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学園生活
そんな事が(…)
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入室許可をもらい、ドアを開ける。
「どうしましたか?貴方がそんな顔でこの部屋に訪れるのは珍しいですね。そうだ、良い茶葉を手に入れたのですよ。一緒にいかがですか?さぁ、そこに座ってください」
ニコニコしながらソファーに座るよう促される。
「いぇ、その…」
「そんな悲愴そうな顔をしたらダメですよ。ふふっ、良いケーキもいただいたんです」
「いぇ、それよりも…」
「さぁさぁ」
テーブルにケーキとお茶がセッティングされた。
こんな事をしてる暇は…
「聖女様の事ですか?」
「えっ…そっ、そうです。彼の方の件でご報告とご相談が…」
「貴方の妹でしたよね確か。大丈夫ですよ」
「何が?」
「大丈夫です。貴方には申し訳ないのですが、これを機に神殿サイドも少し考えないといけないと思っていたのです。聖女様には…まぁ、多少お辛い事もあるかも知れませんが、悪いようにはしませんよ」
「それはいったいどう言う事なのでしょうか…」
「ふふっ、聞いてしまえばい、貴方、後戻りできませんよ。覚悟は出来てますか?」
一体何を言っているのだろうか…背中に冷たい物を感じる。
ダラダラと嫌な汗をかきながら、自分の妹が関係しているのだ、無視は出来ない。
「どの様な事を言われようと、私は…」
「わかりました。では…」
キィーンと金属音がしたかと思うと、周りを静寂が包み込んだ。
「他にも聞かれてもいけないので、防音などの結界を張らさせていただきました。さて、本題に入らさせて頂きます…」
そう言うと、次々とんでもない事実を告げられた。
「どうしましたか?貴方がそんな顔でこの部屋に訪れるのは珍しいですね。そうだ、良い茶葉を手に入れたのですよ。一緒にいかがですか?さぁ、そこに座ってください」
ニコニコしながらソファーに座るよう促される。
「いぇ、その…」
「そんな悲愴そうな顔をしたらダメですよ。ふふっ、良いケーキもいただいたんです」
「いぇ、それよりも…」
「さぁさぁ」
テーブルにケーキとお茶がセッティングされた。
こんな事をしてる暇は…
「聖女様の事ですか?」
「えっ…そっ、そうです。彼の方の件でご報告とご相談が…」
「貴方の妹でしたよね確か。大丈夫ですよ」
「何が?」
「大丈夫です。貴方には申し訳ないのですが、これを機に神殿サイドも少し考えないといけないと思っていたのです。聖女様には…まぁ、多少お辛い事もあるかも知れませんが、悪いようにはしませんよ」
「それはいったいどう言う事なのでしょうか…」
「ふふっ、聞いてしまえばい、貴方、後戻りできませんよ。覚悟は出来てますか?」
一体何を言っているのだろうか…背中に冷たい物を感じる。
ダラダラと嫌な汗をかきながら、自分の妹が関係しているのだ、無視は出来ない。
「どの様な事を言われようと、私は…」
「わかりました。では…」
キィーンと金属音がしたかと思うと、周りを静寂が包み込んだ。
「他にも聞かれてもいけないので、防音などの結界を張らさせていただきました。さて、本題に入らさせて頂きます…」
そう言うと、次々とんでもない事実を告げられた。
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