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第二章:辺境伯は溺愛中
30辺境伯は溺愛中
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サミュエルの言った通り、半数以上、自警団から騎士団員の合格者が出た。惜しくも合格できなかった者も準師団員として騎士団の下に就くことが出来るようだ。これで辺境地支部の下地が揃った。
「サミュエルが支部団長になるの?じゃあヴァイスは?」
「ヴァイスは副団長になってもらう。呼び名は変わるが地位的には自警団の時よりもずっと上になる。だから今まで出来なかった貴族への追及や捜査なども可能となる。俺が統括することになったこの地で差別などは許さない。平民や貴族に関係なく調査もするつもりだ」
「そうなんだ。忙しくなるね」
「ああ。王都との行き来も増えてくると思う」
「よし!では次の騎士団試験の時は僕も志願するよ!」
「……なぜそうなる?」
「だって、そしたら一緒に居れる時間が長くなるでしょ?」
「……それは。嬉しいが……領地経営と両立は難しいぞ?」
「一人でやるなら難しいだろうね。でも僕らは二人だ。分担すればいいよ!」
「……これは言いたくなかったが……ブルーノがうちで働きたいと言っている」
「え?ほんと?それは助かるよ!デセルトだけじゃ負担をかけるなって思ってたんだ」
「……ブルーノはアルのいう事は何でも聞くだろうし何かあれば身体を張ってでもアルを護る奴だ。だがそれゆえに気に入らぬ。俺以外の男がアルに絡むなど……」
「ブルーノもデセルトもシルバーグレイの紳士だよ」
お二人とも壮年の執事だ。頼もしいし気品があるのは執事と言う役職だからかな?サミュエルが気にすることなんてまったくないのに。
あれからノワール伯爵は王都に連行された。爵位は没収され今は牢屋にはいっている。ノワールの屋敷はサミュエルの預かりとなった。しばらくは騎士団支部の中継地点として使われるだろう。
「どうかお願いだ。この屋敷は出来ればアンジェリカに渡してやれるようにしてほしい」
ノワールの父親が懇願してきた。やはり孫は可愛いらしい。
「……善処する」
さすがにサミュエルも即答は出来ない。だって屋敷はもう伯爵家のものではないのだから。
「……事の顛末には父親としての貴方の手腕も関わっているだろう?罪滅ぼしをしたいのならココに残りこの地を護る手伝いをしてくれないか?」
「わしはもう歳じゃ。ろくな戦いも出来ぬ」
「ああ。やって欲しいのは指導だ。傭兵が欲しいわけではない。若い団員達をしごいて欲しい」
「わしのような半端な親にもなれない無責任な者でも務まるというのか?」
「自覚があるならその分、愛情をかけて指導してくれ」
「そうだよ。アンジェリカが戻るまでここにいて」
ノワールの父親と言う事はアンジェリカのお爺様になる。身内が誰もいないよりはいてくれた方がアンジェリカも心強いだろう。
「アンジェリカ……。わかった。孫が戻るまで頑張るとする」
そのアンジェリカは今、僕の母さまの元にいる。淑女修行と言うか、人生やり直しと言うか。一から叩き直してくださいとアンジェリカが母さまに頼み込んだのだそうだ。
何があったか知らないが彼女は母さまの事を師匠と呼び慕ってるようだ。母さまもなんだか嬉しそうに張り切っていたので任せることにした。……多分大丈夫だろう。多分。数年したら戻ってくるような事を言っていた。
◇◆◇
少しづつだが領地経営も少しは理解できて来た。公爵であるサミュエルの父親は僕をどう評価したのであろうか?
