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23.行きは楽しく帰りは気持ちよく
お酌を断るロニー。
未成年だから果実水だけどお酒よりジュースの方がお腹ガボガボになるよね。
そろそろ救出して寝に行こうか。
殿下と辺境伯に挨拶して、ベイセルと共にロニーの元へ行く。
「ロニー、お酌しにきたよ」
「意味分かってるんですか?」
「さっき聞いたよ~。でもオ……、私とロニーの仲ならいいでしょう?」
「どうでもいいですよ。あぁやっぱり襟を緩めてる。もう休みましょう」
短い襦袢のような前合わせの肌着を着て、その上にチャイナ服風の合わせ目の服を着ている。こんなに胸を覆ったら暑いじゃないか。兵士の人達だって結構、襟を開けてるよ?
「筋肉がつけば襟を緩めてもいやらしく見えないと思いますよ」
「きんにく……」
むしろえっちだよね?
「もう! 休みましょう!!」
筋肉のない寂しい自分の胸を、服を引っ張って見たらロニーに襟を閉じられた。中、見えなかったでしょ?
「まぁいいや。皆様、お休みなさぁい」
「お、おやすみ~……」
「はい」
「ゆっくりお休みください」
口々に挨拶を返してくれる護衛の人達。優しい。それにしても護衛の人達は顔面偏差値高いなぁ。デレてもイケメン。酔って赤くなってるけどだらしなくならずに色気が出てる。
あ、石頭クスターだ。
「お前ぇ、本当に男なのか!」
ふらふらと近づいてきて、突然前をはだけられた。いやーん(笑)
「……実は女の子だったらどうすんの?」
「はっ!! そっ、それは!」
ボコッ
「殿下……?」
「タカラ、すみません。この者にはしっかり反省させますので」
いつの間にか側に来ていた殿下のグーパンが左頬に炸裂。あんまりダメージ無さそうだけど、殿下の笑顔が黒い。あれぇ? まぁいいか。
「別にいいよー。でもイッシー、人前で服を脱がせるのはダメだよ?」
「イッシー?」
「石頭のイッシー」
「「「ぶはっ!!!!」」」
おお、和んだ。
ベイセルとロニーに挟まれて宴会場から退出し、寝泊まり用のテントに入る。ここでは大きな天幕は共用、小さなテントが個室扱い。
3人分のベッドでいっぱいだ。
ベッドと言っても木箱に長座布団サイズの絨毯を数枚重ねてシーツをかけたものだけど。
「あ、ロニーと一緒に寝るの、初めてじゃない?」
「野営は……」
「あれは別。外で雑魚寝だったもん」
「タカラはロニーと寝たかったのか?」
「うん! なんか弟みたいで構いたいの。ロニーおいで~」
「嫌です。お休みなさい」
ロニーはぷいとそっぽを向いて下着姿になって毛布にくるまってしまった。残念。
「ベイセル~、フラれた~」
「おう。慰めてやるからこっち来い」
ロニーと同じく前合わせの肌着とステテコみたいな下履きだけになったベイセルのベッドに入る。オレも同じ格好。
少し甚平みたいだな。
それにしても……。
「ベイセル、オレが脱がされても気にならない?」
「ん?」
「さっきみんなの前で脱がされたけどただ見てたでしょ?」
「すまん。だがユピピアの兵士のことだから私が口を出すわけにはいかなくてな。殿下の行動も早かったし」
あぁそうか、国際問題になっちゃうのか。
それじゃ仕方ないね。
「タカラも上手くいなしてたろ?」
「そう?」
「あぁ。まぁあの空回り忠義の褒美としてはコレは過ぎたモノだったと思うがな」
「あぁん」
するりと肌着に手を差し入れて乳首を摘まれた。ご褒美は勝手にもらうものじゃないよね。おねだりならいいけど。
「お二人とも! 睦み合いは後日でお願いします! 殿下が出てきたのだって師団長が殺気を漏らしたからでしょう?」
「殺気?」
「タカラ様は変なところで鈍いんですね。服をはだけられた時、全員が死を間近に感じたと思いますよ」
「ロニー、せっかく気づいてないのにバラすな」
え?
それ、怒ってくれたってこと?
「少しは執着してくれてるってこと?」
「う、ぐ……、まぁ、な」
「あれだけ自分のものだと主張しておいてとぼけるんですか?」
王宮とかでみんなに紹介してくれたのは自分のものだって意味もあったらしい。
それ、もしかして両想い?
