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泣いて泣いて、、、。
しおりを挟むあるところに とっても とっても泣き虫な男の子がいました。
その日も男の子はひとりぼっちで泣いていました。
ぐすんぐすん ぐすんぐすん
そこにひとりの女の子がやって来ました。
何で泣いているの？ と女の子
わからないんだ と男の子
女の子は何も言わず 男の子のとなりで空を見上げていました。
しばらく泣いたころ男の子はずっと一緒にいてくれる女の子のことが気になりはじめました。
君はどうして空を見ているの？ と男の子
空が泣かないように見ててあげてるの と女の子
どうして君からは お日様の匂いがするの？ と男の子
ずっと一緒にいるから と女の子
男の子は何も言わず女の子のとなりで空を見上げていました。
どれくらいの時間が過ぎたでしょう
ふと気付くと男の子の目からはもう涙は消え
となりには綺麗なひまわりが空を見上げるように立っていました。
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