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第185話 『怪盗との協力』
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怪盗イタッチ大作戦!!
著者:ピラフドリア
第185話
『怪盗との協力』
イタッチとダッチの二人は夜の街をバイクで走り、ある場所を目指していた。
「たまには違うのに乗るってのも悪くないな」
バイクを二人乗りして、運転しているイタッチは交差点を直進しながら呟く。風の音でよくは聞こえないが、それを聞いたダッチは後ろに座りながら、
「良いバイクだろ。こっちに来た時はコイツに乗るようにしてんだ。防弾ガラス付きの車でも悪くはないが、囲まれてるから安全ってわけじゃないからな」
「それはそうだな、逆に密室だから危険ってこともあるしな。しかし、こっちで乗り回してんなら、日本で乗ってるところはあんま見たいな」
イタッチは喫茶店の近くにある駐車場を借りて、バイクを停めている。たまに移動が必要な時は乗ることもある。
しかし、ダッチはバイクに乗っている姿をイタッチは多く見たことはなかった。
「駅近にアパート借りたからな。乗るにしても趣味程度さ。仕事で使えば足がつくしな。お前を追うのはフクロウくらいだが、俺はゴリラ警部にもマークされてるからな」
「あー、アイツはフクロウ警察以上に勘が効くところがあるしな……」
そんな会話をしながらバイクを走らせ、たどり着いたのは都内にある高級ホテル。
イタッチは小型のイヤホンを耳につけ、無線でアンに連絡を取る。
「まだアイツらは中にいるのか?」
「はい!! 防犯カメラの映像で確認しました。まだホテル内にいます」
「よし!」
二人はバイクを入り口に停めて、ホテルへと向かう。
ホテルの前に着くと、ホテルの入り口に二人のガードマンが立っていた。
二人ともサングラスにスーツ姿であり、一人は熊。もう一人はシャコだ。二人のガードマンはダッチの姿を見ると、二度見して大口を開けた。
「なんで四神のボスがここに……!?」
「ダッチだと!? ってことは隣にいるのは、イタッチか!!」
ガードマンの二人はイタッチ達を警戒して構える。シャコは両手のハサミを上げると、ガードを上げてボクシングの構えのようなポーズをしてステップを踏む。
そして熊の前に立つと、
「ムーヤン。ボスに報告を……。ここは俺が」
シャコはイタッチ達を足止めして、熊に中へ報告に向かうように指示を出した。
その指示に従って、
「頼んだぞ。チェン!」
熊はポケットから小型の携帯を取り出して、中にいる仲間へ連絡を取ろうとした。しかし、
「……大変だ、四神のボス………………あれ!? 俺の携帯が!!」
耳に携帯を当てて電話をかけたはずが、手元から携帯がなくなっている。熊がどこに行ったのかとキョロキョロしていると、
「ここだよここ」
いつ移動したのだろう。イタッチが熊達をすり抜けてホテルの入り口に寄りかかっていた。そして手元には熊の携帯が握られている。
「お前の携帯は俺が盗ませてもらったぜ」
「貴様……っ!?」
取り返しに行こうと、折りたたみ式のナイフを取り出した熊だったが、背後から首に強い衝撃が加えられて、崩れ落ちるように意識を失った。
「これで報告はできないな」
イタッチはシャコと熊を一撃で倒し終えているダッチに、奪った携帯電話を投げ渡す。片手でキャッチしたダッチは、地面に携帯を落とすと、踏みつけた。
「さぁ、信四神会ィ、どう出るよ?」
著者:ピラフドリア
第185話
『怪盗との協力』
イタッチとダッチの二人は夜の街をバイクで走り、ある場所を目指していた。
「たまには違うのに乗るってのも悪くないな」
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「良いバイクだろ。こっちに来た時はコイツに乗るようにしてんだ。防弾ガラス付きの車でも悪くはないが、囲まれてるから安全ってわけじゃないからな」
「それはそうだな、逆に密室だから危険ってこともあるしな。しかし、こっちで乗り回してんなら、日本で乗ってるところはあんま見たいな」
イタッチは喫茶店の近くにある駐車場を借りて、バイクを停めている。たまに移動が必要な時は乗ることもある。
しかし、ダッチはバイクに乗っている姿をイタッチは多く見たことはなかった。
「駅近にアパート借りたからな。乗るにしても趣味程度さ。仕事で使えば足がつくしな。お前を追うのはフクロウくらいだが、俺はゴリラ警部にもマークされてるからな」
「あー、アイツはフクロウ警察以上に勘が効くところがあるしな……」
そんな会話をしながらバイクを走らせ、たどり着いたのは都内にある高級ホテル。
イタッチは小型のイヤホンを耳につけ、無線でアンに連絡を取る。
「まだアイツらは中にいるのか?」
「はい!! 防犯カメラの映像で確認しました。まだホテル内にいます」
「よし!」
二人はバイクを入り口に停めて、ホテルへと向かう。
ホテルの前に着くと、ホテルの入り口に二人のガードマンが立っていた。
二人ともサングラスにスーツ姿であり、一人は熊。もう一人はシャコだ。二人のガードマンはダッチの姿を見ると、二度見して大口を開けた。
「なんで四神のボスがここに……!?」
「ダッチだと!? ってことは隣にいるのは、イタッチか!!」
ガードマンの二人はイタッチ達を警戒して構える。シャコは両手のハサミを上げると、ガードを上げてボクシングの構えのようなポーズをしてステップを踏む。
そして熊の前に立つと、
「ムーヤン。ボスに報告を……。ここは俺が」
シャコはイタッチ達を足止めして、熊に中へ報告に向かうように指示を出した。
その指示に従って、
「頼んだぞ。チェン!」
熊はポケットから小型の携帯を取り出して、中にいる仲間へ連絡を取ろうとした。しかし、
「……大変だ、四神のボス………………あれ!? 俺の携帯が!!」
耳に携帯を当てて電話をかけたはずが、手元から携帯がなくなっている。熊がどこに行ったのかとキョロキョロしていると、
「ここだよここ」
いつ移動したのだろう。イタッチが熊達をすり抜けてホテルの入り口に寄りかかっていた。そして手元には熊の携帯が握られている。
「お前の携帯は俺が盗ませてもらったぜ」
「貴様……っ!?」
取り返しに行こうと、折りたたみ式のナイフを取り出した熊だったが、背後から首に強い衝撃が加えられて、崩れ落ちるように意識を失った。
「これで報告はできないな」
イタッチはシャコと熊を一撃で倒し終えているダッチに、奪った携帯電話を投げ渡す。片手でキャッチしたダッチは、地面に携帯を落とすと、踏みつけた。
「さぁ、信四神会ィ、どう出るよ?」
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