結婚はしない、セフレでいい、って思ってたけど、でも!
好きにはなって欲しい。
オレは好き!!
「ベイセル好き! 捨てないで? しばらくでいいから夢を見させて?」
「私はいつも捨てられてる側だ」
「オレは捨てないよ!!」
思わず盛り上がってしまい、気がついたらロニーは他のテントに避難していた。ごめん!
*******
「それでは皆さん、お世話になりました。またお会いすることもあるかと思います。どうぞよろしくお願いします」
殿下の丁寧な挨拶を受け、馬車に乗り込む。
滋養強壮薬は朝のうちに買い占めてきてもらったよ。飲まないと馬車に座れないしね!
賓客用の馬車なので本当はオレが1人で乗ってはいけない。でもオレは馬に乗れないし無人の馬車を牽いて帰るくらいならオレを乗せよう、ってことになった。ありがたい。
滋養強壮薬入り疲労回復茶……、長いな。もう薬湯と呼ぼう。朝、それを飲んだけどさすがにダルさが残っている。夜、殿下が改めて謝ろうと来てくれたのに盛り上がってて出られなかったというね。いや、申し訳ない。
声が大きかったらしくて他の人たちともぎこちない。何人かは簡易娼館に行ったらしいけど持ち場を離れられない人もいるからね。
イッシーは降格されて辺境伯の元で鍛え直されるって。辺境伯が生き生きしてた。
*******
「敵襲!!」
「おう!!」
「うりゃあっ!!」
帰りも1回だけ襲撃されたけど、難なく撃退。オレたちを襲うってことは殿下が狙いじゃなかったのか。まぁ、オレが考える必要はないだろう。
帰りも普通に宿に泊まる。
殿下の護衛が終わったので気楽だ。
みんな交代で酒場や娼館に出かけている。
オレたちはロニーに叱られて宿ではお預けです。ごめんて!!
だって初めての両想いだよ?
盛るでしょ!
いや、まだ仕事中だけどさ。
まぁ、酒場へ行っては2階の連れ込み宿を利用してるけど、ちゃんと夜のうちに宿に帰ってる。
それにしてもさすがベイセルは体力があるなぁ。昼は馬に乗り、夜はオレに乗り。あ、夜は乗りツッコミか!
オレはアホか。いや、オヤジか!
それはともかく、オレたちは予定通り6日後に無事に王都に戻った。
「よく役目を果たしてくれた」
昼過ぎに王都に到着し、早速報告に行くと今回公子殿下を送って行ったメンバー全員を王様が労ってくれた。途中の襲撃者について判ったことは書類にまとめてベイセルの執務室に置いてあるから読んでおくように、だって。
明日は1日休みなので書類は今日中に目を通す。やっぱりリンホウ王国が黒幕かな?
「やはりリンホウが関わっていたな。野盗を唆したのも、侍女が毒を持ち込んだのも、掃除係に香木が渡ったのも。まったくあの国は働き者だな」
「和平を結んだんじゃないの?」
「まぁな。だが裏工作は常にやりあうものだ」
腹黒説ぅ!!
対応策は参謀さんに丸投げで、方針が決まったら話し合うらしい。そこはオレ関係ないけど。
「で、ベイセルは身を固める気になったのか?」
「ほぇっ!?」
変な声が出ちゃった。
だって初めての両想いに舞い上がってイチャラブしてたのに、身を固めるってことは誰かと結婚するの?
「だっ……、誰と!?」
副師団長さん! 教えて!!
「いや、……タカラ殿と一緒になるんじゃないのか?」
「……オレ?」
他の人が出てくる訳じゃないのか。もう! 副師団長さん驚かさないでよ!
