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記憶喪失……?
2-9 凪いでも陽気な男たち
予定では目的の大きめの島まで4日程度のはずだった。
だけどすでに、ヒトデを積み込んだ港を出て5日。海の真ん中で、どこまでも青い空と波ひとつない海が広がっています。
「今日も凪か」
「こんなことってあるの?」
「あるから凪いでるんだろうが。これに嵌まらないよう急いだんだがな」
本来はここが流れの早い海域で、上手く操舵して1日で越える場所。なのに年に数日だけ風も波も止まる日があり、それに捕まってしまったのだ。
昨日と変わらずガラスのように透き通った海はまるで船が空に浮かんでいるように錯覚する。とてもきれいだけど、動けないのは困る。まぁ、数日のことらしいから誰も慌ててないけど。
「今日も釣り大会だな」
凪の間はすることがないので見張り以外の人たちで釣り大会をする、と昨日知った。1番初めに釣った人、1番の大物を釣った人と、1番数が多かった人はご褒美用の高級なお酒が貰えるのだ。
まだ魚が釣れていないオレもリベンジするよ。
今度こそ! 魚を!! 釣る!!!!
透き通った海に舞い踊る魚影。
大小様々な魚達が鱗を煌めかせて泳ぎ回っている。魚の動きでは波が立たないのか、相変わらず海面は動かない。
そこに釣り糸を垂らし、ほんの少しの波紋を広げる。船の揺れによる波も肉眼では見えない。
照りつける太陽に煌めく汗。
スタートして十数分、ダルマさんより先にオレの竿にアタリがきた。
「きた!」
「うっそ!」
「まさか!!」
まさかの一番乗りに周りも色めき立つ。
さぁ、何が釣れたかなー?
「………………」
「……大物だな」
「良かったな」
口々に声をかけられるも、吊り上げたのは紫色の帆立。え? 貝って釣れるもの?
「昆布と同じで引っかかったんだろう」
「その貝は泳ぐしな」
手のひらよりも大きな平たい貝は形は帆立なのに紫色。なんだっけ? 桧扇貝だっけ?
それからしばらく、オレの竿には様々な色の桧扇貝がかかった。
「安心しろ。1番最初はお前だと認める」
「違う!」
そんな心配はしてない!!
オレが2つ目の桧扇貝を釣り上げた時、ダルマさんがアジっぽい魚を釣った。それからみんなが次々に魚を釣り、釣果は8人で100匹以上になった。
オレ以外の7人の釣果も100匹以上です。
……オレは今日も最後まで魚が釣れず、桧扇貝の他にタツノオトシゴと大きなエビ、そしてまた昆布を釣りマシタ……。(遠い目)
このタツノオトシゴは食べられないというのでリリースするよ……。
ちなみに昨日、かなり時間をかけてようやく釣れたのは昆布と珊瑚と蟹だったよ。悔しくなんかないやい!
「さて、この分なら明日には凪がおわる。お前ら気を引き締めて行くぞ!」
「「「「「おうっ!!」」」」」
どういうこと?
「さっき副船長がギンビラを釣ったでしょ? アレは海流に乗って移動する魚だから凪が終わる目安になるんだよねー」
ギンビラ……?
あ! 太刀魚か! さっきキラキラしたきれいな魚釣り上げてたからそれだな。こっちの世界、向こうの世界と似た生き物多いなぁ。でも名前がストレートだ。銀色で平たい魚だから『ギンビラ』か。
太刀魚って、見た目しか知らないけど。
「さて、数も大きさもダルマツィーオが1番だな。文句のある奴はいるか?」
「「「「「「文句なし!」」」」」」
船長が結果を発表すると、満場一致で承認された。異議を唱えることもできるけど証拠がないとねぇ。昨日は1番最初と大物はダルマさん、数はハリーだったんだよね。ハリーはワカサギ釣りみたいに小魚を1度でたくさん釣り上げてた。
昼食は甲板に簡易コンロ出して浜焼きパーティーだ。桧扇貝は貝殻が売れるそうなので身を外してバター焼きにしてもらった。
貝殻を眺めながら紫のホタテビキニを想像してみる。……爽やかさがないな。そもそも男が着けるには平たいので横から見たら丸見えだよね。
貝の水着じゃタカラのおタカラごカイチョウしちゃうゾ♡
……………………酔ったかな。
ちょっと水を飲もう。
「ふんっ!」
「ふぬぅっ!」
「んぎぃっ!」
飲料水用の樽から木のカップに水を注ぎ、振り返るとマッチョ達が筋肉自慢を始めてた。
異世界でも人の身体の作りは同じだから、ポージングも同じみたい。
おぉ……、ムキムキの……、筋肉が……、セクシー!!
