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ここでの生活スタートです
お友達
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何とか調理を少し使えるようにしてくれた。
調理場の隅っこの方かと思ったら、私の部屋にある小部屋に簡易的と言いながら、しっかりしたコンパクトサイズの設備を準備してくれた。
洗い場、調理スペース、一人暮らし用の冷蔵庫やオーブンレンジ。ガスコンロ。
勿論、換気扇も付いていた。
食材のストックも少しだけ置ける。
作業スペース的には、2人から~3人がせいぜいの広さだ。
十分です。ありがとう。
さてと、冷蔵庫にはお願いした卵と牛乳、バターなどがとりあえず入っている。ストックには小麦粉とか砂糖、塩。
香辛料とかも少しはあるけど、今後は市場とかにいって手に入れれたら良いなぁ~~
調理場のには窓も付いていて、外が少し見える。
緑の樹々を観ながらするのも楽しそうだ。
窓辺にハーブを鉢植えみたいにしておいても良いなぁ……
ほら、バジルとか、ミントとか。
とりあえずは、クッキーでも焼いてみようかなぁ~~
エプロンをつけて、ボールに材料を入れながら調理する。
今回はバタークッキー。
ナッツとかあれば良いけど、それらは今はないから、とりあえず。
簡単に成形し、オーブンで焼く。
魔石での使用で出来るからありがたい。
焼き上がりをそっと並べて冷やしていたら、窓辺に何やら小さいものがやって来た。
はて?
そっと窓を開ける。
一瞬風が吹き込んで目を閉じたが、えっと!?
並べたクッキーの前に小さな女の子が興味あるようにクッキーをつついていた。
「良い匂い……でも、熱い……」
「えっと、あなたは?」
慌てて、背後にすてんとこけている。
そっとおこしてやる。
5センチぐらいの小さな女の子。
「私が見えるの?」
「見えるけど……」
「ウソ!?」
「ほんと。」
女の子は驚いて、固まっていた。
可愛い。
「私は沙耶。サヤって呼んで。貴女は?このクッキー欲しいの?」
そう言って、少し冷えたクッキーを女の子に渡す。
勿論、半分に割ってみた。だってこの子の身体からしたら大きいんだもの。
女の子は何か考えているみたいだったけど、お菓子の誘惑に負けたみたいだ。
受け取って、一口食べた。
可愛い笑顔を向けてくれて
「私はメリル。見ての通り妖精だよ。これ美味しいね、サヤ。」
「お口にあって良かった。」
「メリル、サヤの事気に入った。ねえ、ちょっとこっち向いて。」
そういうと、メリルの背中の羽をばたつかせて、私の方に飛んできた。
どうしたんだろう?
そう思っていたら、唇に可愛くチュってキスしてくれた。
「えっえっ!?」
「ふふっ、これで、私達繋がったよ。メリル、サヤの妖精だよ。」
「どういう事?」
「サヤ、他所から来たみたいだね。今のでわかったよ。」
「今のとは?」
「契約のキス」
「………」
「あのね、この世界で精霊や妖精を見れる人、沢山いないんだ。で、見えても契約できるとは限らないの。まず、その精霊や妖精に自分が作った物を分け与えて、相手が気に入って、契約したいと思ったら、契約のキスをするんだよ。思わせぶりのキスじゃなくてね。」
「思わせぶりもあるの?」
「あるよ。された方は一瞬わからないかもしれないけど……捕まえようとする者が時々いるから、女神様がそういうようにしてくれてるんだ。気に入らない相手から逃げれるようにって……」
「強要されるって事?そこから逃げるための時間差か何か?思わせぶりかどうかはどうやってわかるの?」
「本当は内緒なんだけどね。少し時間経ってから、私達の手首や首筋などに模様が浮かぶんだよ。他の人と契約してますって証。これがある者は、他の者と契約できないんだ。契約破棄は相手が亡くなる時。ほら見て、私左手首に出てきた」
薄らと緑の蔦のような模様が浮かんでる。
どうやら、妖精をゲットしたようです。
これで、新たな魔力が使えるのでしょうか?
