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聖女と巡礼
聖女巡礼メンバーと別行動です。
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「はぁ…………またか…。」
目が覚めたら、既に聖女一行はこの地を後にしていた。
側にいてくれたのは、ディのみ。
友人であり巡礼メンバーであるスレインは、『後から追いかけて行く!』と訴えたが却下され、みんなと旅に出たと言う。
まぁ仕方ないよな…
ディにも一緒に行こうと強く願われたが、そこは断固拒否し、聖女アイがかなり文句を言っていたらしい。
『こんな足を引っ張る人など放って置いたらいい!』『貴方が本来なら巡礼メンバーであるはずなのに、どうしてこんな…』と言った感じだとか。
自分が無理やり僕を媒介に使って魔力をゴッソリ持って行ったのに、酷い言いがかりだ。
ディやスレインは勿論だが、今回はルディウス殿下も僕の味方をしてくれたらしいが、そこは聖女の特権を行使しようとしたとか。
アイいわく、この世界に召喚という拉致にも似た行為を勝手にして、自分から沢山の物を奪い取り、自分たちの言い分だけを通そうだなんて酷すぎる。自分が求める物を素直に渡すべきだと。
そこまで言われたら、ルディウス殿下も強く言えず、ディに巡礼メンバーとして同行して欲しいと交渉して来たらしい。
僕と交代で…
神からの印がなくても、神の導きでこられた聖女の希望であるからと…
それに対してディは自分は拒否したらしい。
僕が行くから自分も行くのであって、そうでなければついて行く必要性を感じない。
自国の討伐の方を重視させていただくと。
結果、僕はもう必要ないとの事。
ディはいつでも歓迎するから、考え直して欲しいとの事だった。
「何と言うか…無茶苦茶だね。」
「そうだな…浄化は必要ではあるが、彼女と一緒に行動する必要はないと考えた。またカルが倒れる姿は見たくないし、側を離れるのも離されるのもごめんだ!!」
そう言って静かに怒ってくれていた。
「うん、僕ももう彼女が随行しないで良いと言ってくれるなら、一緒に行きたくない。でも、この印があるのに浄化作業をしないのは…」
「それなら、私達が浄化します。マスターから魔力を十分に貰ってるから、多分出来ると思うので。」
そう言って姿を現したのはアカリだ。
ディが慌てて結界を張ったから、多分他の人たちには気づかれていないと思う。
「そうよ、私とアカリで浄化。アルストが指示してくれたら良いし。」
「そうですね、マスターと伴侶であられるジャディール殿。そして、戦力がいますから十分でしょう。いかがですか?」
「そうですよ。マスターをあんな扱いされて、はらただしいです。背後から蹴り飛ばしてやりたいぐらいでした。我ら、マスターさえおられれば、十分活躍してみせますので、ご指示ください。」
ディアブロが何処からかお茶を準備して手渡して来た。
確かに彼らは英霊だ。過去の英雄。実力も十分で、この前確か魔素溜まりを浄化してたよね…
目が覚めたら、既に聖女一行はこの地を後にしていた。
側にいてくれたのは、ディのみ。
友人であり巡礼メンバーであるスレインは、『後から追いかけて行く!』と訴えたが却下され、みんなと旅に出たと言う。
まぁ仕方ないよな…
ディにも一緒に行こうと強く願われたが、そこは断固拒否し、聖女アイがかなり文句を言っていたらしい。
『こんな足を引っ張る人など放って置いたらいい!』『貴方が本来なら巡礼メンバーであるはずなのに、どうしてこんな…』と言った感じだとか。
自分が無理やり僕を媒介に使って魔力をゴッソリ持って行ったのに、酷い言いがかりだ。
ディやスレインは勿論だが、今回はルディウス殿下も僕の味方をしてくれたらしいが、そこは聖女の特権を行使しようとしたとか。
アイいわく、この世界に召喚という拉致にも似た行為を勝手にして、自分から沢山の物を奪い取り、自分たちの言い分だけを通そうだなんて酷すぎる。自分が求める物を素直に渡すべきだと。
そこまで言われたら、ルディウス殿下も強く言えず、ディに巡礼メンバーとして同行して欲しいと交渉して来たらしい。
僕と交代で…
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それに対してディは自分は拒否したらしい。
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自国の討伐の方を重視させていただくと。
結果、僕はもう必要ないとの事。
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「何と言うか…無茶苦茶だね。」
「そうだな…浄化は必要ではあるが、彼女と一緒に行動する必要はないと考えた。またカルが倒れる姿は見たくないし、側を離れるのも離されるのもごめんだ!!」
そう言って静かに怒ってくれていた。
「うん、僕ももう彼女が随行しないで良いと言ってくれるなら、一緒に行きたくない。でも、この印があるのに浄化作業をしないのは…」
「それなら、私達が浄化します。マスターから魔力を十分に貰ってるから、多分出来ると思うので。」
そう言って姿を現したのはアカリだ。
ディが慌てて結界を張ったから、多分他の人たちには気づかれていないと思う。
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「そうですね、マスターと伴侶であられるジャディール殿。そして、戦力がいますから十分でしょう。いかがですか?」
「そうですよ。マスターをあんな扱いされて、はらただしいです。背後から蹴り飛ばしてやりたいぐらいでした。我ら、マスターさえおられれば、十分活躍してみせますので、ご指示ください。」
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