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追放は法廷で
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あるとは思えなかった追放劇が度々起こっていた。
貨幣は紙くず。
弁護士達への報酬は肉や野菜だ。
「面堂、お前をこのパーティーから追放する」
娯楽が少ない世の中だ、追放法廷は皆の見世物になっている。
「なんでだよ?今迄上手く言ってたじゃないか」
「ああ、6層まではな」
「あそこに籠もって居れば食うに困らないんだぜ」
「俺達は強くなりたいんだよ。
俺達が走ってる間、お前は食料を対価に町に出てチョメチョメしているな?
俺達が足捌きを繰り返してる間、お前は何処からか服を調達して飲酒に興じていたな?」
(((クズじゃね?)))
「鍛錬ばっかしてられるかよ。
偶には発散してぇじゃねえかよ」
「うむ。それには同感だ。
だがお前はな。踏み込んではいけない領域に入ってしまったんだよ」
「何が言いてえんだ」
「相馬姉妹をナンパしていたな」
(((な、なんだってーー)))
「別に良いじゃねえか、ナンパ位」
「ナンパが悪いと言ってるんじゃない!!
相馬姉妹というのが駄目なんだ!!!
俺達皆のアイドルだぞ!
お前の様なクズが目に入れて良い存在じゃねえんだよ!!」
「そ、そんな事で追放すんのかよ」
「更に!?」
「まだあんのかよ。もう良いよ。抜けるよ」
「聞け!
我がパーティーメンバーのアリサさんにまで粉掛けやがったな!!」
((((((ゆるさんっ))))))
判決
主文面堂草士にチーム『すずちゃん親衛隊』からの追放を命じる。
今後パーティーは組めないと思い給え。
当然罪を犯せば厳罰となるであろう。
(ソロじゃ食っていけねえ。
いっそ相馬姉妹を・・・)
「最近良く襲われるよね」
「大型モニターのせいで有名になっちゃったからねー。全然鍛錬が足りてないよね。よわすぎ」
貨幣は紙くず。
弁護士達への報酬は肉や野菜だ。
「面堂、お前をこのパーティーから追放する」
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「ああ、6層まではな」
「あそこに籠もって居れば食うに困らないんだぜ」
「俺達は強くなりたいんだよ。
俺達が走ってる間、お前は食料を対価に町に出てチョメチョメしているな?
俺達が足捌きを繰り返してる間、お前は何処からか服を調達して飲酒に興じていたな?」
(((クズじゃね?)))
「鍛錬ばっかしてられるかよ。
偶には発散してぇじゃねえかよ」
「うむ。それには同感だ。
だがお前はな。踏み込んではいけない領域に入ってしまったんだよ」
「何が言いてえんだ」
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(((な、なんだってーー)))
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「ナンパが悪いと言ってるんじゃない!!
相馬姉妹というのが駄目なんだ!!!
俺達皆のアイドルだぞ!
お前の様なクズが目に入れて良い存在じゃねえんだよ!!」
「そ、そんな事で追放すんのかよ」
「更に!?」
「まだあんのかよ。もう良いよ。抜けるよ」
「聞け!
我がパーティーメンバーのアリサさんにまで粉掛けやがったな!!」
((((((ゆるさんっ))))))
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今後パーティーは組めないと思い給え。
当然罪を犯せば厳罰となるであろう。
(ソロじゃ食っていけねえ。
いっそ相馬姉妹を・・・)
「最近良く襲われるよね」
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