森と花の国の王子

あーす。

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エルデリオンの辛い毎日

デルデロッテの調教

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 エルデリオンは極力、動くまい。
と身を固める。
少し動くだけで…両方の乳首の先端に刺激が駆け抜け…裸に剥かれた股間の…一物が勃ち上がり始めるのが、真正面の鏡に伺い見えるから…。

デルデロッテはそれを目にすると、背の両肩に垂らした革紐が、リングで一本の革紐に繋がっている、その先のベルトを、エルデリオンの腰に巻き付けた。

ベルトから下がる革紐の先のリングを手に取ると、勃ち上がり始めたエルデリオンの一物の、根元に装着する。

エルデリオンはきつく締め上げるリングの感触に、身もがいた。

デルデロッテは開いたリングを閉じようとし、動かれて阻まれ、囁く。
「…いたぶられたいんでしょう?
それとも、言った言葉は戯れ言ですか。
そんなに根性無ければ、今直ぐ言いなさい。
外して…部屋から出て行けと。
当然、私だけで無くエウロペ殿も、部屋を出ます。
…貴方に、侮蔑の言葉を残して」

エウロペはエルデリオンが、目を見開くのを見た。
そして項垂れ
「…続けて…」
と掠れた声で告げるのを聞く。

鏡に映ったエルデリオンは、栗毛の茂みにそそり勃つ一物の根元に、キラリと光る金のリングをはめ込まれ、両肩に垂れる革紐の先に吊されたクリップで、桜色の乳首を挟まれながらも、色白で引き締まった裸体は気品を纏って見え…。

エウロペは思わず、王子の高貴さに感嘆した。

が、あの体でレジィリアンスを組み敷き、馬車の中で犯した暴挙を思い出すと。
どうしても…チリ…と焼けるような怒りがわき上がる。

けれどデルデロッテの顔を見ると。
微笑は浮かべているものの、鋭すぎる濃紺の瞳に、自分以上の怒りを感じ…。
怒りよりも同情に、傾いてしまう。

デルデロッテはリングを付け終わると、再び背後に回り
「さて」
と言って、エルデリオンの真っ白な双丘を無造作に掴む。

両方の尻の肉を掴むと、押し開いて蕾を露出させた。
鏡の中のエルデリオンは俯いていたけれど。
恥じ入って、瞬間顔を跳ね上げる。

「…少し、赤くなってますね…」

言った後、デルデロッテは腕を吊り上げてる、滑車を下ろして腕を少し下げた。
その後、エルデリオンの足元に屈むと、足首を外側に引っ張り、枷をはめ込む。

もう片足の足首も、外側に引っ張って、枷をはめこんだ。

エルデリオンはかなり足を開かせられ、再び恥じ入った。
さっきよりうんと。
股間が誇張されて見える。
勃ち上がる様が、つぶさに自分だけで無く、デルデロッテにもエウロペにさえ見られて、エルデリオンは羞恥に頬を染め、俯いた。

けれど今度、デルデロッテは、エルデリオンの立ち位置より少し前の床にあるベルトを、エルデリオンの膝裏に通し、床にある固定具に縛り付ける。

エルデリオンは膝を床に付かされて拘束され、もう片膝も床に付かされ、鏡の中の彼は、股間を開かされ、金のリングを根元にはめ込まれた一物が、更に誇張されて見えた。

エルデリオンは一瞬目に映った鏡の中の自分の姿に、目を見開いた後、真っ赤に成って顔を俯けた。
色白の裸体は、更に濃いピンクになって行く。

が、デルデはお構いなしに背後に回ると、腰を引いてお尻を突き出させ、言った。

「…さて。
これで挿入しやすくなった」

言いながら、一物にはめ込んだリングの横に伸びる細い革紐を引く。
輪になっていて、お尻の片方に引っかける。
もう片方にもその輪を引っかけると…。
手で押し開かなくとも双丘の肉が外に引っ張られ、蕾が丸出しになった。

エウロペは思わず、目を見開き沈黙して見入る。

鏡の中のエルデリオンは今や、お尻の恥ずかしい場所を露出され、顔を下げきっていた。

次にデルデロッテは棚に足を運ぶと。
手袋を取り、手にはめながら腰近くある長い焦げ茶の巻き毛を揺らし、戻って来る。
エルデリオンの背後に屈むと、開かれて丸見えになった蕾に、手袋をはめた指をゆっくり、挿入し始めた。

「…っぅんっ!」

ただそれだけで、我慢強いエルデリオンが呻くので、エウロペは目を見開いた。
注意深く見ると、デルデロッテの手袋の指の部分は、丸い鋲が幾つも打ち込まれている。

しかも人差し指は、大人の一物ほど太かった。

鋲の打たれてる場所は、内壁でも感じる場所に幾つもあり、特に指先はかなり太い鋲が打たれていた。

「…ぁ…ぁあっ!」

エルデリオンが激しく叫び、背を反り返らせる。
どうやら敏感な場所に触れたようで、同時に激しく仰け反ったため、クリップを付けた乳首が、桜色から赤に染まり始める。

「…ぅっ…くっ…」

デルデロッテは様子を見ながら、再び鋲の打たれた手袋の指を、うんと奥まで一気に挿入した。

「…ぁああっ!!!」

鏡の中のエルデリオンの股間は、一気に勃ち上がる。

デルデロッテは冴えた美貌で顔色も変えず、低い、ぞくりとした声で囁く。
「…少しは、色っぽいかな?
だがまだこの程度じゃ。
エウロペ殿は顔色も変えない」

言ってチラ…と、斜め後ろで見ているエウロペに視線を送る。

デルデロッテのその瞳は凄味のある流し目で、エウロペは正直、怒り狂っていそうなデルデロッテが、限度超えてエルデリオンをいたぶるのでは無いか。
と心配し始めた。

エルデリオンはもう、ヘイゼルの瞳を潤ませ、必死に動くまいと身を固くする。
が、デルデロッテが手袋の指を奥まで挿入する度、身もがいては乳首に激しい刺激を感じ、唇を噛んで更に一物を勃ち上がらせた。

今や頬も肩も。
色白な肌をピンク色に染め始め、エルデリオンは辛そうに首を傾け、腰を…腰だけを、僅かに揺する。

デルデロッテは揺れるエルデリオンの腰を、片腕で抱き込んで押さえ、囁く。
「…勝手にイかれては困ります。
ここ…」
「ぁあっ!!!」
「…で、イって頂かないと」

指先の鋲で、エルデリオンの身が跳ね、背を反り返らせるほどの刺激を与えながら、デルデロッテは囁く。

「…でないと…ずっとこれを、続けますよ?」

エルデリオンは涙が溢れそうなほど、ヘイゼルの瞳を潤ませた。

顔立ちが綺麗で、色白で…更に優しげな女顔だけあって…。
虐められてる表情は、ぞくっとするほどの青年の色香を、放ち始めた。

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