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第37話 『高層ビル』
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怪盗イタッチ大作戦!!
著者:ピラフドリア
第37話
『高層ビル』
都内にある高層ビル。そこにイタッチとダッチは案内された。
「場所を教えるだけで良かったんじゃないか?」
イタッチはここまで一緒に着いてきてくれたパンテールのメンバーに聞く。
リーダーのヒョウは部下に任せて途中でどこかに消えてしまった。だが、ヒョウは部下達にここまでイタッチ達を案内するように指示をしていた。
副リーダーの豚は何も言わずにビルの中に入っていく。
「何も教えてくれないのかよ……」
イタッチ達はパンテールと共にビルに入った。そこは高級なホテル。セレブな人達がビルの中で優雅に過ごしている。
パンテール達は覆面を付けて、銃を取り出すと威嚇するように天井に向けて一度発砲した。
驚いた客達は混乱して、立ち止まるものや逃げ惑うもの、様々な人達がいる。
そんな客に向けてパンテールの下っ端が叫んだ。
「これよりここは戦場になる。関係者以外は全員外に出ろ!!!!」
パンテールの下っ端達はホテル内にいる客達を脅して外に出るように仕向ける。
だが、傷つけるようなことはしない。
混乱が起きてもわざと波に乗せやすくして、客を逃げやすいルートを作った。
「パンテール……お前達は一体……」
イタッチの疑問に下っ端の一人が答える。
「我々はリーダーの指示に従うのみです。これも全てリーダーの指示……」
やがて客はホテルから出て、ホテル内を静けさが包む。
「怪盗。もうすぐ警察が来ます。それは我々が止めます。あなた方は最上階に向かってください」
パンテールの下っ端達は武器を持って、入り口を固める。副リーダーの豚も頷くと先に進むように無言で示してきた。
「……なんだか分からんが。行けば分かりそうだな。行くぞ、ダッチ!」
「おう!!」
イタッチとダッチはエレベーターに乗り込み、最上階を目指す。
「信じられるのか?」
エレベーターに乗り込むと、ダッチは不満そうにイタッチに聞く。
「仲間以外は信じない。ま、何かあれば折り紙で脱出すればいいさ」
最上階に向かっていたエレベーターだが、最上階の手前で止まる。
誰かがエレベーターに乗ろうと止めたのだろうか。
しかし、騒ぎがあって残っている人がいるのか。逃げ遅れた客か、それとも……。
エレベーターの扉が開く。すると、エレベーターの中に向かってガトリングガンが撃ち込まれた。
中を確認することもなく。乱射される弾丸。壁を破り、火薬の匂いが室内を包む。
ガトリングガンは弾切れになり、弾丸の雨が止まる。
ガトリングガンを撃っていたコウモリの男は、耳につけた無線で誰かに話しかける。
「侵入者は排除した。意外とあっけなかったぜ~」
著者:ピラフドリア
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『高層ビル』
都内にある高層ビル。そこにイタッチとダッチは案内された。
「場所を教えるだけで良かったんじゃないか?」
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「何も教えてくれないのかよ……」
イタッチ達はパンテールと共にビルに入った。そこは高級なホテル。セレブな人達がビルの中で優雅に過ごしている。
パンテール達は覆面を付けて、銃を取り出すと威嚇するように天井に向けて一度発砲した。
驚いた客達は混乱して、立ち止まるものや逃げ惑うもの、様々な人達がいる。
そんな客に向けてパンテールの下っ端が叫んだ。
「これよりここは戦場になる。関係者以外は全員外に出ろ!!!!」
パンテールの下っ端達はホテル内にいる客達を脅して外に出るように仕向ける。
だが、傷つけるようなことはしない。
混乱が起きてもわざと波に乗せやすくして、客を逃げやすいルートを作った。
「パンテール……お前達は一体……」
イタッチの疑問に下っ端の一人が答える。
「我々はリーダーの指示に従うのみです。これも全てリーダーの指示……」
やがて客はホテルから出て、ホテル内を静けさが包む。
「怪盗。もうすぐ警察が来ます。それは我々が止めます。あなた方は最上階に向かってください」
パンテールの下っ端達は武器を持って、入り口を固める。副リーダーの豚も頷くと先に進むように無言で示してきた。
「……なんだか分からんが。行けば分かりそうだな。行くぞ、ダッチ!」
「おう!!」
イタッチとダッチはエレベーターに乗り込み、最上階を目指す。
「信じられるのか?」
エレベーターに乗り込むと、ダッチは不満そうにイタッチに聞く。
「仲間以外は信じない。ま、何かあれば折り紙で脱出すればいいさ」
最上階に向かっていたエレベーターだが、最上階の手前で止まる。
誰かがエレベーターに乗ろうと止めたのだろうか。
しかし、騒ぎがあって残っている人がいるのか。逃げ遅れた客か、それとも……。
エレベーターの扉が開く。すると、エレベーターの中に向かってガトリングガンが撃ち込まれた。
中を確認することもなく。乱射される弾丸。壁を破り、火薬の匂いが室内を包む。
ガトリングガンは弾切れになり、弾丸の雨が止まる。
ガトリングガンを撃っていたコウモリの男は、耳につけた無線で誰かに話しかける。
「侵入者は排除した。意外とあっけなかったぜ~」
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