「船長もやればいいのに」
「女がいないのに脱いでどうする」
そんな理由!?
ノンケってそういう感じなのかな。
「船長はっ、そこまでっ、筋肉っ、ないしな!」
マックスが暑苦しくポーズを決めながら船長をからかう。船長は細マッチョだもんね。
「タカラもポージングやってみ?」
筋肉ダルマ達に勧められて上半身だけ脱いでまねっこ。こうかな? ふんっ!!
「ほらここに力を入れて……」
「いだっ!!」
「は?」
「痛いっ!!」
指示するのにいちいち筋肉を掴まれてとても痛い。なのにマックスは力を入れているつもりもないらしい。なんでだよ!!
「まさか! このふわふわが筋肉なのか!?」
「うっさいわ!! そうだよ、それがオレの筋肉だよ!!」
「マジか」
「どれどれ」
「ウソだろう?」
「うっぎゃー! やーめーろー!!」
寄ってたかって身体を揉まれ、摘まれ、撫でさすられる。
痛いって言ってるだろ!!
「お前らいい加減にせい!」
あまりにおもちゃにされるので見かねたじーちゃん先生が助けてくれた。アザではないけどあちこち赤くなってるじゃん!!
「今、タカラが釣った昆布で湿布を作るぞ。お前ら詫びとして手伝え」
「「「うぃーっす!!」」」
こうしてマッチョ達が昆布洗いをすることになった。副船長のダルマさんはオレ弄りに参加してなかったので料理長の手伝いで魚を捌く。ハリーも離れていたのでまた見張りに戻る。見張りは交代制なのにかなりの時間、ハリーがやってる気がする。高いところが好きなのかな。
日向で釣りって意外と体力を消耗するので湿布ができるまで日陰で休ませてもらい、水分補給をする。真水と海水とレモン汁と水飴を混ぜたジュースだ。
ハチミツはかなり高価で砂糖も高い。最近になって出回り出した水飴は砂糖より安いそうで料理長が発見者を褒め称えていた。
キアトリル王国というところが国営事業として作って輸出しているらしい。ありがたいね。
「タカラ、ほれ湿布ができたぞ」
先生に呼ばれてシャツを脱ぐと場所によってははっきり指の跡が残っててちょっと怖くなった。
「痛いと思ったけどこんなになってたのか」
「まさに柔肌じゃな。お前ら判ったか!」
「すっ、すまん!」
「悪かった!!」
「許してくれ……」
本気で狼狽えているようだから許してあげよう。
「……優しくしてね?」
「「「ぶふぅっ!!」」」
ちょっとシナを作って流し目でそう言えば、3人とも顔を真っ赤にして噴き出した。意外と純情?
「夕飯まで部屋で休んどれ。いいな」
「はぁい」
先生の指示をありがたく受け取り、船長の部屋にいく。けっこう身体が重くて、ベッドに倒れ込むとすぐに眠ってしまった。
ゆらり
……ん?
夢現に浮遊感を感じ、目を覚ます。部屋に窓はないので外の様子は分からない。魔導ランタンはつけっぱなしだ。
ぐらり
船が揺れる。
つまり波が戻ってきたということか。
こんなに早く変化するものなの?
「ハリー、聞こえる?」
《タカラ? 目が覚めた?》
「うん。凄い揺れだね」
『そう? まぁ慣れないと大変かもね。メシ食ってこいよ』
「分かった。ハリー、落ちないでね」
『当たり前だよ! まぁ、ありがとな!』
有名なアニメ映画に出てきた飛空艇の設備、伝声管がここにはある。この船長の部屋と操舵室、医務室には全ての部屋と繋がる伝声管が備えられている。そりゃ必要だよね。
ハリーは一番気安く喋れるなぁ。言われた通り食堂へ行くことにして部屋を出る。船長は忙しいだろうから連絡していない。
「うわっ!」
ドアを開けた途端に船が大きく揺れて、手摺りに掴まり損ねて転けた。
こんなに揺れててスープ飲めるの???
