転生神子は『タネを撒く人』

香月ミツほ

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8.訓練しながら移動します

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「神子様、いいか?」
「え、あ。う、うん」

サバールさんに抱き上げられ、急ぎ足で部屋に運ばれた。あの香りだもんね。勃つよね。

勃ってるのにめちゃくちゃ早く部屋に運ばれました……。

「オレも神子様の口に直接、注ぎたいんだ」
「……は、はい。サバールさんの愛を、おれにください」
「どうか私には神子様の愛をくださいませ」
「あぁんっ!!」

いつの間にか3人とも全裸で、ベッドの上。
仰向けのサバールさんの脚の間で四つん這いになり、陰茎を含むと、おれの脚の間に手を差し入れたアルシャーブさんが、気持ちのいいところを撫でさする。

ま、丸見え!?
おれ、アルシャーブさんにお尻丸見え!!

しかも、アルシャーブさんはお尻の穴をぺろりと舐めた。

いくらなんでも!
と、拒否しようと思ってからこの身体になってからそちらから排泄をしていないことを思い出した。

「アルシャーブさん、そこ……、何のためにあるの?」
「ここは白愛液はくあいえきを注ぐための場所です。たくさん注がれて、養分としてください」
「ひあっ!!」

受け入れるためだけの気持ちいい場所?

なら舐められても大丈夫かな?
気持ちいいし。

「そろそろ生殺しは勘弁してくれるか?」
「んん、ごめんなひゃい。サバールしゃん、きもちよくなって?」

お尻のことに気を取られて、疎かになっていた口淫を再開する。2人がしてくれるのを思い出して頑張った。

「サバ……ル、しゅきぃ……。んちゅ……」
「くっ、ふっ、出るっ……」

やっぱり美味しい。

「神子様、こちらもだいぶ柔らかくなりましたよ。お分かりになりますか?」
「ふにゃあ……!! それ、あっ! んんっ!」

口淫に夢中になっている隙にお尻を解されてた!!

しかも驚くほど気持ちがいいシコリを避けて、意識がそちらに向かないようにしながら。

え?
い、入れられちゃうの?

「まだです。いくら気持ちよくても、おそらくまだこの蜜壺だけでは白愛液はくあいえきは出ないでしょう」
「次の麗月祭までに、な?」

それよりも、とアルシャーブさんはおれを仰向けにして逆さに覆い被さった。シックスナインというやつ!

でも気持ちよくて何も出来なかった……!

だってずるい!
前はアルシャーブさんにしゃぶられて、後ろはサバールさんが指を出し入れするんだもん!!

そういう方向に出来のいい身体なんだよ!
割とすぐに後ろだけでイけそうだよ!!

最終的にアルシャーブさんは自分で擦って飲ませてくれた。

「アルシャーブさんを気持ちよくできなかった……」
「何を仰います! 神子様が私のために心を砕いて下さるのも素晴らしいですが、自らの手で愛を捧げるのも、とても良い気分でした」

……ぶっかけ派?


*******


麗月祭が終わったので、禊ぎをして朝食を食べたら次の町へ行く。馬車で移動だから、楽ちん!

と、思ってたんだけど。

「あっ、ふ……、やぁ……」
「時間はたっぷりありますからね。じっくりここを育てましょうね」
「やだぁっ、したも! したもさわってぇ!!」
「我慢した方が気持ちいいので、頑張りましょうね?」

馬車の中でアルシャーブさんに乳首の開発をされています。

自分で触れないように後ろ手に拘束されて。

……おれ、神子なのに扱い酷くない?



「休憩だ」
「……残念です」

えっ!?
このまま?
放置はいやぁっ!!!!

ちゅっ

「はぁぁぁんっ!」

迎えにきたサバールさんが躊躇なく咥えてくれて、即発射。はふぅ。

「いきなりは無理だろ」
「分かってはいるのですが、乱れる神子様が愛らしくてつい……」

アルシャーブさんS疑惑。

馬車を降りると昼食の支度が終わっていた。

「お手伝いしなくてすみません」
「神子様の目標は、こっちを触らずに白愛液はくあいえきを出すことだから、そっちを頑張ってくれればいい」
「あっ、やっ、イタズラ、ダメっ!」

こしょこしょしちゃダメです!!