「アル様~。今月の売り上げも順調ですだ」
ライナスが月間の収支報告に来てくれたようだ。
「そう?よかった」
「へい。お母さまに教わった野菜のピクルスの瓶付けや果物の皮の砂糖漬けの評判がええですだ。ピクルスは年配の方に。砂糖漬けは若い女性の方に人気だそうですだ。」
あれから僕は新事業を立ち上げた。騎士団員も増え大所帯になってきたからだ。王都から助成金はあるが武器の調達や城の増設。ケガもするし皆凄く食べるから食費もかかる。母さまの苦労が身に染みるよ。
収穫が少ない時期には女性たちに手伝ってもらってこの地の民族手芸品も作る事にした。
今はとにかくやれることは全部やって何か一つでも軌道に乗ればいいと思っている。
「アル!王都から届いたぞ!」
「ん?サム何が届いたのさ」
それは公爵からの婚姻の承諾書だった。
「……サム……これって。僕認めてもらえたの?」
「そうだ!すぐにでも式をあげよう!」
「え?待って何の準備も……」
「出来ておりますよ。衣装の準備も終わっております」
ブルーノが胸をはる。この日が来るとわかっていて用意してくれてたの?
「いつの間に?」
「この間、季節用の服を試着された時に、細かな寸法を測らせていただきましたので」
そういえばあの時はやけにあちこち測りまくるなあとおもってたんだよな。ああ。うちの執事はよくできている。
「俺は承諾書なぞなくてもすぐに式をあげたかったのだがな」
「だめだよ!ちゃんと皆に認めてもらわないといやだ」
「……よくがんばったな」
「うん。……うん、ありがとう」
「…………泣くな」
「あれ?嫌だな。僕泣き虫になっちゃったのかな?」
「……俺の前でだけ泣いてもいい。お前の可愛い泣き顔を見られるのは俺だけだ」
そう言ってサミュエルは僕を抱きしめる。僕の泣き顔が誰にも見えない様にしてくれた。
「サムに出会えて良かった」
「それはこちらのセリフだ。あのままアルに出会えてなかったら、今の俺はここにはいない。恐らく無茶な戦い方をして命を落としていたかもしれぬ。人を信じる気持ちになったのはアルのおかげだ」
「サム。僕こそ、目的もなく未来も不安だった僕に生きる意味を与えてくれたのはサムだよ」
「目的?」
「うん!僕はこの地をもっと豊かにして行きたい。サムと共に生きていく場所だもの!」
「アル。再度誓おう。俺と共に生きていってくれ」
「もちろん!」
この先いろんなことが起こるだろう。時には路頭に迷うことも嘆くこともあるだろう。それでも僕の隣には君が居てくれる。それだけで僕は幸せになれるんだ。
「愛している」
「ふふ。僕もだよ」
「サミュエルが支部団長になるの?じゃあヴァイスは?」
「ヴァイスは副団長になってもらう。呼び名は変わるが地位的には自警団の時よりもずっと上になる。だから今まで出来なかった貴族への追及や捜査なども可能となる。俺が統括することになったこの地で差別などは許さない。平民や貴族に関係なく調査もするつもりだ」
「そうなんだ。忙しくなるね」
「ああ。王都との行き来も増えてくると思う」
「よし!では次の騎士団試験の時は僕も志願するよ!」
「……なぜそうなる?」
「だって、そしたら一緒に居れる時間が長くなるでしょ?」
「……それは。嬉しいが……領地経営と両立は難しいぞ?」
「一人でやるなら難しいだろうね。でも僕らは二人だ。分担すればいいよ!」
「……これは言いたくなかったが……ブルーノがうちで働きたいと言っている」
「え?ほんと?それは助かるよ!デセルトだけじゃ負担をかけるなって思ってたんだ」
「……ブルーノはアルのいう事は何でも聞くだろうし何かあれば身体を張ってでもアルを護る奴だ。だがそれゆえに気に入らぬ。俺以外の男がアルに絡むなど……」
「ブルーノもデセルトもシルバーグレイの紳士だよ」
お二人とも壮年の執事だ。頼もしいし気品があるのは執事と言う役職だからかな?サミュエルが気にすることなんてまったくないのに。
あれからノワール伯爵は王都に連行された。爵位は没収され今は牢屋にはいっている。ノワールの屋敷はサミュエルの預かりとなった。しばらくは騎士団支部の中継地点として使われるだろう。
「どうかお願いだ。この屋敷は出来ればアンジェリカに渡してやれるようにしてほしい」
