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聖女と巡礼
聖女巡礼メンバーにされてしまったみたいです。
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ガラ達の元に戻れば、既に浄化は完了していたようだ。
以前の全盛期浄化していたものとは規模が小さかったのかもしれないけれど、浄化能力は健在のようだ。
なら、別に聖女召喚しなくても良かったのでは?なんて一瞬世迷い事を考えてしまった。
もしくは、あれだけ嫌がる聖女と合流する必要性ある?とも。
ディだけなら、彼らの事を知っているから別行動して、僕達だけで浄化の旅をしても良いように思うけれど、友人のスレインもいる。
彼にはこの能力の事を告げていない。
彼なら協力してくれると思うけれど、下手にこの能力を他の者にバレたら…
使い捨てられる可能性が大有りだ。
特に、あの聖女。
こう言ってはあれだが、僕は彼女に対して好感が持てない。
この前にされた事もあるが…
何故か異質なモノも感じていた。
彼女が『異世界から来た』からとか、この世界が『自分たちが製作していたものに類似した別世界』であるからとかとは違う…
上手くは言えないけれど…
何だかモヤモヤするけれど…
「マスター。お帰りなさい…どこで拾ってきたんですか?」
「マスター?それは?」
「………」
皆んなが僕と手を繋いでいる足元にいる子供に注目している。
ディアは、僕の脚にしがみつきながら、背後に隠れるように逃げた。
プルプル震えてるのがわかる。
ディアブロが、なんとも言えない表情になって…
「えっと…僕の仲間になったディアだ。仲良くしてあげて。」
そう言って、しゃがみながらそっとディアを前に押し出してみる。
イヤイヤしながらしがみつくのも可愛いけれど…
うん、みんなの視線が痛いよ…
「マスターは、どうも異世界のモノに懐かれたみたいで、契約してしまったみたいですよ。で、この私がお世話を任されました。」
ディアブロが胸を張ってそう言い切ったから、みんなは、『はぁ~~~~っ』って大きく溜息を吐いていた。
「またですか?」
「マスター、昔も拾ってきた事ありましたよね。」
「マスターですから…」
確かに、昔、魔素で汚染された魔物を拾ってきた事があったよ。
うん、で、何故か懐いちゃって…
確かあの時、アカリが浄化して、ガラが森に帰しに行ったり、アルストが…
「今回は返す事が出来ませんから、仕方ないです。私も自分の幼少時代を見るようで…ですので、私がお世話をいたします。そうそう、そろそろご友人がこちらに来そうですよ。では私は…ディア、来なさい。」
そう言って、ディアブロはディアを連れて僕の影に入って消えた。
では、我々も…
そう言って、アカリ達も姿を消した。
魔素溜まりの跡は、よく見たらまだ黒く煤けて見えるたが、それも次第に消えて、緑豊かな草が生え茂り出し、風に揺られ出した。
「カイ。ここにいた!」
そう言って、友人がかけて来る。
思わず立ち上がり、ここにいると手を振ってみせた。
以前の全盛期浄化していたものとは規模が小さかったのかもしれないけれど、浄化能力は健在のようだ。
なら、別に聖女召喚しなくても良かったのでは?なんて一瞬世迷い事を考えてしまった。
もしくは、あれだけ嫌がる聖女と合流する必要性ある?とも。
ディだけなら、彼らの事を知っているから別行動して、僕達だけで浄化の旅をしても良いように思うけれど、友人のスレインもいる。
彼にはこの能力の事を告げていない。
彼なら協力してくれると思うけれど、下手にこの能力を他の者にバレたら…
使い捨てられる可能性が大有りだ。
特に、あの聖女。
こう言ってはあれだが、僕は彼女に対して好感が持てない。
この前にされた事もあるが…
何故か異質なモノも感じていた。
彼女が『異世界から来た』からとか、この世界が『自分たちが製作していたものに類似した別世界』であるからとかとは違う…
上手くは言えないけれど…
何だかモヤモヤするけれど…
「マスター。お帰りなさい…どこで拾ってきたんですか?」
「マスター?それは?」
「………」
皆んなが僕と手を繋いでいる足元にいる子供に注目している。
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プルプル震えてるのがわかる。
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「えっと…僕の仲間になったディアだ。仲良くしてあげて。」
そう言って、しゃがみながらそっとディアを前に押し出してみる。
イヤイヤしながらしがみつくのも可愛いけれど…
うん、みんなの視線が痛いよ…
「マスターは、どうも異世界のモノに懐かれたみたいで、契約してしまったみたいですよ。で、この私がお世話を任されました。」
ディアブロが胸を張ってそう言い切ったから、みんなは、『はぁ~~~~っ』って大きく溜息を吐いていた。
「またですか?」
「マスター、昔も拾ってきた事ありましたよね。」
「マスターですから…」
確かに、昔、魔素で汚染された魔物を拾ってきた事があったよ。
うん、で、何故か懐いちゃって…
確かあの時、アカリが浄化して、ガラが森に帰しに行ったり、アルストが…
「今回は返す事が出来ませんから、仕方ないです。私も自分の幼少時代を見るようで…ですので、私がお世話をいたします。そうそう、そろそろご友人がこちらに来そうですよ。では私は…ディア、来なさい。」
そう言って、ディアブロはディアを連れて僕の影に入って消えた。
では、我々も…
そう言って、アカリ達も姿を消した。
魔素溜まりの跡は、よく見たらまだ黒く煤けて見えるたが、それも次第に消えて、緑豊かな草が生え茂り出し、風に揺られ出した。
「カイ。ここにいた!」
そう言って、友人がかけて来る。
思わず立ち上がり、ここにいると手を振ってみせた。
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