「師団長、鼻の下伸びっぱなしじゃないですか」
「そ、そうか?」
参謀さんにそんなこと言われて手で口元を隠すベイセル。
「伸びてた?」
「タカラ様は師団長の殺気に気づかない方ですからね」
「ロニー、あれはさ。オレに向けた殺気じゃないから分からなかったんだよ。オレに向けられた殺気ならちゃんと判ったはず!!」
「師団長がタカラ様に? 殺気なんて飛ばしませんよ。秋波なら散々飛ばしてますが」
秋波か。エロいことしよう、ってお誘いはバッチリ受け取ってますね。ストレートに言ってくれるからね。
後はやっておくからバカップルは帰れ、と言われてしまい、ロニーも参謀補佐さんが送ってくれることになったのでありがたく2人で退席した。
未成年だから果実水だけどお酒よりジュースの方がお腹ガボガボになるよね。
そろそろ救出して寝に行こうか。
殿下と辺境伯に挨拶して、ベイセルと共にロニーの元へ行く。
「ロニー、お酌しにきたよ」
「意味分かってるんですか?」
「さっき聞いたよ~。でもオ……、私とロニーの仲ならいいでしょう?」
「どうでもいいですよ。あぁやっぱり襟を緩めてる。もう休みましょう」
短い襦袢のような前合わせの肌着を着て、その上にチャイナ服風の合わせ目の服を着ている。こんなに胸を覆ったら暑いじゃないか。兵士の人達だって結構、襟を開けてるよ?
「筋肉がつけば襟を緩めてもいやらしく見えないと思いますよ」
「きんにく……」
むしろえっちだよね?
「もう! 休みましょう!!」
筋肉のない寂しい自分の胸を、服を引っ張って見たらロニーに襟を閉じられた。中、見えなかったでしょ?
「まぁいいや。皆様、お休みなさぁい」
「お、おやすみ~……」
「はい」
「ゆっくりお休みください」
口々に挨拶を返してくれる護衛の人達。優しい。それにしても護衛の人達は顔面偏差値高いなぁ。デレてもイケメン。酔って赤くなってるけどだらしなくならずに色気が出てる。
あ、石頭クスターだ。
「お前ぇ、本当に男なのか!」
ふらふらと近づいてきて、突然前をはだけられた。いやーん(笑)
「……実は女の子だったらどうすんの?」
「はっ!! そっ、それは!」
ボコッ
「殿下……?」
「タカラ、すみません。この者にはしっかり反省させますので」
いつの間にか側に来ていた殿下のグーパンが左頬に炸裂。あんまりダメージ無さそうだけど、殿下の笑顔が黒い。あれぇ? まぁいいか。
「別にいいよー。でもイッシー、人前で服を脱がせるのはダメだよ?」
「イッシー?」
「石頭のイッシー」
「「「ぶはっ!!!!」」」
おお、和んだ。
ベイセルとロニーに挟まれて宴会場から退出し、寝泊まり用のテントに入る。ここでは大きな天幕は共用、小さなテントが個室扱い。
3人分のベッドでいっぱいだ。
ベッドと言っても木箱に長座布団サイズの絨毯を数枚重ねてシーツをかけたものだけど。
「あ、ロニーと一緒に寝るの、初めてじゃない?」
「野営は……」
「あれは別。外で雑魚寝だったもん」
「タカラはロニーと寝たかったのか?」
「うん! なんか弟みたいで構いたいの。ロニーおいで~」
「嫌です。お休みなさい」
ロニーはぷいとそっぽを向いて下着姿になって毛布にくるまってしまった。残念。
「ベイセル~、フラれた~」
「おう。慰めてやるからこっち来い」
ロニーと同じく前合わせの肌着とステテコみたいな下履きだけになったベイセルのベッドに入る。オレも同じ格好。
少し甚平みたいだな。
それにしても……。
「ベイセル、オレが脱がされても気にならない?」
「ん?」
「さっきみんなの前で脱がされたけどただ見てたでしょ?」
「すまん。だがユピピアの兵士のことだから私が口を出すわけにはいかなくてな。殿下の行動も早かったし」
あぁそうか、国際問題になっちゃうのか。
それじゃ仕方ないね。
「タカラも上手くいなしてたろ?」
「そう?」
「あぁ。まぁあの空回り忠義の褒美としてはコレは過ぎたモノだったと思うがな」
「あぁん」
するりと肌着に手を差し入れて乳首を摘まれた。ご褒美は勝手にもらうものじゃないよね。おねだりならいいけど。
「お二人とも! 睦み合いは後日でお願いします! 殿下が出てきたのだって師団長が殺気を漏らしたからでしょう?」
「殺気?」
「タカラ様は変なところで鈍いんですね。服をはだけられた時、全員が死を間近に感じたと思いますよ」
「ロニー、せっかく気づいてないのにバラすな」
え?