「午後は私が馭者をします」
「て、ことで午後は俺と一緒だ」
「午後も胸……、開発……、するの?」
「焦っても仕方ないから、そればかりはしない」

そればかりはしない・・・・・・・・・(トオイメ)

しゅ、しゅぎょう、かな?




休憩が終わり、馬車に乗り込んでサバールさんに開発されるお尻。排泄器官じゃないなら初めから気持ちよくなれるような身体にしてくれたらよかったのに!

……いや、気持ちいいんだけどね?

イくには物足りなくて、1刻ほど解され続けています……。

「休憩です。いかがですか?」
「まだだな」
「神子様、よく頑張りましたね」
「ふわぁぁぁっ!!」

今度はアルシャーブさんに飲まれた。
これ、交代のタイミングでごっくんするの?

町は生命樹が根付いたところにできるので、点在している。距離はだいたい馬車で2~3日。おやつ休憩のあとは開発しないでくれたので、うとうとしながら進んだ。

野宿は街道沿いに拠点があるので、そこに馬車を止めて馬車の中で眠る。ここでは拠点にも馬車にも結界が張れるので、見張りが必要ない。すごい!!

「あれ? 最初に会った場所だと、見張りしてくれてたよね?」
「はい。あそこは何故か結界が張れないのです」
「あの森は貴重な薬草が採れるんだが、魔獣も出るし、結界は張れないしで、そう簡単に行けないんだ。ペガサスは神聖水を与えた飼い葉を食べさせないと命令を聞かないし……」

ペガサスって、気位が高いというより食い意地が張ってるのか。なんだか可愛いな。

そこで1泊して、翌々日の昼過ぎには次の町に着いた。栄養たっぷりの草を食べて、馬が張り切ってくれたらしい。

……寝る前のルーティンが役に立った、って何のこと?



*******


「み、神子様っ!! あぁ、何という……、ありがたい……!!」
「これでこの町も救われます!」

ここの神官長と町長がガチ泣きしている。
結構なおじいちゃんだけど、この町そんなに大変だったの?

「50年も前から、実ができなかったのです」
「てことは、1番若い人が50歳?」
「はい。生命樹は朽ち始め、枝が折れました」

急いで見に行った生命樹には大きなうろができていて、朽ちて地面に落ちた大枝にはキノコが生えていた。

葉っぱが1枚もない!!

「すぐに禊ぎをしましょう!」

先ぶれは出ていたので禊ぎの場にはすでに水が溜まっている。服を脱ぎ捨て、水に入る。

いつもなら1分で出ちゃうのに、焦っているからか5分経っても出ない。どうしよう……。

「神子様、手伝ってやる」
「ふえ? あ……、んむっ」

サバールさんが水槽(?)の横に跪いて、濃厚な口づけをしてくれたら、30秒で出た。

「神子様、少し濃くした方が良いと思います。もう一度、頑張ってみてください」
「ひゃん! あ、ん……っ、ふぁっ……」

もう1度サバールさんにキスされながら、アルシャーブさんが乳首をくにくに弄る。親指と人差し指で乳輪を広げるように引っ張って乳首の先をくりくりと転がされると、めちゃくちゃ感じる。そこにまたジャグジーの刺激。

無事にお務めを果たすことができました……。(照)

身体を拭かれて服を着せられ、すぐに生命樹の元に戻った。

間に合ってくれ!!

濃いめの神聖水を3杯注ぐと、生命樹は少し潤ったように見えた。

気のせいか……?

頼む!
生き返ってくれ!!

「神子様、これも注いでください」
「これは?」
「はい、万能薬です」

それってつまり、しっこ……?

いつの間に!

それはともかく、試してみる。
透明な樹脂の小瓶に入ったそれを生命樹の根元にかけると、またしても木が柔らかな光に包まれた。

葉っぱが! 芽が出てる!!

希望を抱きながらも、完全に安心できないため、少人数で静かな夕食をいただいた。
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