爵邸の執事長という肩書きと、暗部の長を兼任している。
「じゃあ今日のところはゆっくり休んでちょうだい。護衛は明日から本格的にお願いするわ」
「わかった」
クロはメリッサを部屋まで送ると、与えられた部屋までゆっくりと歩く。
(既に監視が付いているな、仕事が早い)
【(主ぃ~? 見られてるね)】
(まあ想定内だ)
部屋へと戻ると、何か仕掛けが施されていないか確認する。
「ん? これは……」
ベッドの下に隠し戸がある事に気付く。
「どこに繋がってる? 夕食まで時間はあるな……行くか」
監視の目は屋根裏に潜むなど、忍者のような監視体制ではなく、屋敷内の使用人に扮するタイプだった。
音を立てずに隠し戸を開け、僅かに入る光を頼りに暗い道を進むと行き止まりになっていた。
「行き止まりか? いや、何かあるはずだ……」
手探りで周囲を探索すると、小さな凹みを見つけた。
「これかな?」
凹みを押すとガコンッ!と音がし、壁が少しズレる。その壁を押すとゆっくりと回転しクロは外に出る。
「ふんっふふーんふふふんふんふん♩ ふ……」
「あっ」
クロは冷静にゆっくりと回転した壁を元に戻し部屋へ戻った。
壁の向こう側から何やら叫び声が聞こえたが、不可抗力で回避不能な事故だと自己完結した。
「やはり、おっぱいは正義だな」
ラッキースケベに遭遇し、良い夢が見れそうなクロだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる