日本にギルドが出来るまで そしてその先へ

福の縞猫

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最高のオヤコ part3

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「おかえりなさいにゃん」

「ただいま。
今日も鑑定お願いね」

「売ってくれたりは?にゃん」

「こう何かギルドポイントみたいな物はないの?
お金はいらないわよ。多分今の紙幣は使えなくなるでしょ」

「じゃあ支部長に何か考えてもらいます。にゃん」

魔法使いの帽子と回復の指輪2個と宝石の指輪3個と銀の小手と炎の巻物3個と石の巻物と眠りの巻物3個とス◯ザリンローブ3個と硬い杖3個

「今回は帽子と小手と回復の指輪とローブ1枚がママね」

「宝石の指輪って何か効果あるのかな?」

「見てもらいましょう。
物品鑑定なんだからわかるでしょ」


「というわけでこれって着けるとどんな効果があるの?」

「んーと、にゃん
効果はないにゃん。飾りにゃん」

「そう、ありがと」

「どうする?」

「着けてたら戦闘中邪魔だよね
あたしいらなーい」

「わたしもー」

「じゃあ保管しておきましょう」





「ねーママ」

「どうしたの?」

「あたしの裁縫師がLv50になって魔法裁縫っていうのが出来るようになったのね」

「いいわよ」

「ママすごい、何も言ってないのに分かったの?」

「貴女たちの事は全部まるっとお見通しよ」

「じゃあ答え合わせ」

「魔法裁縫、衣装
ずばり新しい衣装を作るでしょー」

「ぶー」

「えー?」

「答えはアップグレードだよ。
この衣装じゃなかったらプリ◯ュアじゃなくなっちゃうもん」

「じゃあ明日はお休みね
ちょっと家に行ってくるわ」

「おねーちゃんも連れてって。
一人じゃ危ないよ」

「波は初めから連れていくつもりだったわよ。
だってフィールドウォークで行くのだもの」

「えー、私の意思は?」

「ん?何かやりたいことでもあった?」

「料理」

「丁度いいじゃない。
家でやりましょう。
ガスも水道も無いけどキッチンの方がやりやすいでしょ」

「それもそうだね」



「あーやっぱり
靴の跡すごいね」

「仕方ないわよ。窓も何もないんだから」

きゅぴーーーん

「気づいた?」

「うん」

「上に居るみたいねコショコショ」

「料理してたら匂いで降りてくるよねコショコショ」

「降りてきたら倒しちゃいましょコショコショ」



トントントン

なんか普通に降りてきたんだけど

グ~~~

「あれ?貴女一人?」

「うん。おかあさんだれかがひっぱってった」

「波、この子可愛いわね」

「はー、ママ。
誰も彼も助けられるわけじゃないんだよ」

「いいじゃない。もう一人くらい」

「ママが良いって云うならそれでいいよ」

「貴女いくつ?お名前は?」

「よっつ。すず」

「うちの子になる?」

「おかあさんは?」

「いつ連れていかれたの?」

「んーと、ご」

「じゃあお母さんが帰ってくるまでうちの子になりなさいね」

「うん」

「じゃあご飯にしましょう」

「食べられないものはある?」

「?ほや」

「卵とかうどんとかソバは?」

「だいすき。らーめん」

「蟹や海老は?」

「たべたことない」

「蟹チャーハンとか知らない?」

「うん」

これだけじゃアレルギーはわからないわね

「じゃあ波、アレルギーが分からないから雑炊をお願い」

「卵は無しだよね、ネギもだめかー」



「ゆっくり食べなさい」

「いただきます」



「ん?それなに?」

「貴女の妹じゃない。忘れたの?」

「ん?知ってる。あたしおねーちゃん」

「おふざけはここまで。この子はすず。今日から家族よ」

「衣装作らなくっちゃ
あールミナスの衣装でいいかな」



「ダンジョン行ってる間どうするの?」

「ステータス出せるようにして後はおぶっていればいいでしょ。全然危険ないし、明日はシーカーの試験だけど」

「まあそうね。法律なんてないもんね」

「衣装できたよー
全員の。ママのはこれ」

「特に変わってないわね」

「うん。デザインは一緒。
防御力が上がった。前のは只の服だったけど、魔法裁縫だとランダムで効果が付く。
ステータスで確認して」

「はい、おねーちゃんも
すずちゃんは眠ってるから明日ね」




「その後ろにおぶってるのはなんだ?」

「私の子よ」

「そのまま試験受けるのか?」

「そうよ問題ある?」

「いや、いいや
じゃあ早速はじめるぞー」




「はいしゅーりょー」

「どうする?待ってるか?直ぐ採点するが」

「貴方が採点するの?
不正し放題じゃない」

「いいんだよ。推薦があって点数さえ取れれば。
一般試験は無理だぞ。
お前なら一般でも余裕だろうがな」




「はい、ごーかーく」

「三人とも満点だ。」

「まあ中卒程度ならね」

「学校卒業して何年だよ。
普通覚えてねえよ」



「じゃあこれ。シーカーの専用ホットラインだ。
報告はここに直接してくれ。緊急なものは俺にも教えてくれ」



「ねえ、おぶったままダンジョン入ってもいい?」

「普通はありえないんだが、お前らなら余裕だろ。いいよ」

「ありがと。行ってくるわ」



「じゃあすずちゃん、あの木に向かってこれ投げてくれる?」

「うん」

ちゅどーん

「あ、ちょっと威力ありすぎたかも」

「何作ったのよ」

「花火、ちょっと火薬詰めなおしたけど」

「現代兵器ってだめだったんじゃなかったっけ?」

「兵器じゃないから、少し威力のある花火」




「じゃあすずちゃん。ステータスって言ってみて」

「うん。すてーたす」

「何か出た?」

「うん、なんかへんなのういてる」

「じゃあ次はオープンって言ってみて」

「うん、おーぷん」

「よし、オッケーね。じゃあいつものように5階層から廻っていくわよ」




?ローブ
?ぼうし
?つえ
?巻物

「すずちゃん。またオープンって言ってみて」

「うん。おーぷん」

「やっぱり。上がってるわ」

「え?パワレベ出来るってこと?」

「そう・・・強くて悪い事ってあるかしら?」

「んー、無いかな。
もっと大きくなってから技術を教えればいいしね」

「じゃあこのままレベル上げしちゃいましょうか。
その前に。
どうする?職業」

「経験値が無駄になっちゃうもんね」

「生活魔法か気配察知か」

「どっちもは?」

「冒険者と探索者か、冒険者と斥候ね。
じゃあ冒険者にしておきましょう」


「すずちゃん。この冒険者のここ押してくれる?」

「うん」

「オッケーね。続けるわよー」

「その前に」

「ごはーん」

「そうね。お昼だったわ」



ママ 探索者Lv50→回復師Lv50→魔術士Lv20
姉  冒険者Lv50→斥候Lv50→回復師Lv20
妹  裁縫師Lv50→鍛冶師Lv20
すず 冒険者Lv18

ママ装備:魔女衣装
     三角帽子
     サークレット
     銀の小手
     回復の指輪
     スリザ◯ンローブ
     硬い杖

姉装備: キュ◯ブラック衣装
     サークレット
     銀の小手
     回復の指輪
     スリザ◯ンローブ
     硬い杖

妹装備: キュ◯ホワイト衣装
     銀の小手
     回復の指輪
     スリザ◯ンローブ
     硬い杖


――――――――――――――
豆知識
OK:All Correct(全て正しい)
アメリカの新聞社がスペルミスでOll Korrectと書いてそのまま定着した

でもオッケーって大丈夫みたいなニュアンスで使ってるよね






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