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第83話 『盗みだせ!!』
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怪盗イタッチ大作戦!!
著者:ピラフドリア
第83話
『盗みだせ!!』
「あれは!?」
美術館の入り口を見張っていたフクロウ警部は、美術館の正面にあるビルにマントを羽織ったイタチの影を見る。
「盗みに来たぜ。フクロウ警部」
「イタッチが現れたぞ。捕えろ!!!!」
フクロウ警部は警官達を連れて、向かいのビルに突入する。しかし、
「ここを容易く通すと?」
ビルのロビーでは刀を持ったダッチウサギが待ち構えていた。
「ダッチ!! ……構うな、突撃だ!!」
フクロウ警部は盾を持った警官達を先頭に、ダッチを拘束しようと突撃する。
しかし、ダッチは刀を抜くと目にも留まらぬ速さで、刀を振り回し警官達の盾を切断し、服を粉々に切り捨てた。
「いやぁ~ん!!」
「ダッチ……」
フクロウ警部がダッチに苦戦する中、ビルの屋上からイタッチが美術館を目掛けて飛んだ。
折り紙で作ったグライダーで空を滑空し、美術館の三階にある窓に張り付く。
窓に張り付いたイタッチは折り紙で剣を作ると、それで窓を割って美術館に侵入した。
中には警官がおり、イタッチの侵入に反応して素早くイタッチを囲む。
「そこまでだ。怪盗イタッチ!!」
囲まれたイタッチは、武器を捨てて手を上げる。
「よぉ~し、そのままだ。そのまま背を向けるんだ」
警官達はイタッチに背を向けさせて、背後から手錠を掛けようとする。ゆっくり、ゆ~くっりと近付いて……。イタッチの背後に立った時。
「て、停電!?」
突如、照明が消えて辺りが真っ暗になる。
「事故じゃない!! これはイタッチの仲間の仕業だ!!」
暗闇の中、警官達はイタッチを探す。しかし、真っ暗闇では探すこともできない。数秒後、照明が戻る。明るくなった室内にはイタッチの姿はない。
「逃げられた……。まだ近くにいるはずだ。探せ!!」
警官達はバラバラに美術館内を捜索する。別れて捜索していく中、二人グループの捜索班はあることに気づいた。
「あれ、お前フクロウ警部とビルに突入したはずじゃ…………」
いるはずがない警官。その警官に気づいたが、すでに遅かった。
イタッチは折り紙で布を作り顔を覆い被して拘束する。
そして他の警官に見つからない場所に隠して、お宝のある場所を目指した。
「さて、これがお宝。ダークブルーソウルだな」
イタッチはお宝を手に入れて折り紙で作った布の中にしまう。折り紙にしまい、さらにそれを小さく折ると、お宝も小さくなってマントの中に収納できた。
「イタッチだ、いたぞ!!」
「見つかったか!」
イタッチは近くにあった窓を割り脱出する。外では車で待っているダッチの姿があった。
「早く乗れ!」
イタッチが車に乗り込むと、すぐさま車を発進させる。
半裸になったフクロウがビルの中から顔を出す。
「待てー!! イタッチ!!」
「待つかよ!」
著者:ピラフドリア
第83話
『盗みだせ!!』
「あれは!?」
美術館の入り口を見張っていたフクロウ警部は、美術館の正面にあるビルにマントを羽織ったイタチの影を見る。
「盗みに来たぜ。フクロウ警部」
「イタッチが現れたぞ。捕えろ!!!!」
フクロウ警部は警官達を連れて、向かいのビルに突入する。しかし、
「ここを容易く通すと?」
ビルのロビーでは刀を持ったダッチウサギが待ち構えていた。
「ダッチ!! ……構うな、突撃だ!!」
フクロウ警部は盾を持った警官達を先頭に、ダッチを拘束しようと突撃する。
しかし、ダッチは刀を抜くと目にも留まらぬ速さで、刀を振り回し警官達の盾を切断し、服を粉々に切り捨てた。
「いやぁ~ん!!」
「ダッチ……」
フクロウ警部がダッチに苦戦する中、ビルの屋上からイタッチが美術館を目掛けて飛んだ。
折り紙で作ったグライダーで空を滑空し、美術館の三階にある窓に張り付く。
窓に張り付いたイタッチは折り紙で剣を作ると、それで窓を割って美術館に侵入した。
中には警官がおり、イタッチの侵入に反応して素早くイタッチを囲む。
「そこまでだ。怪盗イタッチ!!」
囲まれたイタッチは、武器を捨てて手を上げる。
「よぉ~し、そのままだ。そのまま背を向けるんだ」
警官達はイタッチに背を向けさせて、背後から手錠を掛けようとする。ゆっくり、ゆ~くっりと近付いて……。イタッチの背後に立った時。
「て、停電!?」
突如、照明が消えて辺りが真っ暗になる。
「事故じゃない!! これはイタッチの仲間の仕業だ!!」
暗闇の中、警官達はイタッチを探す。しかし、真っ暗闇では探すこともできない。数秒後、照明が戻る。明るくなった室内にはイタッチの姿はない。
「逃げられた……。まだ近くにいるはずだ。探せ!!」
警官達はバラバラに美術館内を捜索する。別れて捜索していく中、二人グループの捜索班はあることに気づいた。
「あれ、お前フクロウ警部とビルに突入したはずじゃ…………」
いるはずがない警官。その警官に気づいたが、すでに遅かった。
イタッチは折り紙で布を作り顔を覆い被して拘束する。
そして他の警官に見つからない場所に隠して、お宝のある場所を目指した。
「さて、これがお宝。ダークブルーソウルだな」
イタッチはお宝を手に入れて折り紙で作った布の中にしまう。折り紙にしまい、さらにそれを小さく折ると、お宝も小さくなってマントの中に収納できた。
「イタッチだ、いたぞ!!」
「見つかったか!」
イタッチは近くにあった窓を割り脱出する。外では車で待っているダッチの姿があった。
「早く乗れ!」
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半裸になったフクロウがビルの中から顔を出す。
「待てー!! イタッチ!!」
「待つかよ!」
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