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聖女と巡礼
聖女巡礼メンバーにされてしまったみたいです。
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カーテン越しの光で目が覚めた。
ゴソゴソと身動きしようにも、しっかりと抱きしめられていた。
逞しい胸板に規則正しい心音の音にホッとし、優しく包み込む香りで癒される。
番同士の場合。お互いの魔力のせいか良い香りがして落ち着く。
場合によっては興奮したりもするが…今は落ち着いて、そのまま腕中に包み込むような拘束がまるで真綿に包み込まれているようで嬉しくも感じる。
昨晩の事情を少しずつ思い出されて…うん、嬉しいやら恥ずかしいやらで、どうしたら良いかわからなくなって来た。
「起きたか?」
気怠そうに瞳を開けて、こちらを見つめてくるその瞳の中には、真っ赤になっているだろう自分の姿が映し出されていた。
「おっ、おはよう。その…離してもらっても?」
「ん?」
そっと両手で彼の胸元を押してみるが…
「ふふふっ、可愛い。このまま食べてしまいたいぐらいだ。」
そう言うと、瞼や頬に唇を寄せて、チュチュとリップ音をさせていく。
こそばゆい行為を嬉し恥ずかしで、イヤイヤとしてみるが、相手にはバレバレのようだ。
そのまま唇を合わせて、少しだけ食べられてしまう。
「さて、もっと可愛がりたいが、そう言うわけにもいかないか…」
残念そうにしながら、身体を起こし、そのまま抱き上げられて浴室に向かわれた。
「綺麗にはしておいたが、せっかくだから一緒に入ろう。」
「えっ…」
お互い裸同士で抱き上げられるのは恥ずかしいとジタバタしたが、相変わらずの安定感で運ばれた。
そのままシャワー浴びて、身体を洗われながら…
うん、抜かれた。
朝は、ほら、ムスコげんきになるからね。
自然現象だよ。仕方ないよ。
で、その辺りもしっかりお世話されてしまい、髪も体も綺麗に拭きあげられて、あらかじめ準備しておいた服に着替えさせられた。
自分で着ると言っても、『ふらついて危ないから』と、原因を作った男にさったと着替えさせられたんだ。
自分も着替えると、これまた抱き上げられて、テーブルにつき、いつの間に準備してくれていたのか、テーブルの上には二人分の朝食が置かれていた。
しかも、向かい合わせでなく、横並びに二人分。
「ここの者達も、しっかり理解できているな。」
そう言うと、膝の上に座らせて、せっせと僕の口に朝食をとお世話された。
もう、雛鳥気分だ。
竜人族のこの習性は両親や既婚者の兄姉で理解できているけれど…
でも、やっぱり…
「どうした?これも美味いぞ。ほら、あ~ん。」
フォークに刺さった肉料理を素直に口を開けて迎え受けた。
モグモグゴクン。
うん、美味しい。
スプーンによそわれたスープも美味しく頂く。
僕がモグモグしている間に、ディも美味しそうに自分の口に入れていた。
もう、諦めよう…
義姉も姉もそう言っていた。
兄は…まだ抵抗してるようだけど、時間の問題だと思うし…
最後にナプキンで口を拭われて、朝食タイムも無事に終わった。
これできっと解放してくれるはずだ。
羞恥プレイ終了だろう。
ゴソゴソと身動きしようにも、しっかりと抱きしめられていた。
逞しい胸板に規則正しい心音の音にホッとし、優しく包み込む香りで癒される。
番同士の場合。お互いの魔力のせいか良い香りがして落ち着く。
場合によっては興奮したりもするが…今は落ち着いて、そのまま腕中に包み込むような拘束がまるで真綿に包み込まれているようで嬉しくも感じる。
昨晩の事情を少しずつ思い出されて…うん、嬉しいやら恥ずかしいやらで、どうしたら良いかわからなくなって来た。
「起きたか?」
気怠そうに瞳を開けて、こちらを見つめてくるその瞳の中には、真っ赤になっているだろう自分の姿が映し出されていた。
「おっ、おはよう。その…離してもらっても?」
「ん?」
そっと両手で彼の胸元を押してみるが…
「ふふふっ、可愛い。このまま食べてしまいたいぐらいだ。」
そう言うと、瞼や頬に唇を寄せて、チュチュとリップ音をさせていく。
こそばゆい行為を嬉し恥ずかしで、イヤイヤとしてみるが、相手にはバレバレのようだ。
そのまま唇を合わせて、少しだけ食べられてしまう。
「さて、もっと可愛がりたいが、そう言うわけにもいかないか…」
残念そうにしながら、身体を起こし、そのまま抱き上げられて浴室に向かわれた。
「綺麗にはしておいたが、せっかくだから一緒に入ろう。」
「えっ…」
お互い裸同士で抱き上げられるのは恥ずかしいとジタバタしたが、相変わらずの安定感で運ばれた。
そのままシャワー浴びて、身体を洗われながら…
うん、抜かれた。
朝は、ほら、ムスコげんきになるからね。
自然現象だよ。仕方ないよ。
で、その辺りもしっかりお世話されてしまい、髪も体も綺麗に拭きあげられて、あらかじめ準備しておいた服に着替えさせられた。
自分で着ると言っても、『ふらついて危ないから』と、原因を作った男にさったと着替えさせられたんだ。
自分も着替えると、これまた抱き上げられて、テーブルにつき、いつの間に準備してくれていたのか、テーブルの上には二人分の朝食が置かれていた。
しかも、向かい合わせでなく、横並びに二人分。
「ここの者達も、しっかり理解できているな。」
そう言うと、膝の上に座らせて、せっせと僕の口に朝食をとお世話された。
もう、雛鳥気分だ。
竜人族のこの習性は両親や既婚者の兄姉で理解できているけれど…
でも、やっぱり…
「どうした?これも美味いぞ。ほら、あ~ん。」
フォークに刺さった肉料理を素直に口を開けて迎え受けた。
モグモグゴクン。
うん、美味しい。
スプーンによそわれたスープも美味しく頂く。
僕がモグモグしている間に、ディも美味しそうに自分の口に入れていた。
もう、諦めよう…
義姉も姉もそう言っていた。
兄は…まだ抵抗してるようだけど、時間の問題だと思うし…
最後にナプキンで口を拭われて、朝食タイムも無事に終わった。
これできっと解放してくれるはずだ。
羞恥プレイ終了だろう。
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