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聖女と巡礼
聖女巡礼メンバーと別行動です。
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朝食を済ませて、早速街に繰り出す。
僕も貴族の端くれだから、乗馬はとりあえずできる。
あくまでとりあえずだ。
この世界で初めて馬を見た時には驚いたよ。
まぁ、ゲームで描かれた通りと言えばそうなんだけど、実際の迫力は何とも言えなかった。
大きさといい、迫力。なったってかっこいいと思った。
だって、角があるんだからね。
馬にも種類がもちろんあり、公爵家の馬は軍馬であるから、めちゃくちゃ賢い。
気難しいやつもいるけど、主人に忠実なんだよね。
しかも、放っておいても必ず帰ってくるし、主人の元に駆けつけたりもする。
危険な時には、自ら助けに行くんだからね…
で、僕にその相棒がいるかと言えば…残念ながらいなかった。
屋敷では、家族が許可してくれない。
特に、竜人族の兄達がだ。
上のヒト族の兄も姉も自分用の馬は持っていなかったなぁ…
いわゆる過保護なんだよ。
危険だとか言って。
全然危険ではないんだけどね…
で、乗馬の練習は、兄や父がいる時に、一緒にって感じだったよ。
しかも、兄や父のをお借りして…
よって、仕方なく乗り合い馬車で移動してきた。
ディも一緒に行きたかっていたけれど、兄の国王陛下から用事を言い使って、その処理をしていた。
この乗り合い馬車は、乗車時にお金を渡す。
お金がない場合は、それに見合った物を渡すらしい。
庶民ようだからね。物々交換って感じなんだろう。
「ついたぞ。」
そう言われて、ピョンと飛び降りた。
「帰りの時は、向こうの乗り場を使うんだ。」
そう言って指し示されたのは、二軒先に見える乗合場だった。
バスの停留所のように、少し位置が違うんだね。
なるほど…
出発時刻を確認して、目的の物を探しに石畳を歩いていく。
この街は石畳で舗装されており、比較的綺麗な街だと思う。
憩いの場として設けられている噴水がある場所は、集合場所にもよく使われているらしく、そこから放射線上にいくつか道が見えた。
「さてと、目的の物を探しながら、歩いて…」
「マスター。独り歩きは危険ですから、私も姿を現せますね。」
そう言って現れたのは、ディアブロとディアだった。
人に見られたらと思ったが、そこは優秀な彼らだ。上手く物陰を使って姿を見せたのか、周りを歩く人たちに見られることもなかった。
そのスキル、僕も欲しいよ…
現れた姿は、執事服ではなく、普通の街人と変わらない格好だった。
執事服だと、連れて歩く者は、どこの『お貴族様』って感じになるからね。
「ディアブロもディアも、ここでは『カル』と呼び捨てで。『マスター』なんて呼んではダメだからね。」
「承知いたしました。」
「うん、わかった。」
さて、ん?向こうに見えるのは??
「武具関係ですね。その向こうは魔法道具関連のようですよ。」
「それじゃ、行こう。」
そう言って、散策しながら店の中を巡っていった。
途中、屋台にも顔を出して、美味しいものをいただいたりもしたけれどね…
僕も貴族の端くれだから、乗馬はとりあえずできる。
あくまでとりあえずだ。
この世界で初めて馬を見た時には驚いたよ。
まぁ、ゲームで描かれた通りと言えばそうなんだけど、実際の迫力は何とも言えなかった。
大きさといい、迫力。なったってかっこいいと思った。
だって、角があるんだからね。
馬にも種類がもちろんあり、公爵家の馬は軍馬であるから、めちゃくちゃ賢い。
気難しいやつもいるけど、主人に忠実なんだよね。
しかも、放っておいても必ず帰ってくるし、主人の元に駆けつけたりもする。
危険な時には、自ら助けに行くんだからね…
で、僕にその相棒がいるかと言えば…残念ながらいなかった。
屋敷では、家族が許可してくれない。
特に、竜人族の兄達がだ。
上のヒト族の兄も姉も自分用の馬は持っていなかったなぁ…
いわゆる過保護なんだよ。
危険だとか言って。
全然危険ではないんだけどね…
で、乗馬の練習は、兄や父がいる時に、一緒にって感じだったよ。
しかも、兄や父のをお借りして…
よって、仕方なく乗り合い馬車で移動してきた。
ディも一緒に行きたかっていたけれど、兄の国王陛下から用事を言い使って、その処理をしていた。
この乗り合い馬車は、乗車時にお金を渡す。
お金がない場合は、それに見合った物を渡すらしい。
庶民ようだからね。物々交換って感じなんだろう。
「ついたぞ。」
そう言われて、ピョンと飛び降りた。
「帰りの時は、向こうの乗り場を使うんだ。」
そう言って指し示されたのは、二軒先に見える乗合場だった。
バスの停留所のように、少し位置が違うんだね。
なるほど…
出発時刻を確認して、目的の物を探しに石畳を歩いていく。
この街は石畳で舗装されており、比較的綺麗な街だと思う。
憩いの場として設けられている噴水がある場所は、集合場所にもよく使われているらしく、そこから放射線上にいくつか道が見えた。
「さてと、目的の物を探しながら、歩いて…」
「マスター。独り歩きは危険ですから、私も姿を現せますね。」
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人に見られたらと思ったが、そこは優秀な彼らだ。上手く物陰を使って姿を見せたのか、周りを歩く人たちに見られることもなかった。
そのスキル、僕も欲しいよ…
現れた姿は、執事服ではなく、普通の街人と変わらない格好だった。
執事服だと、連れて歩く者は、どこの『お貴族様』って感じになるからね。
「ディアブロもディアも、ここでは『カル』と呼び捨てで。『マスター』なんて呼んではダメだからね。」
「承知いたしました。」
「うん、わかった。」
さて、ん?向こうに見えるのは??
「武具関係ですね。その向こうは魔法道具関連のようですよ。」
「それじゃ、行こう。」
そう言って、散策しながら店の中を巡っていった。
途中、屋台にも顔を出して、美味しいものをいただいたりもしたけれどね…
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