それ、怒ってくれたってこと?
「少しは執着してくれてるってこと?」
「う、ぐ……、まぁ、な」
「あれだけ自分のものだと主張しておいてとぼけるんですか?」
王宮とかでみんなに紹介してくれたのは自分のものだって意味もあったらしい。
それ、もしかして両想い?
結婚はしない、セフレでいい、って思ってたけど、でも!
好きにはなって欲しい。
オレは好き!!
「ベイセル好き! 捨てないで? しばらくでいいから夢を見させて?」
「私はいつも捨てられてる側だ」
「オレは捨てないよ!!」
思わず盛り上がってしまい、気がついたらロニーは他のテントに避難していた。ごめん!
*******
「それでは皆さん、お世話になりました。またお会いすることもあるかと思います。どうぞよろしくお願いします」
殿下の丁寧な挨拶を受け、馬車に乗り込む。
滋養強壮薬は朝のうちに買い占めてきてもらったよ。飲まないと馬車に座れないしね!
賓客用の馬車なので本当はオレが1人で乗ってはいけない。でもオレは馬に乗れないし無人の馬車を牽いて帰るくらいならオレを乗せよう、ってことになった。ありがたい。
滋養強壮薬入り疲労回復茶……、長いな。もう薬湯と呼ぼう。朝、それを飲んだけどさすがにダルさが残っている。夜、殿下が改めて謝ろうと来てくれたのに盛り上がってて出られなかったというね。いや、申し訳ない。
声が大きかったらしくて他の人たちともぎこちない。何人かは簡易娼館に行ったらしいけど持ち場を離れられない人もいるからね。
イッシーは降格されて辺境伯の元で鍛え直されるって。辺境伯が生き生きしてた。
*******
「敵襲!!」
「おう!!」
「うりゃあっ!!」
帰りも1回だけ襲撃されたけど、難なく撃退。オレたちを襲うってことは殿下が狙いじゃなかったのか。まぁ、オレが考える必要はないだろう。
帰りも普通に宿に泊まる。
殿下の護衛が終わったので気楽だ。
みんな交代で酒場や娼館に出かけている。
オレたちはロニーに叱られて宿ではお預けです。ごめんて!!
だって初めての両想いだよ?
盛るでしょ!
いや、まだ仕事中だけどさ。
まぁ、酒場へ行っては2階の連れ込み宿を利用してるけど、ちゃんと夜のうちに宿に帰ってる。
それにしてもさすがベイセルは体力があるなぁ。昼は馬に乗り、夜はオレに乗り。あ、夜は乗りツッコミか!
オレはアホか。いや、オヤジか!
それはともかく、オレたちは予定通り6日後に無事に王都に戻った。
「よく役目を果たしてくれた」
昼過ぎに王都に到着し、早速報告に行くと今回公子殿下を送って行ったメンバー全員を王様が労ってくれた。途中の襲撃者について判ったことは書類にまとめてベイセルの執務室に置いてあるから読んでおくように、だって。
明日は1日休みなので書類は今日中に目を通す。やっぱりリンホウ王国が黒幕かな?
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「和平を結んだんじゃないの?」
「まぁな。だが裏工作は常にやりあうものだ」
腹黒説ぅ!!
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「で、ベイセルは身を固める気になったのか?」
「ほぇっ!?」
変な声が出ちゃった。
だって初めての両想いに舞い上がってイチャラブしてたのに、身を固めるってことは誰かと結婚するの?
「だっ……、誰と!?」
副師団長さん! 教えて!!
「いや、……タカラ殿と一緒になるんじゃないのか?」
「……オレ?」
他の人が出てくる訳じゃないのか。もう! 副師団長さん驚かさないでよ!
「師団長、鼻の下伸びっぱなしじゃないですか」
「そ、そうか?」
参謀さんにそんなこと言われて手で口元を隠すベイセル。
「伸びてた?」
「タカラ様は師団長の殺気に気づかない方ですからね」
「ロニー、あれはさ。オレに向けた殺気じゃないから分からなかったんだよ。オレに向けられた殺気ならちゃんと判ったはず!!」
「師団長がタカラ様に? 殺気なんて飛ばしませんよ。秋波なら散々飛ばしてますが」
秋波か。エロいことしよう、ってお誘いはバッチリ受け取ってますね。ストレートに言ってくれるからね。
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