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学園生活
そんな事が
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同じ宿の馬車を待っていたのはクラスメイトの夕霧君と沙霧君だ。
「翔達も同じ宿なんだ。それにしても、相変わらずの仲良しだね」
「びっくりしたよ。しかも、同じ汽車に乗ってたんだね」
「それも驚きだね。翔達はいつまで宿泊するの?僕達は一泊して、次は京都に向かうんだ」
「えっ?そうなんだ。僕達もだよ。一泊したあと、大阪に少し寄って、京都で宿泊するんだ。知り合いが泊めてくれるって約束してくれてね」
「そうなんだ。ねぇ、もしよかったら京都に行くまで同行しても良いかなぁ。何か楽しそうだし」
「良いね。玲奈さんはどうかなぁ。もし邪魔でなければ…」
そう言って、夕霧君と沙霧君が玲奈に声かけた。
玲奈も嬉しそうにしているし、他の面々も嫌な顔をしていないから…どうだろう?
「良いんじゃないかなぁ。旅は道連れ。多い方が楽しいよね」
「そうそう、なんなら今日の食事も一緒にしようよ。宿の人に言ったら同席で準備してくれるかもしれないし…」
そんな会話をしながら、来た馬車に乗り込む。
幌馬車みたいな馬車で、両サイドに座席があり、真ん中の筋は荷物を置くように柵みたいなのをしていた。
荷物が転がったり、滑って行かないような配慮かもしれない。
初めて見たんだけどね…
時折外の景色を見ながら、馬車の揺れに身を任せる。
お尻が痛くなるのかと思ったけど、敷かれているクッションもいい感じだし、スプリングか何か付いているのか、乗り心地が良かった。
しばらく走らせながら、会話を楽しむ。
いつの間にか目的地に着いたようだ。
荷物を下ろし、背伸びして宿の入り口に向かう。
温泉楽しみ。夕食なんだろうな…
「翔達も同じ宿なんだ。それにしても、相変わらずの仲良しだね」
「びっくりしたよ。しかも、同じ汽車に乗ってたんだね」
「それも驚きだね。翔達はいつまで宿泊するの?僕達は一泊して、次は京都に向かうんだ」
「えっ?そうなんだ。僕達もだよ。一泊したあと、大阪に少し寄って、京都で宿泊するんだ。知り合いが泊めてくれるって約束してくれてね」
「そうなんだ。ねぇ、もしよかったら京都に行くまで同行しても良いかなぁ。何か楽しそうだし」
「良いね。玲奈さんはどうかなぁ。もし邪魔でなければ…」
そう言って、夕霧君と沙霧君が玲奈に声かけた。
玲奈も嬉しそうにしているし、他の面々も嫌な顔をしていないから…どうだろう?
「良いんじゃないかなぁ。旅は道連れ。多い方が楽しいよね」
「そうそう、なんなら今日の食事も一緒にしようよ。宿の人に言ったら同席で準備してくれるかもしれないし…」
そんな会話をしながら、来た馬車に乗り込む。
幌馬車みたいな馬車で、両サイドに座席があり、真ん中の筋は荷物を置くように柵みたいなのをしていた。
荷物が転がったり、滑って行かないような配慮かもしれない。
初めて見たんだけどね…
時折外の景色を見ながら、馬車の揺れに身を任せる。
お尻が痛くなるのかと思ったけど、敷かれているクッションもいい感じだし、スプリングか何か付いているのか、乗り心地が良かった。
しばらく走らせながら、会話を楽しむ。
いつの間にか目的地に着いたようだ。
荷物を下ろし、背伸びして宿の入り口に向かう。
温泉楽しみ。夕食なんだろうな…
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