私の恋愛事情

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異世界生活

目が覚めて

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ここはいったいどこでしょう??

目が覚めて、初めに目に移るのはレース。
天蓋ベットなんて初めてです。
そしてふかふかとした気持ちいい寝こごちのマットレスにクッション。
身につけているのは、肌触りの良いシルク?のネグリジェ……

「こんなの持ってないし………スケスケ?」

ネグリジェにはふんだんのレースもついており、結構際どい所が見え隠れ………
ネグリジェにチラリズムが必要か?
なんて、馬鹿げたことを考えてしまった。

おはようございます。
そう言って、入ってきた人??
可愛いメイド服を着て、黒髪に金の瞳。
可愛い………可愛いけど、頭についているのは飾りだろうか?
でもピクピク動いてる……
お尻にも可愛いもふもふが…………

そう、猫耳に尻尾。

「姫様?どうされましたか?」
「えっと、どうされたも何も………ここは夢の世界でしょうか?」

思わずてこんと頭を傾げる。

「ふふっ、そんな可愛らしいそぶりは殿下の前でお願いしますね。焼きもち焼かれて後々大変ですから」

そう言って微笑まれ、着替えを持ってきてくれていた。

「朝食にはもう遅いのですが、食事の準備ができておりますので」

そう言って着せられた服。

「服って………これ……」

サクサクと着せられていくのはどう見ても普段着ない物。
床に付きそうな程長いスカート丈の、ワンピースならぬドレス。

「靴はこれを」

そう言って出されたのはローヒール。
良かった。これでハイヒールなんか出されたら、転けるか足挫きそうだ……じゃなくて……

「こちらへ」

言われるまま連れて行かれる。
かなりの動揺だから、許してほしい……

服を着る前に、手水を持ってきていてくれたから、洗面は済ませていたんだけど、だけどね……
せっせと髪をセットされ、薄く化粧をほどかされていく。

「殿下のおっしゃる通り、薄くのせるだけでこんなに愛らしくなられるなんて。羨ましいです。お美しいですよ」

鏡に映る自分が自分のように思えないほど綺麗……誰だこれ?

コンコンとドアをノックして入ってきた。
誰だろう……
鏡越しでは見えなかったので、振りかえると……

「アヤ。私の愛しい人。綺麗です」
「イオニシス?って、ここ………」

イオニシスに抱きしめられ、唇を奪われる。

「コホン!殿下、せっかく綺麗にしたのに……」
「あぁ、すまない。アヤがあまりにも綺麗で可愛くて…」
「可愛いのはわかりましたから。食事の準備が整っていますので」
「そうだった」

そう言うと、イオニシスは私を抱き上げて、歩き出した。

「降ろして~~~~」
「可愛いから、他の者に見せつけとかないとね」
「ねって……」
「アヤは私のものだとしらしめとかないと……」
「だから」
「それとも、閉じ込められたい?それでも良いけど。というか、その方が安心できる。そうしよう……」
「そんな事したら、嫌いになるから!!」
「じゃ、このままで」

スタスタと歩いて行き、目的の場所に運ばれる。

「天気がいいから、外で食べるのも良いだろう?」

そう言って、長椅子に腰掛けるも、何故膝の上?

「暴れない。可愛すぎて、襲うよ」
「………………」
「もう少し抵抗してもいいのに……残念」
「何が残念なの~~~~」

その後は言うこともない。
ものの見事に親鳥が雛鳥に餌を与えられるように微笑まれながら食べさせられました……
美味しかったと思うよ。でも、恥ずかしすぎて味がわからん!!





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