ノワールの父親が懇願してきた。やはり孫は可愛いらしい。
「……善処する」
さすがにサミュエルも即答は出来ない。だって屋敷はもう伯爵家のものではないのだから。
「……事の顛末には父親としての貴方の手腕も関わっているだろう?罪滅ぼしをしたいのならココに残りこの地を護る手伝いをしてくれないか?」
「わしはもう歳じゃ。ろくな戦いも出来ぬ」
「ああ。やって欲しいのは指導だ。傭兵が欲しいわけではない。若い団員達をしごいて欲しい」
「わしのような半端な親にもなれない無責任な者でも務まるというのか?」
「自覚があるならその分、愛情をかけて指導してくれ」
「そうだよ。アンジェリカが戻るまでここにいて」
ノワールの父親と言う事はアンジェリカのお爺様になる。身内が誰もいないよりはいてくれた方がアンジェリカも心強いだろう。
「アンジェリカ……。わかった。孫が戻るまで頑張るとする」
そのアンジェリカは今、僕の母さまの元にいる。淑女修行と言うか、人生やり直しと言うか。一から叩き直してくださいとアンジェリカが母さまに頼み込んだのだそうだ。
何があったか知らないが彼女は母さまの事を師匠と呼び慕ってるようだ。母さまもなんだか嬉しそうに張り切っていたので任せることにした。……多分大丈夫だろう。多分。数年したら戻ってくるような事を言っていた。
◇◆◇
少しづつだが領地経営も少しは理解できて来た。公爵であるサミュエルの父親は僕をどう評価したのであろうか?
「アル様~。今月の売り上げも順調ですだ」
ライナスが月間の収支報告に来てくれたようだ。
「そう?よかった」
「へい。お母さまに教わった野菜のピクルスの瓶付けや果物の皮の砂糖漬けの評判がええですだ。ピクルスは年配の方に。砂糖漬けは若い女性の方に人気だそうですだ。」
あれから僕は新事業を立ち上げた。騎士団員も増え大所帯になってきたからだ。王都から助成金はあるが武器の調達や城の増設。ケガもするし皆凄く食べるから食費もかかる。母さまの苦労が身に染みるよ。
収穫が少ない時期には女性たちに手伝ってもらってこの地の民族手芸品も作る事にした。
今はとにかくやれることは全部やって何か一つでも軌道に乗ればいいと思っている。
「アル!王都から届いたぞ!」
「ん?サム何が届いたのさ」
それは公爵からの婚姻の承諾書だった。
「……サム……これって。僕認めてもらえたの?」
「そうだ!すぐにでも式をあげよう!」
「え?待って何の準備も……」
「出来ておりますよ。衣装の準備も終わっております」
ブルーノが胸をはる。この日が来るとわかっていて用意してくれてたの?
「いつの間に?」
「この間、季節用の服を試着された時に、細かな寸法を測らせていただきましたので」
そういえばあの時はやけにあちこち測りまくるなあとおもってたんだよな。ああ。うちの執事はよくできている。
「俺は承諾書なぞなくてもすぐに式をあげたかったのだがな」
「だめだよ!ちゃんと皆に認めてもらわないといやだ」
「……よくがんばったな」
「うん。……うん、ありがとう」
「…………泣くな」
「あれ?嫌だな。僕泣き虫になっちゃったのかな?」
「……俺の前でだけ泣いてもいい。お前の可愛い泣き顔を見られるのは俺だけだ」
そう言ってサミュエルは僕を抱きしめる。僕の泣き顔が誰にも見えない様にしてくれた。
「サムに出会えて良かった」
「それはこちらのセリフだ。あのままアルに出会えてなかったら、今の俺はここにはいない。恐らく無茶な戦い方をして命を落としていたかもしれぬ。人を信じる気持ちになったのはアルのおかげだ」
「サム。僕こそ、目的もなく未来も不安だった僕に生きる意味を与えてくれたのはサムだよ」
「目的?」
「うん!僕はこの地をもっと豊かにして行きたい。サムと共に生きていく場所だもの!」
「アル。再度誓おう。俺と共に生きていってくれ」
「もちろん!」
この先いろんなことが起こるだろう。時には路頭に迷うことも嘆くこともあるだろう。それでも僕の隣には君が居てくれる。それだけで僕は幸せになれるんだ。
「愛している」
「ふふ。僕もだよ」
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