だけどすでに、ヒトデを積み込んだ港を出て5日。海の真ん中で、どこまでも青い空と波ひとつない海が広がっています。
「今日も凪か」
「こんなことってあるの?」
「あるから凪いでるんだろうが。これに嵌まらないよう急いだんだがな」
本来はここが流れの早い海域で、上手く操舵して1日で越える場所。なのに年に数日だけ風も波も止まる日があり、それに捕まってしまったのだ。
昨日と変わらずガラスのように透き通った海はまるで船が空に浮かんでいるように錯覚する。とてもきれいだけど、動けないのは困る。まぁ、数日のことらしいから誰も慌ててないけど。
「今日も釣り大会だな」
凪の間はすることがないので見張り以外の人たちで釣り大会をする、と昨日知った。1番初めに釣った人、1番の大物を釣った人と、1番数が多かった人はご褒美用の高級なお酒が貰えるのだ。
まだ魚が釣れていないオレもリベンジするよ。
今度こそ! 魚を!! 釣る!!!!
透き通った海に舞い踊る魚影。
大小様々な魚達が鱗を煌めかせて泳ぎ回っている。魚の動きでは波が立たないのか、相変わらず海面は動かない。
そこに釣り糸を垂らし、ほんの少しの波紋を広げる。船の揺れによる波も肉眼では見えない。
照りつける太陽に煌めく汗。
スタートして十数分、ダルマさんより先にオレの竿にアタリがきた。
「きた!」
「うっそ!」
「まさか!!」
まさかの一番乗りに周りも色めき立つ。
さぁ、何が釣れたかなー?
「………………」
「……大物だな」
「良かったな」
口々に声をかけられるも、吊り上げたのは紫色の帆立。え? 貝って釣れるもの?
「昆布と同じで引っかかったんだろう」
「その貝は泳ぐしな」
手のひらよりも大きな平たい貝は形は帆立なのに紫色。なんだっけ? 桧扇貝だっけ?
それからしばらく、オレの竿には様々な色の桧扇貝がかかった。
「安心しろ。1番最初はお前だと認める」
「違う!」
そんな心配はしてない!!
オレが2つ目の桧扇貝を釣り上げた時、ダルマさんがアジっぽい魚を釣った。それからみんなが次々に魚を釣り、釣果は8人で100匹以上になった。
オレ以外の7人の釣果も100匹以上です。
……オレは今日も最後まで魚が釣れず、桧扇貝の他にタツノオトシゴと大きなエビ、そしてまた昆布を釣りマシタ……。(遠い目)
このタツノオトシゴは食べられないというのでリリースするよ……。
ちなみに昨日、かなり時間をかけてようやく釣れたのは昆布と珊瑚と蟹だったよ。悔しくなんかないやい!
「さて、この分なら明日には凪がおわる。お前ら気を引き締めて行くぞ!」
「「「「「おうっ!!」」」」」
どういうこと?
「さっき副船長がギンビラを釣ったでしょ? アレは海流に乗って移動する魚だから凪が終わる目安になるんだよねー」
ギンビラ……?
あ! 太刀魚か! さっきキラキラしたきれいな魚釣り上げてたからそれだな。こっちの世界、向こうの世界と似た生き物多いなぁ。でも名前がストレートだ。銀色で平たい魚だから『ギンビラ』か。
太刀魚って、見た目しか知らないけど。
「さて、数も大きさもダルマツィーオが1番だな。文句のある奴はいるか?」
「「「「「「文句なし!」」」」」」
船長が結果を発表すると、満場一致で承認された。異議を唱えることもできるけど証拠がないとねぇ。昨日は1番最初と大物はダルマさん、数はハリーだったんだよね。ハリーはワカサギ釣りみたいに小魚を1度でたくさん釣り上げてた。
昼食は甲板に簡易コンロ出して浜焼きパーティーだ。桧扇貝は貝殻が売れるそうなので身を外してバター焼きにしてもらった。
貝殻を眺めながら紫のホタテビキニを想像してみる。……爽やかさがないな。そもそも男が着けるには平たいので横から見たら丸見えだよね。
貝の水着じゃタカラのおタカラごカイチョウしちゃうゾ♡
……………………酔ったかな。
ちょっと水を飲もう。
「ふんっ!」
「ふぬぅっ!」
「んぎぃっ!」
飲料水用の樽から木のカップに水を注ぎ、振り返るとマッチョ達が筋肉自慢を始めてた。
異世界でも人の身体の作りは同じだから、ポージングも同じみたい。
おぉ……、ムキムキの……、筋肉が……、セクシー!!