まぁ、お友達ができたということにしよう。
「メリル、それじゃ、よろしくね。」
「はい。サヤ。」
調理場の隅っこの方かと思ったら、私の部屋にある小部屋に簡易的と言いながら、しっかりしたコンパクトサイズの設備を準備してくれた。
洗い場、調理スペース、一人暮らし用の冷蔵庫やオーブンレンジ。ガスコンロ。
勿論、換気扇も付いていた。
食材のストックも少しだけ置ける。
作業スペース的には、2人から~3人がせいぜいの広さだ。
十分です。ありがとう。
さてと、冷蔵庫にはお願いした卵と牛乳、バターなどがとりあえず入っている。ストックには小麦粉とか砂糖、塩。
香辛料とかも少しはあるけど、今後は市場とかにいって手に入れれたら良いなぁ~~
調理場のには窓も付いていて、外が少し見える。
緑の樹々を観ながらするのも楽しそうだ。
窓辺にハーブを鉢植えみたいにしておいても良いなぁ……
ほら、バジルとか、ミントとか。
とりあえずは、クッキーでも焼いてみようかなぁ~~
エプロンをつけて、ボールに材料を入れながら調理する。
今回はバタークッキー。
ナッツとかあれば良いけど、それらは今はないから、とりあえず。
簡単に成形し、オーブンで焼く。
魔石での使用で出来るからありがたい。
焼き上がりをそっと並べて冷やしていたら、窓辺に何やら小さいものがやって来た。
はて?
そっと窓を開ける。
一瞬風が吹き込んで目を閉じたが、えっと!?
並べたクッキーの前に小さな女の子が興味あるようにクッキーをつついていた。
「良い匂い……でも、熱い……」
「えっと、あなたは?」
慌てて、背後にすてんとこけている。
そっとおこしてやる。
5センチぐらいの小さな女の子。
「私が見えるの?」
「見えるけど……」
「ウソ!?」
「ほんと。」
女の子は驚いて、固まっていた。
可愛い。
「私は沙耶。サヤって呼んで。貴女は?このクッキー欲しいの?」
そう言って、少し冷えたクッキーを女の子に渡す。
勿論、半分に割ってみた。だってこの子の身体からしたら大きいんだもの。
女の子は何か考えているみたいだったけど、お菓子の誘惑に負けたみたいだ。
受け取って、一口食べた。
可愛い笑顔を向けてくれて
「私はメリル。見ての通り妖精だよ。これ美味しいね、サヤ。」
「お口にあって良かった。」
「メリル、サヤの事気に入った。ねえ、ちょっとこっち向いて。」
そういうと、メリルの背中の羽をばたつかせて、私の方に飛んできた。
どうしたんだろう?
そう思っていたら、唇に可愛くチュってキスしてくれた。
「えっえっ!?」
「ふふっ、これで、私達繋がったよ。メリル、サヤの妖精だよ。」
「どういう事?」
「サヤ、他所から来たみたいだね。今のでわかったよ。」
「今のとは?」
「契約のキス」
「………」
「あのね、この世界で精霊や妖精を見れる人、沢山いないんだ。で、見えても契約できるとは限らないの。まず、その精霊や妖精に自分が作った物を分け与えて、相手が気に入って、契約したいと思ったら、契約のキスをするんだよ。思わせぶりのキスじゃなくてね。」
「思わせぶりもあるの?」
「あるよ。された方は一瞬わからないかもしれないけど……捕まえようとする者が時々いるから、女神様がそういうようにしてくれてるんだ。気に入らない相手から逃げれるようにって……」
「強要されるって事?そこから逃げるための時間差か何か?思わせぶりかどうかはどうやってわかるの?」
「本当は内緒なんだけどね。少し時間経ってから、私達の手首や首筋などに模様が浮かぶんだよ。他の人と契約してますって証。これがある者は、他の者と契約できないんだ。契約破棄は相手が亡くなる時。ほら見て、私左手首に出てきた」
薄らと緑の蔦のような模様が浮かんでる。
どうやら、妖精をゲットしたようです。
これで、新たな魔力が使えるのでしょうか?
まぁ、お友達ができたということにしよう。
「メリル、それじゃ、よろしくね。」
「はい。サヤ。」
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