「船長もやればいいのに」
「女がいないのに脱いでどうする」
そんな理由!?
ノンケってそういう感じなのかな。
「船長はっ、そこまでっ、筋肉っ、ないしな!」
マックスが暑苦しくポーズを決めながら船長をからかう。船長は細マッチョだもんね。
「タカラもポージングやってみ?」
筋肉ダルマ達に勧められて上半身だけ脱いでまねっこ。こうかな? ふんっ!!
「ほらここに力を入れて……」
「いだっ!!」
「は?」
「痛いっ!!」
指示するのにいちいち筋肉を掴まれてとても痛い。なのにマックスは力を入れているつもりもないらしい。なんでだよ!!
「まさか! このふわふわが筋肉なのか!?」
「うっさいわ!! そうだよ、それがオレの筋肉だよ!!」
「マジか」
「どれどれ」
「ウソだろう?」
「うっぎゃー! やーめーろー!!」
寄ってたかって身体を揉まれ、摘まれ、撫でさすられる。
痛いって言ってるだろ!!
「お前らいい加減にせい!」
あまりにおもちゃにされるので見かねたじーちゃん先生が助けてくれた。アザではないけどあちこち赤くなってるじゃん!!
「今、タカラが釣った昆布で湿布を作るぞ。お前ら詫びとして手伝え」
「「「うぃーっす!!」」」
こうしてマッチョ達が昆布洗いをすることになった。副船長のダルマさんはオレ弄りに参加してなかったので料理長の手伝いで魚を捌く。ハリーも離れていたのでまた見張りに戻る。見張りは交代制なのにかなりの時間、ハリーがやってる気がする。高いところが好きなのかな。
日向で釣りって意外と体力を消耗するので湿布ができるまで日陰で休ませてもらい、水分補給をする。真水と海水とレモン汁と水飴を混ぜたジュースだ。
ハチミツはかなり高価で砂糖も高い。最近になって出回り出した水飴は砂糖より安いそうで料理長が発見者を褒め称えていた。
キアトリル王国というところが国営事業として作って輸出しているらしい。ありがたいね。
「タカラ、ほれ湿布ができたぞ」
先生に呼ばれてシャツを脱ぐと場所によってははっきり指の跡が残っててちょっと怖くなった。
「痛いと思ったけどこんなになってたのか」
「まさに柔肌じゃな。お前ら判ったか!」
「すっ、すまん!」
「悪かった!!」
「許してくれ……」
本気で狼狽えているようだから許してあげよう。
「……優しくしてね?」
「「「ぶふぅっ!!」」」
ちょっとシナを作って流し目でそう言えば、3人とも顔を真っ赤にして噴き出した。意外と純情?
「夕飯まで部屋で休んどれ。いいな」
「はぁい」
先生の指示をありがたく受け取り、船長の部屋にいく。けっこう身体が重くて、ベッドに倒れ込むとすぐに眠ってしまった。
ゆらり
……ん?
夢現に浮遊感を感じ、目を覚ます。部屋に窓はないので外の様子は分からない。魔導ランタンはつけっぱなしだ。
ぐらり
船が揺れる。
つまり波が戻ってきたということか。
こんなに早く変化するものなの?
「ハリー、聞こえる?」
《タカラ? 目が覚めた?》
「うん。凄い揺れだね」
『そう? まぁ慣れないと大変かもね。メシ食ってこいよ』
「分かった。ハリー、落ちないでね」
『当たり前だよ! まぁ、ありがとな!』
有名なアニメ映画に出てきた飛空艇の設備、伝声管がここにはある。この船長の部屋と操舵室、医務室には全ての部屋と繋がる伝声管が備えられている。そりゃ必要だよね。
ハリーは一番気安く喋れるなぁ。言われた通り食堂へ行くことにして部屋を出る。船長は忙しいだろうから連絡していない。
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